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ジャズ・スタンダード・ナンバーで聴くロマンチックな恋の歌・後編 @ [音楽系まとめ]


ジャズ・スタンダード・ナンバーで聴くロマンチックな恋の歌・後編 @ [音楽系まとめ]
管理人@博士ちゃんねる
前編からの続きでジャズ・スタンダード・ナンバー特集。です。
前回全然アクセスなかった記事の後編…おまたせしましたよ、ええ、ええ…。('A`)
管理人より:前編はコチラから。
”My Favourite Things” Performed by Sarah Vaughan
この曲について
「My Favorite Things」は、ツライ時や寂しい時に、気持ちを慰めるために、わたしの好きなささやかな物を思い出すようにしてるの…、というちょっぴり寂しげなクリスマスの歌。

元はミュージカルの「サウンド・オブ・ミュージック」の中の1曲で、雷を怖がる子どもたちをなだめるために、マリア先生が歌うシーンで使われました。
ジョン・コルトレーン始め、ホントにたくさんのアーティストによって何度も何度もカバーされていますが、このサラ・ヴォーン版が一番有名かなと思います。

JR東海「そうだ 京都、行こう。」1993-2012JR東海がやってるCM「そうだ、京都へ行こう」でも使わてるあのテーマの元ネタ曲、と言えば日本人なら誰でもわかるでしょうか。ご存知でしたか?
パフォーマーについて
サラ・ヴォーンエラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイと並んで、ジャズ女性ヴォーカリストの「御三家」とも言われるサラ・ヴォーンは有名曲多数ですが、これは彼女の代表曲のひとつ。とても美しい声が特徴の歌手。
”Do You Know What It Means To Miss New Orleans” Performed by Harry Connick Jr.
この曲について
「Do You Know What It Means To Miss New Orleans」は、ニュー・オリンズへの郷愁を歌った歌。
Do you know what it means to miss New Orleans
When that's where you left your heart
And there's one thing more I miss the one I care for
More than I miss New Orleans

ニュー・オリンズがどうしてこんなに懐かしいか知ってるかい?
それは君がハートをそこへ残してきたからさ
そしてもうひとつ、とっても大事なあの子がいるから
ニュー・オリンズ以上に懐かしいあの子がね
ハリー・コニック・ジュニアと、オルガン奏者のドクター・ジョンのコラボ。途中歌詞の中にお互いの名前を混ぜて呼びかけるアドリブあり。
「バイユー湾の月明かり」とか「クリオール(現地生まれのヨーロッパ人)の歌声」とか「ゆったりと流れるミシシッピ川」とか、けっこう地域色の濃い内容です。

ニュー・オリンズはもちろんアメリカの南部、ルイジアナ州にある最大の都市。ジャズのメッカでもありますからたくさんの曲で歌われています。これはそのひとつ。
かつて中央アメリカのハイチ(旧フランス領サント・ドミンゴ)などで、奴隷として過酷な労働に従事していた黒人たちですが、奴隷たちの反乱(ハイチ革命)が起きた際に多くの人々がニュー・オリンズに流れてきたそうです。そこで誕生したのがいわゆる「ニューオリンズ・ジャズ」。

アメリカの州っていうのはすごくでかくて、それ自体が1個の国みたいなものです。
だから各州の愛郷心というのはとても強いんですね。例えば、

Ray Charles - Georgia On My Mind (The Orginal Song From The Albom)ジョージア州の州歌にもなった、レイ・チャールズの「Georgia on My Mind(我が心のジョージア)」とか、

The Blues Brothers - Sweet Home Chicago - 1080p Full HDイリノイ州シカゴを歌った「Sweet Home Chicago」とか、

NEW YORK,NEW YORK- FRANK SINATRAニューヨークを歌った「New York, New York」とか、ジャズに限らずそんな地域色の強いスタンダード曲もたーくさんです。聴き比べてみるのも良いですね!
パフォーマーについて
ハリー・コニック・ジュニア若いころのフランク・シナトラそっくりの甘い声をしたハンサムなジャズ・シンガーおよびピアニストで、一時期とても人気があったニュー・オリンズ出身の歌手。俳優としてもいくつか映画に出ています。
ある時期から突然ファンクに傾倒し始めて、それからどうなったか知りませんが、管理人はハリーの歌声はけっこう好きです。
”As Time Goes By” Performed by Jimmy Durante
この曲について
「As Time Goes By」は、永遠に変わらない、いつの時代にもある恋模様を描いた歌。
Moonlight and love songs - never out of date
Hearts full of passion - jealousy and hate
Woman needs man - and man must have his mate
That no one can deny

月明かりとラブソングは、決して時代遅れにはならない
胸を焦がす情熱、嫉妬や憎しみも
女には男が必要で、男にもその連れ合いが必要だ
誰にも否定することなどできやしない
言わずと知れた、映画「カサブランカ」のテーマ曲として、作中で使用されました。
こゆ感じの曲はオールタイムで共感を得られるため、「カサブランカ」のみならず、けっこうアチコチで使われてますね。
「時の過ぎゆくままに」、お若いドクターの皆様も、ロマンスを楽しんでいただきたいものです。
パフォーマーについて
ジミー・デュランテ独特のしゃがれ声で、コメディアンとしても知られる歌手のジミー・デュランテ。ご覧のとおりのでっかい鼻を持ち「スキノゾーラ(でかっ鼻)」という愛称でとても人気のある歌手でした。
”Fly Me To The Moon” Performed by Frank Sinatra
この曲について
「Fly Me To The Moon」は、めっちゃ遠回しな(?)愛の告白の歌です。
Fly me to the moon
Let me play among the stars
Let me see what spring is like on a Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, baby, kiss me

わたしを月に連れて行って
星々の間で戯れてみたいの
土星や火星の春がどんな感じなのか見てみたいの
つまり手をつないでねってこと
つまりキスしてちょうだいって意味よ、ベイビー
元の曲は「In Other Words(言い換えれば)」というタイトルでもうちょっと長くて、基本的に女性の曲だと思うんですが、歌詞の前半を削ったこのフランク・シナトラが歌ったバージョンは、60年台アメリカで盛んに行われた「アポロ計画」ともあいまって、大人気に。
前編の時からずっと、シナトラをどこに差し込もうか迷いましたが、これにしました。

Ending Evangelion日本ではみなさんもよくご存知のように、アニメ「エヴァンゲリオン」のエンディング曲で採用されましたんで、有名ですね。
パフォーマーについて
フランク・シナトラその甘い歌声とハンサムな容姿で、若いころはアメリカの女性をメロメロにした大物ジャズ・シンガー。彼が亡くなる数年前にコンサートに行ったことありますが、時々、次の曲順わかんなくなって「次なにやるんだっけ?」ってバックバンドに聞いてたのが印象的でした。日本では彼の「My Way」を、加山雄三などが日本語でカバーしてます。
”Stardust” Performed by Jo Stafford
この曲について
「Stardust」は、別れた恋人を想って、ふたりの思い出の曲が白昼夢の中で何度もリフレインするんだ…という感じの歌。
When our love was new
And each kiss an inspiration
But that was long ago
Now my consolation
Is in the stardust of a song

ふたりがまだ恋をしたばかりの頃
ひとつひとつのキスは霊感に満ちていたね
でもそれは昔のこと
今のぼくの慰めは
星屑の中に流れる思い出のあの歌なんだ
Stardust - Nat King Cole↑まぁこちらのナット・キング・コール版が、ダントツで有名なんすけど、前回「Paper Moon」で出しちゃったんで、歌詞がちょっと省略されてるジョー・スタッフォード版で。

この曲は内容はだいぶん女々しく「男性の失恋曲」って感じですが、歌詞がすごくロマンチックで、「The melody haunts my reverie(そのメロディがぼくの幻想の中に取り憑いている)」なんて細かく韻を踏んでてなかなか良いんですよね。
これもまた超有名な曲なので、たくさんの異なるバージョンがありまーす。
パフォーマーについて
ジョー・スタッフォード50年近いキャリアを持つアメリカを代表する女性歌手のひとりですが、日本ではあんま知られてないんじゃないでしょうか。透明感とハリのあるキレイな歌声が魅力のシンガーです。
”On The Sunny Side Of The Street” Performed by Peggy Lee
この曲について
「On The Sunny Side Of The Street」は、家の中に引きこもってないで、日の当たる大通りに出ておいでよ!というチア・アップの歌。
上記は有名なクラリネット奏者のベニー・グッドマンとのコラボ。
Grab your coat and get your hat
Leave your worries on the doorstep
Life can be so sweet
On the sunny side of the street

さあコートと帽子を取って
すべての心配事は玄関口に置いておいで
人生はとっても素晴らしいんだ
日の当たる大通りではね
…と歌詞の冒頭にあるように、どっちかというと男性の歌かなと思うし、ルイ・アームストロングが歌った版が一番有名ですが、前編でもう出したのでペギー・リー版を。
「ぼくは1セントだって持ってないけど、ロックフェラーのように金持ちなんだ」というわけで、悩み事も心配事もひとまず忘れて元気だそうよ、という歌です。

Sunny Side of the Street - Harry Connick Jr上記はハリー・コニック・ジュニアによるピアノ版。
管理人はこの曲が大好きです。ツライ時にはゼヒともこの曲を聴いて元気出してね!
パフォーマーについて
ペギー・リー洗練された歌声とその美貌で、一躍人気を博した歌手のペギー・リー。初期のころは動画で挙げたようにベニー・グッドマンのビッグバンドで歌うことも多かったそうです。歌うだけでなく、曲も書き、女優としても活躍し、60年近いキャリアのあるマルチタレント。
”Lover, Come Back To Me” Performed by Barbra Streisand
この曲について
「Lover, Come Back To Me」は、別れた恋人に戻ってきて欲しい!という失恋の歌。
When I remember every little thing
You used to do
I'm so lonely
Every road I walked along
I walked along with you
No wonder I am lonely

あなたのしたことはどんな細かいことでも覚えてる
とっても寂しいの
あなたの歩くところはどこでもついてったよね
こんなに寂しいのも無理はないわ
女性の失恋ソングにありがちなことですが、せつない歌詞とは裏腹に元気の良いメロディ。
女性は失恋というものを、なにか非常に前向きに捉える傾向があるんでしょうか。これはいつも不思議に思います。

元はオペレッタの「The New Moon」の中で使われた曲ですが、上記バーブラ・ストライサンドが62年に出したアレンジ版が大ヒット。
エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ始め多数の歌手にカバーされてます。
パフォーマーについて
バーブラ・ストライサンドオスカー2回受賞、エミー賞6回、ゴールデングローブ賞11回、グラミー賞10回…などなど、歌手、女優、作曲、映画プロデュース、映画監督…と大変マルチな活躍をしてアメリカでは超有名なバーブラ。大柄なタイプの女性のせいか、日本での認知度はイマイチつーか映画ファンくらいしか知らないかな…。
”Let's Call The Whole Thing Off” Performed by Billie Holiday
この曲について
「Let's Call The Whole Thing Off」は、男女の細かい違いからいさかいが起きる様子を描いた歌。
You like potato and I like potahto
You like tomato and I like tomahto
Potato, potahto, Tomato, tomahto.
Let's call the whole thing off

君は「ポテイトゥ」が好きで、ぼくは「ポタートゥ」が好き
君は「トメイトゥ」が好きで、ぼくは「トマートゥ」が好き
「ポテイトゥ」「ポタートゥ」、「トメイトゥ」「トマートゥ」
もうこんなことは全部終わりにしようよ
…という感じで、翻訳しにくいのですが歌詞が非常にユニークかつ楽しいですね。男女の違いということが強調される時に映画などではよく耳にします。珍しいところではホラー映画の「デスペレーション」で、警官が作家を殴る蹴るするシーンなんかでも使われてます。

Fred Astaire and Ginger Rogers - Let's Call The Whole Thing Off HQ元はフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース主演のミュージカル映画「踊らん哉」の上記シーンのために、ジョージ&アイラのガーシュウィン兄弟が作った曲です。
フレッド・アステアのダンスはやっぱり軽快でいいですね~。スケート靴を履いてのふたりのタップダンスは素晴らしい。

Ella F. and Louis Armstrong - Let's Call the Whole Thing Off男女の違い、ということでこの曲はやはりデュエットが良いです。上記はルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルドの名コンビによるデュエット。
パフォーマーについて
ビリー・ホリデイやはり女性ジャズ・ヴォーカリストとしては代表的存在のビリー・ホリデイ。その感情豊かな歌声からついたアダ名は「レディ・デイ(Lady Day)」。けっこう低い声で渋い歌い方だし、管理人はかなり長いこと男性だと勘違いしてましたね、ゴメン…。('A`)
番外編:”People Get Ready” Performed by Rod Stewart & Jeff Beck
この曲について
「People Get Ready」は、奴隷として連れてこられた黒人たちが故郷のアフリカを夢見て、そこへ帰ろう!という望郷の歌。
ジャズではない(R&B)ので、番外編で。
People get ready
There' a train a-coming
You don't need no baggage
You just get on board

All you need is faith
To hear the diesels humming
Don't need no ticket
You just thank the Lord

みんな準備はいいかい?
列車がやってくる
荷物は必要ない
ただ乗り込むだけでいい

必要なのは信じる心
ディーゼルのうなりが聞こえるだろう?
乗車券は必要ない
ただ神に感謝を捧げて欲しい
60年代、公民権運動盛んな頃にカーティス・メイフィールド率いる「インプレッションズ」によって発表されました。
上記動画はジェフ・ベックのライブにロッド・ステュアートが乱入!…というテイのシーン。他にもたくさんの歌手にカバーされている名曲です。

EDEN(18) (アフタヌーンコミックス) 遠藤浩輝のマンガで「EDEN」というのがありますが、この曲が最初から言及されており、最後の伏線回収に盛大に関わってくる演出があります。このマンガはなかなか良かったです。
パフォーマーについて
ジェフ・ベックひとによっては「3大ギタリスト」のひとりとしてあげられることも多い偉大なギタリスト。常に自分だけの音楽を追求する孤高のミュージシャンです。
ロッド・ステュアートかつてはジェフ・ベック率いる「ジェフ・ベック・グループ」にいたこともあり、旧知の仲。年を取ってもスタンダードナンバーのカバーアルバムを出して大ヒットを飛ばすなど精力的に活躍してます。

前回やった時はもぉーぜんっぜんアクセスなくてですね。
後半まとめるのに気が進まないのなんの。

日本ではジャズはちーっとも浸透しませんが、ドラマ、映画、はたまた喫茶店や有線で、実はしょっちゅう耳にしてるはずなんですよね。
みんな気にならないんだろうか…。

管理人はすごく気になりますが!

というわけで、そゆのが気になる一部の方には良い記事かと思っております。
ひとくちに「スタンダーナンバー」つってもその数は膨大で、ヴォーカル曲だけではないし、ジャズだけでもないし。
興味のある方はいろいろ漁ってみてください。

アメリカの映画やドラマを見た時に「あっこの曲はたしか…」となる瞬間があれば、また楽しさも変わってくるものですよ。

Do you know what it means to miss New Orleans - Bria Skonberg Swing Bandトップ絵は美人ジャズ・トランペッターのブリア・スコンバーグ。
上記動画はトップのアレと違うけど「Bria Skonberg Swing Band」の演奏する「Do you know what it means to miss New Orleans」です。
インストゥルメンタル版ですが、冒頭のクラリネットのオッチャン(ビリー・ノヴィク)すごいですねー。全体的にゆっくりトーンでいつまでも聞いていたい、そんな心地良いパフォーマンス。
6.8追記:当記事を「朝目新聞」様でご紹介いただきました!なんか海外の一部では日本のヴィジュアル系が大人気つーのは聞いたことあるなぁ…。
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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.5.26 22:22
    あにいってんだ、ジャズ・スタンダード・ナンバーで聴くロマンチックな恋の歌
    なら、「Misty」ジョニー・マティス(初期1959バージョン)で決まりだろ!
    • そーなんですよね。
      きっとそんな意見がコメント欄に殺到してウヒヒヒ…と思ってたのですが、アナタだけですよ。
      Mistyもいいですよね~
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