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使用する言語の差は脳に影響を与えるか? @ [言語学板]


使用する言語の差は脳に影響を与えるか? @ [言語学板]
1: 1 2012/03/22 22:14:05
みんなはどう思う?
2: 1 2012/03/22 22:44:09
だ、誰も答えてくれないだと……
詳しく言うと、英語や日本語、スペイン語やロシア語や中国語。
それぞれ様々な言語があって、マスターする難しさの違いとかがあると思うんだ。
そして、言語は人間が日常で最も使うツールのひとつだ。
ならばその言語の違いによって、脳に影響というか、民族的な違いは起こりうると思う? ってかんじなんだけど。
3: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/22 23:00:52
サピア=ウォーフの仮説とかそのへんですか
サピア=ウォーフの仮説 (Wikipedia) サピア=ウォーフの仮説(サピア=ウォーフのかせつ、Sapir-Whorf hypothesis、SWH)は、どのような言語によってでも現実世界は正しく把握できるものだとする立場に疑問を呈し、言語はその話者の世界観の形成に差異的に関与することを提唱する仮説。言語相対性仮説とも呼ばれる。エドワード・サピアとベンジャミン・リー・ウォーフの研究の基軸をなした。
(中略)
生成文法を提唱したノーム・チョムスキーに付いて学んだスティーブン・ピンカーは、その著書『言語を生みだす本能』(The Language Instinct) において、言語本能説に立ち、人の思考は普遍的な心的言語で行われるものである、人は、生得的に持つルール(文法)の上に、母語の文法を習得していくのである、と考察し、サピア・ウォーフの仮説(言語的相対論)を批判する考察を展開している。
5: 1 2012/03/22 23:40:22
物事を認識するためでなく(根本的に言うと表現とは認識であるがちょっとそこらへんは置いといて)
文化などの意識的に物事を表現するときの言語による差、なのだろうか。
いや、というより言語としての特徴が思考にどのような影響や偏りを与えるか、という感じ。
6: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/23 10:09:55
“言語としての特徴が思考にどのような影響や偏りを与えるか”
を論じるにあたって
どういった要素が思考への影響となりえるか
を明確にする必要があると思う。

そのあとに言語の要素を列挙していくと良いのでは?
7: 1 2012/03/23 14:04:33
ふむふむ。
では挙げてみようか。
文法規則 特に主語の位置や助詞の使い方動詞の位置など、言葉を話す際にどのように考えて話すか。
 例をあげると日本語は述語が最後に来るから話しながら考えられるが、英語は述語が最初に来るから話す前に考えなければ言葉としてまとまらない、など。

発音の方法。同音異義語などの、音は同じだけどイントネーションが違うことで意味が変わるなど
 
名詞の量や、動詞の量。同じ動作を表現する際の言葉の種類。

測りにくいが、表現の豊富さ。これは個人的な感想だけど、英語はなんか大雑把で、日本語の方が表現の幅が広い気がする。
 
・少し特殊だが、言語の源。もっと古い言葉の派生なのか、新しく作られた言葉なのか、など。

擬音語や擬態語の幅広さ。言語の幅が広いということはそれだけ描写していたものが多いのではないだろうか。

表現の簡潔さ。短い言葉にどのような意味を込められるか。

ざっとこれくらいだろうか。
他に何か思いつくものはある?
8: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/23 14:53:52
>>7
突っ込みどころ満載だがw

まず、日本語では「主語」というのが特殊な役割を果たしていない。
体言と用言の対があるだけ。主語は体言の一種に過ぎないし、省略も可能。

定型句はどんな言語でも反射的に出てくるし、少々込み入った文はどちらにしても
かなり考えてから発語に移ることになる。

発音の方法は英語にもありますよ。名前動後とか。

表現の豊富さは、失礼ですが、あなたが英語をよく知らないだけ。
スラングからスピーチまでいろいろな表現の幅があります。

擬音語や擬態語が豊富なのは実は日本語だけ。他の言語では特に
擬態語はあまりみない。擬音語や擬態語は意味を伝える上では
必要ない
という意味合いもありますね。
19: 1 2012/03/23 19:39:15
とりあえず簡単に定義。
実際にはもっとややこしいのだろうけど、今回は

1、文化面、歴史などの周囲の環境からくるもの

2、気候などの環境面。風土や水の質など

3、人間関係としての周囲の環境、社会など


の三柱で考えることにする。言語はこの中の1と3に入ることになるな。
これで合っているだろうか。「思考の独自性はどこから発生するの?」
という言葉の意味をまだ良く噛み砕けていない感じなのだが。
20: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/23 20:41:26
思考の話となるとどうしても心理学、脳科学的な視点が必要だと
思ったんだが、

完結に述べさせてもらうと
・文化レヴェルの問題 ⇒ 言語の様式よりも、知識の影響が圧倒的
・脳のレヴェルの問題 ⇒ 無意識への影響(言語の感覚的な部分)
となるだろう。


文化の話なのか、思考能力の話なのかで大きく話が変わってくる。
思考能力の話となると、どうしても脳科学寄りの議論になると思うが。
21: 1 2012/03/23 20:56:20
うーん、本来ならスレタイ通り脳のレベルでの話としたいところなんだけど、正直脳科学としての知識は中途半端とすら言えないレベルなので少し難しい。
なので、今は文化面に近い話になると思う。
無意識への影響とかは話したいのだけど、言語野などの知識が曖昧で……
基本は文化面での話になると思う。
もちろん脳の分野の話も大歓迎ではあるが、調べて勉強ながら話しているから満足できるレベルの話になる自信はない。
24: 1 2012/03/23 21:55:00
まず世界で話者が多い言語を上から順に10個出します。そしてそれに日本語を加えます。

中国語、英語、ヒンディー語、スペイン語、フランス語、ロシア語、標準アラビア語、ベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、日本語

これ以外に必要だと思う言語があればお願いします。
27: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/23 22:04:35
文法似通ったグループで分けてみる?
31: 1 2012/03/23 22:23:31
だが1が例を出さないというのもあれか。ではとりあえずまた一例を。
例えば語順だと

SOV型 

SVO型

VSO型

VOS型


ぐらいでしょうか。OVS型、OSV型というのもあるそうですがかなりマイナーみたいなので今回は考えないようにしました。
32: 1 2012/03/23 22:33:04
この類型に従って分けるとしたら

SOV型、日本語(ドイツ語)

SVO型、中国語、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語

VSO型、アラビア語

VOS型 、該当なし


と、これ以上が分からない……
なお、ロシア語はそこらへんがまちまちらしいです。名詞に格があるとかなんとか。
33: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/23 22:43:04
上の分類で文化的な共通点を見い出せないかな。
40: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/23 23:50:12
英語は子音の周波数が高いから英語話者はその周波数がよく聞こえる様に脳を発達させていて、日本語話者よりもスープを啜る音が不快に感じるが、日本語話者は虫の声を美しいと感じるとか
>>1はそういう事が言いたいのとは違うのか?
42: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 00:05:25
>>40
そういう話は面白い。感性への影響か。
それは確かに脳への影響だな。また文化的でもある。

今の話の流れからは、ずれるかもしれないがこういう意見も
あとで役立つかもしれん
41: 1 2012/03/23 23:58:25
うーん、そういうかんじではなくて、言語性の違いが精神や思考などの基盤にどれくらいの影響があるか、という感じですか。
例えば述語の位置の違いで、話す際の考える時間などは変わるのか。変わるとしたらそれはどのような変化なのか、っていう感じですね。
ふむ、そう考えるともっと特化したというか、限定状況で考えた方がいいのかも。

と、まぁそれはおいといてこんな感じです。
43: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 00:14:55
>>41
まず自分が思索に励んでいる時どうなのかを観察すべきだな。
僕は語学力ないからあれだが、多言語使える人は比較できるね
任せた!!
45: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 00:38:54
修得難易度の話に戻りますか。
46: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 02:43:25
その言語言語が持つ世界観を構築したのが文化や風土なのか、それとも言語ありきで文化が発展していったのかは歴史の知識がないと分からないものだよね。
49: 1 2012/03/24 12:24:18
>>46
分かりませんよね。ただ両方である場合がほとんどだとは思います。
宗教が深く関係している言語は前者の要素が強いでしょうし。
47: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 02:58:47
「脳に影響」っていうのが意味不明なフレーズだが
その他の認知・行動能力という意味であれば
色々な実験があって今のところ「影響はない」という説が優勢
48: 1 2012/03/24 12:18:11
習得難易度、でいいんでしょうか? 
どうにも話を聞いているとそれで進めるのは問題がありそうな気がしてきた。

>>47
ふむ。できれば一部分だけでいいのでどのような実験があってその結論になったのか教えていただけませんか?
50: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 15:35:05
『 日本語 』と言う優れた『 高度技術や理論を発達させる言語 』
中国のような漢字のみの言語は致命的な欠陥言語だ。要するに大量な漢字を単に覚えさせるだけに
子供の成長が費やされ会話の発達が遅れ高度理論の展開など更々不可能にしてしまうのだ。
無駄に大量な漢字を覚えさせることで多くの脳の記憶領域を費やしてしまい、一番重要な
創造的な超高度理論を発展する頭脳領域の余裕などなくなるのだ。

その点、ひらがなとカタカナを発明した日本人は偉大だ。

日本の医学、薬学分野の研究開発にドイツ語や英語などとのバイリンガルを強制したため、
医学、薬学分野ではノーベル賞級の研究開発が欧米に遅れることになった。
高度理論の発展性に優れた 日本語を、無能な医学者どもや薬学者どもが
こともあろうに軽んじた結果である。
52: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 16:59:55
英語みたいに~したい で言い切る言語と日本語みたいに~したいな の「」をつけられる言語とでは全く違うよな。
日本人特有の、はっきり物言わないとこは日本語の構造と大いに関連してるだろうし。
53: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 17:08:17
>>52
英語で日本語の「な」の代用となるような表現はないのですか
そうならば我々の感情の流動に差が生じるかもしれませんね
言語が我々の意志を先行することはありますから
54: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 17:09:11
俺はやったことないけど、ベトナム語なんて人称の数が多いらしいし使い分けも細かいらしいよ。
年齢立場関係なくyouを使う英語のような言語と、youに当たる人称が相手との関係によって細分化されてる使い分けの必要な言語とでは日頃意識しなければいけない内容が違くなるだろうし。
57: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/25 00:19:25
>>54
人称代名詞が1通りしかない言語って人称代名詞を抱合語で言う人称接辞みたいなニュアンスで使ってるよな。
ペルシャ語は動詞が人称で屈折して主語の省略が可能だからか人称代名詞として使える語が日本語みたく豊富らしいが、そういう人称無数文化圏ってどこまで広がってんだろ?
少なくとも中国語は(近年では退化しがちだが)含まれてるし、ペルシャ語の歴史的影響力も馬鹿にできないよな?
ペルシア語 (Wikipedia) ペルシア語(ペルシアご、波: فارسى‎; Fārsī)は、イランを中心とする中東地域で話される言語。ペルシャ語、ファルシ語ともいう。漢語による省略形は波語[1]。
(中略)
平叙文での語順は、主語 - 目的語 - 動詞のSOV型である。
動詞は主語の数(単数・複数)、人称(一人称〜三人称)に応じて人称変化する。
名詞が形容詞または名詞に修飾される場合、修飾される名詞の後ろに形容詞・名詞が来る。この際、修飾される名詞は語尾に「e」(名詞が子音で終わる場合)または「ye」(名詞が母音で終わる場合)がつく。これをエザーフェという。
性はほぼ完全に消滅しており、代名詞にも存在しない。例えば英語の「he/she/it」は、ペルシア語ではいずれも「او(ū/ウー)」となる。
格変化はほぼ完全に消滅しており、代名詞にも存在しない。格を表す役割は、語順と前置詞が果たしている。英語等の所有代名詞にあたるものは接尾辞で表される。
冠詞はない。
管理人より:Wikipediaにも書いてなくてよくわからず。
56: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/24 19:10:26
シナは国語という人間の基礎的な分野が崩壊しているからな。まず近代外来語をどのように処理して国民に周知させているのか??西洋人の固有名詞は誰が活字にしているのか??
管理人より:戦前は外来語を日本から逆輸入したりしてて、よく言われるのは「中華人民共和国」のうち「中華」以外は日本製だとか。
その後は、外来語によく似た音を持つ漢字を当ててるようです。例えば「機動戦士ガンダム」→「机动战士高达(機動戦士高達)」となるんだそうです。分かりやすいとは思えない…。
58: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/25 00:49:46
日本語、中国語、韓国語あたりに顕著で
英語、ヨーロッパ系で顕著にないのが
敬語です。
これは思考に影響を与えそうですね。

日本語では常に相手との上下関係を判断して会話する。
英語では対等と考えて会話する。

この違いは大きい。
63: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/25 09:23:59
>>58
> 英語では対等と考えて会話する。
これはありがちな誤解だが、実際には英語含む欧州諸語にもテンプレ的な敬意表現がある。
ただそれが「敬語」というカテゴリで説明できず、またそれで表現するモノが違うだけだ。
英語では人称・曲用・時制の統合・簡略が起こっているので判り難いが、
人称に親称と遠称の区別があったり条件法が発達している仏語や独語などでは顕著になる。

欧州諸語の敬意表現の基本はソトとウチ。
例えば英語の場合、人にものを頼むときに Do ~ please. がしっくりくるのは気安い身内であって、
それほど親しくない(特に大人の)間では Would/Could you do ~ ? と云わないとかなり失礼な印象。
管理人より:例えばフランス語では二人称単数が「vous(ヴ)」と「tu(チュ)」の2種類あり、前者は二人称複数でも使われますが、単数で使う場合は、敬称的な二人称にあたります。
初対面のひとに「tu」を使うとかなり失礼というか、日本語でいうと「お前」とか「キサマ」ぐらいと思っていいそうです。
ある程度仲良くなると、「vousじゃなくてtuにしようよ」みたいなことを言うのが慣例……と大学のフランス語の先生が言ってました。
59: 1 2012/03/25 02:30:50
けっこう色んなところで敬語が日本人をだめにする、とか敬語の影響、とか聞くけど……ふむ、関係あるか。
たしかに日常的に相手との上下関係を気にしていたら思考も大分変わるか。
分類分けの要素に加えよう。あと人称代名詞の量も。考えたら日本の人称代名詞の量はすごいな。
あるいはこれも敬語の影響だろうか。あるいは人称代名詞自体が集団内での立場を表すものなのかもしれない。
60: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/25 04:07:08
敬語に気を取られるせいで、話の中身がおざなりになる日本人が若いうちは結構数いるはず。
無駄な飾りに気を取られて中身がすかすかになるのって欧米系言語の話者ではお見かけしないよな。
62: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/25 07:21:40
天皇陛下と話しするときは、どんな人でもしどろもどろになる
春秋の園遊会
66: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/27 15:36:44
思考のどこからどこまでが言語によるものなのか
極端な例がないとなんとも判別し難いですね。

(複雑に相互影響し合っているのでしょうが)

ピダハン族の言語など調べると良い参考になるかも。
68: 1 2012/03/27 19:40:28
へー。ピダハン族ってのを調べてみたけど、彼らには俺たちが持っている様々な文化がないのか。
数詞もなければ色彩を表す言葉もないとか、とても面白いな。
極端な例なぁ。
大体の生活環境が言語以外同じの一卵双生児とかいるかなぁ……
なんか良い方法ないかな。うーん。
ピダハン語 (Wikipedia) ピダハン語(ピラハー語、ピラハン語、英: Pirahã language、葡: Língua pirarrã)ブラジル・アマゾナス州に居住するピダハン族(英語版)固有の言語である。ピダハン族は、アマゾン川の支流のひとつであるマイシ川(英語版)沿いに住んでいる。
(中略)
ピダハン語には、サピア=ウォーフの仮説に新たな視点を与える可能性といった、言語学上の論争を呼ぶような要素が様々に含まれているため、今日、大きな注目を集めている。 現在知られている限りでは最も少ない音素体系の言語の一つであり、それと対応して、非常に幅広い異音のバリエーションが見られる。その中には、非常に珍しい [ɺ͡ɺ̼] や [t͡ʙ̥] という音もある。
極端に限定された節構造を持ち、「太郎は結婚したと次郎は考えていると三郎は言った」といった入れ子状の再帰的な文は作れない。
明暗以外に、色を表す抽象的な語が存在しない。ただし、これについてはポール・ケイらによって、異議が唱えられている(Everett, 2005)。
人称代名詞まるまる一式が、ニェエンガトゥ語(トゥピ語を基礎とする、かつて北ブラジルでリンガ・フランカであった言語)からの借用であるらしい。昔のピダハン語に関しては全く史料がないものの、形態の類似から考えると、この仮説は確度が高い。
ピダハン語は口笛にも鼻歌にもでき、音楽として記号化もできる。ダニエル・エヴェレットの元妻で言語学者のカレン・エヴェレット(英語版)(以下、カレン)は、現在の言語研究は言語の韻律にはほとんど注目しないために、その意味を多く見逃していると考えている。もしかすると子音と母音はすべて省略でき、意味は音の高低やアクセントやリズムの変化によってのみで伝えられるかもしれない。カレンによれば、母親は子供に、同じ音楽的パターンを歌って言語を教えるという[2]。
管理人より:こーれはおもしろい言語ですね。実にユニーク。
69: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/27 20:03:23
そういえば日本語って嗅覚関係の言葉って大抵
「甘い」「酸っぱい」「苦い」みたいな味覚からの借用とか
「うんこ臭い」「モルタルの匂い」「草の香り」みたいに具体的な物の名前だよな。


香りの表現
ワインのテイスティングも香りの表現に他の物で例えてるだけだし

嗅覚に特化した形容詞を持った言語って文明社会にはないのかね?
70: 1 2012/03/27 20:42:05
>>69
これニオイ認知過程における嗅覚表象の性質(PDF)
の1-4-2が結構面白いこと書いてるよ。
これも言語によって感覚を表象化したことによる感じ方の違いだろうか。
その言語形態において、ある感覚に対して存在する情報量の差によって記憶からの感覚の呼び出しが起こって、同じものでも感じ方が変わるという。

おー、今回自分でも日本語でokと思ってしまうが、それはともかくけっこう面白いこと書いてる。
71: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/28 03:18:06
memo(>>70に対して)
感覚経験は無意識のレヴェルに影響を与える。
言語による感覚の記号化(思考経験)は意識のレヴェルに影響を与える。

>>69
語彙の豊富な感覚は文化的な面でよく引き合いに出されますよね。
ということは・・・

「言語」は専ら、視覚、聴覚によって伝達するものについて言いますが、
その辺りでも何か考えられそう。
72: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/03/29 05:57:08
>>70のにおいの感じ方の違いというのは、
まずにおい刺激をそのまま取り込んだ後、
その取り込んだものを様々な前情報(経験、言語…)によって派生させていき、意識的に扱われる状態にまで上らせる。

その派生プロセスによって生じる違い、という感じですかね?

生の感覚に記憶の感覚を負荷させることはあるでしょうか。
そもそも記憶とは感覚的なものでしょうか。
記憶について調べるのも意義があるかもしれません。
特に陳述記憶の部分はこの議論に深く関係しているような気がします。
75: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/09 02:23:16
ディスクレイシア(読字障害)は、フランス語イタリア語ドイツ語など他の欧語とくらべ、
英語圏に有意に多く、また日本では有意に少ないと聞いたことがある


英語圏でこの障害で多いのは、アルファベットの読みが他の欧語に比べて複雑
(たとえば「a」の綴りだけでも何通りにも読む)からだといわれている
そんなら日本で少ないのはなぜか、というと、これはアルファベット使用国と
また事情が違い、漢字は脳の中ではむしろ「絵」として、カタカナひらがなとは別の場所で
情報処理されているから、という説がある

生まれつきの聾で、手話ネイティブの人は、とうぜん、脳の言語を担当するとこの
発達が視覚中心に反応するようになるのだろう
ディスレクシア (Wikipedia) ディスレクシア(英語: Dyslexia、ディスレキシアとも)は、学習障害の一種である。失読症、難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害とも訳される[1][2][3][4]。1884年にドイツの眼科医ルドルフ・ベルリン(ドイツ語版)によって報告され命名された[5]。
(中略)
学習障害の一種で、知的能力及び一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害である。顕著な例では数字の「7」と「seven」を同一のものとして理解が出来なかったり、文字がひっくり返って記憶されたりして正確に覚えられない、など様々な例がある。アメリカでは2割近くの人々が何らかの形で読字障害に関わる症状を持つという調査結果もある[6][7][8][9]。
最新の研究によって、ディスレクシアの人は脳での情報処理の仕方が一般の人と異なることが明らかになってきている。一般の人は脳内の情報を統合する領域で文字を自動処理しているが、ディスレクシアの人々はこの文字処理がスムーズに行えず、通常とは違う脳の働きをしているという。人類が文字を使い始めたのは5千年ほど前からといわれ、脳には文字の読み書きを行う中枢領域は存在せず、他の代替機能を使って文字の読み書きをしている。ディスレクシアの人々は通常の人々とは異なる脳の領域を使っており、そのためスムーズな文字の読み書きが行えないと考えられている[10][11][12]。
76: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/09 02:32:21
それと似た話…かどうかはわからんが、
日本人と中国人は、言語処理をするところが他の言語使用者より、
ちょっと視覚優位になってるって傾向
がありゃしないかな

学生時代古本・中古DVD販売のバイトやってたとき、
外国人客が時々来たんだけど、
言葉がわからなくて(その頃英語話せなかった)、「何て言ってるか書いてくれ」ってジェスチャーして紙とペンを渡すと、
中国人は、いやがらずに書いてくれる(漢字でね)
だが英語ネイティブ(アメリカ人だと思うが)は、「は?なんで書かなきゃならんの?」って
顔をする。
筆談すればコミュニケーションできるじゃん…とこっちは思うんだが、
そういう発想があんまりないらしい これは文化的なものだと思ってたけど、実は
文化・習慣を通って、それを一段を超えた、脳的な傾向もあるのかも
しれないと思った。欧語人脳っていうのは、日本語脳にくらべて
口頭・音声コミュニケーションが大事・得意で、その分視覚は劣位で、
書くのなんか、まどろっこしくて嫌なのかなと。
78: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/12 01:18:10
>>76
それはただ単に、
は?なんでしゃべって通じないものを、書いたら通じると思ってんだこいつは?」ってことじゃないのか。
中国人なら、日本人も漢字を使うってことくらいわかってるんだから
「ああ、漢字書いたら通じるから書けって言ってんだな」ってすぐわかるのが普通だろう。
77: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/10 20:56:46
アルファベットは26文字だが発音可能な組み合わせは限られてくる。
日本語は漢字に様々な読みを組み合わせが無制限に可能。これは、歴史の中で紙や口承という限られた手段によって継承されてきたこれまでで差膨大な量に上っている。
テレビのクイズ番組などでは「伯林」、「流石に」などというどうでもよい読み書きを教養と勘違いしている。

現在のように情報通信の手段能力、流通量も過去とは比較にならないくらい増大したこの時代の日本においても漢字と仮名の組み合わせによる日本語の読み書きの天文学的複雑さは野放しのようだ。
ひとりひとり考え方や立場の違う人間が理解しあうための公共財が言語である。
しかし、日本人は個人の無責任な自由を尊重あるいは野放し続け、それが日本の今の混沌を招いている。

寡聞にしてあまり知らないが、いま日本で漢字の使用や読みを合理化したり、敬語謙譲語を簡素化したりして日本語を簡素化合理化しようという有効な動きはあるのですか。
今これをやっておかないと日本語の過去ログはさらに膨張を続け過去もみ未来もない現在だけが繰り返される日本という国が意味もなく衰退してゆくような気がする。

もし、政治家や学者がこのようなことを考えてくれているのなら、手始めとして子供の名前の読みの規制をやってほしい。
真剣(まじ)、泡姫(ありえる)、美俺(びおれ) 、黄熊(プー)、金星(まぁず)・・・もっと酷いのもある。

これは個人の無秩序な自由によって、過去(歴史)を軽視し未来(子供の幸せ、文化の継承)を破壊する行為に他ならない。
79: ナナシ ゾウ は ハナ が ウナギ だ! ◆KoZTgemFLM 2012/04/13 00:12:30
>>77
ニホンゴ の ヒョウキ は デタラメ だ な。
とくに チュウゴク モジ の ヨミカタ は ナンデモアリ の ジョウタイ。

ほんらい ハツオン が やさしい ニホンゴ は ヨミカキ も しやすい ゲンゴ な のに、
チュウゴク モジ が せっかく の ニホンゴ の ヨサ を ダイナシ に して いる。

チュウゴク モジ が ニホン の ミンゾク モジ なら しかたない メン も ある が、
ニホン の ミンゾク モジ は カナ モジ。

この カナ は ニホンゴ の ため に つくられた モジ だ から ニホンゴ とは とても アイショウ が いい。
セカイテキ に みて も カナ くらい ヨミカキ しやすい モジ は ない だろう。

ヨミカキ しやすい ミンゾク モジ が ある のに、
ガイコク の ナンカイ な モジ を ありがたがって いる の は おろか な こと。
80: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/13 00:40:25
>>79使用する「文字」が使用する言語に影響を与え、ひいては脳に重大な影響を与えるという良い例である。
82: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/13 15:31:51
>>80
ゾウは病気だから構ってやるなよ。
あいつは語彙があまりにも少ない事をコンプレックスにしていて、それを日本語は漢字を使っているから悪いと思い込んで、自分の問題から現実逃避してるんだ。
彼とまともにコミュニケーションをとる事は現代医学では不可能とされている。
91: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/25 19:09:37
>>77
金星で「まぁず」はまずいだろ……
管理人より:金星→Venus(ヴィーナス)、火星→Mars(マーズ)です。「金星(まぁず)」ちゃんのことを考えると管理人は胸が痛みます…。子どもは親を選べないんだなぁーと。
87: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/22 10:26:20
自分が思った事を言葉にして思い浮かべるヴィパッサナー瞑想は脳に素晴らしい影響を与えてくれる。
つまり少なくとも言語を使用するという事が脳に確かな違いをもたらすということだ。
ヴィパッサナー瞑想 (Wikipedia) ヴィパッサナー瞑想(ヴィパッサナーめいそう)は、上座部仏教などの観行瞑想のこと。
ヴィパッサナー(パーリvipassanā、サンスクリットvipaśyanā、古語「毘鉢舎那」)は仏教における「観」(現代中国語「内観」)のパーリ語の発音。よって、ヴィパッサナー瞑想とわざわざ呼ぶ場合は上座部仏教の観行瞑想を指し、またそれを現代風にアレンジした瞑想法のことも指す。
88: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/24 07:03:17
プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか? >>1
こんな痰壺でグダグダ言ってないで本の一冊でも読めよ。
とりあえず「プルーストとイカ」だ。
89: ゲッパリラ 2012/04/24 22:50:27
英国人が絵を描いていると、日本人が話しかけた。「何を描いているんだい?」
英国人はこう答えた。「見ればわかるでしょう
93: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/28 22:00:36
>>89
何を描いている(つもりな)んだい?
って主観を聞いてるんだよね、大抵の日本人は。
90: 名無し象は鼻がウナギだ! 2012/04/25 02:15:32
思考には影響を与えそう
98: 名無し象は鼻がウナギだ! 2013/09/04 02:14:43
>>1
語順の違いが、物事への捉え方や思考の構築&構造の違いを産み出している可能性は、あると思います。
99: 名無し象は鼻がウナギだ! 2013/10/05 11:17:52
思考とも関係してくるけど,『ピダハン』読んで文化が言語に影響を与える説は面白いな
103: 名無し象は鼻がウナギだ! 2013/12/27 00:07:15
>>99 文化が言語に影響を与えるのはどの言語でもあることだと思う
ピダハン語がユニークなのは、そうやって生じた言語の欠落部分を、何とかして埋めようとしないまま、言語として存在してることだと思う
102: 名無し象は鼻がウナギだ! 2013/12/20 23:14:40
記憶回路のメッシュをCTで造影して比較すれば?
104: 名無し象は鼻がウナギだ! 2014/01/01 12:25:59
例えば、表意文字と表音文字では使う脳(右脳・左脳)に違いがあって、~の人は論理的とか、~の人は感性的とかそういうこと? 面白そうだね。
105: 名無し象は鼻がウナギだ! 2014/01/02 10:28:44
>>104
逆もあるかもしれないね。
脳に微妙な違いがあるから表意文字や表音文字を選んだ。
109: 名無し象は鼻がウナギだ! 2014/01/05 03:47:05
あと言葉によってその国がひょうきんか根暗か~みたいな事も関係してるよなw
明らかに英語とスペイン語ではノリみたいなのが違うしw

いやーおもしろかったです!(管理人は、ですがw
内容はおもしろいんですが、>>1が試行錯誤しながらで肝心の議論にたどり着くまで時間かかりすぎなんで、いつもよりボリュームアップでお届けしました。

言語が脳に与える影響…管理人はあるのではないかと思うんですよねぇ。
なんかよく聞く話では、たとえ日本人でもアメリカに行って英語で話したりすると、ついついズケズケものを言ってしまうというか、英語脳になっちゃうんだそうですね。
あと、英語話者で「どもり」の矯正方法のひとつとして、一度頭の中でフランス語に変換する、という方法があるんだそうです。
なかなか難しいテーマでの議論かと思うのですが、ドクターの皆さんはいかがでしょうか?
ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観
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元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1332422045/

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    • ※1 :
    • 2017.1.8 0:57
    文法というより、発声の音量や音域によって人格や国民性に影響は出るとは思う。大きな声で怒鳴った方が支持される傾向が強い国が有るが、大体未成熟で国民全体の教養が浅い傾向に有る。
    ダイナミックに動きはするが、情緒やその時の状況に左右され過ぎて、後々大きな不幸を背負う事が多い。結局衆愚に繋がってしまう。
    理路整然と話、それをきちんと理解出来る国民性が必要だ。
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