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歴史に見る後進国が先進国に追いつくための方法 @ [世界史板]


歴史に見る後進国が先進国に追いつくための方法 @ [世界史板]
1: 世界@名無史さん 2007/11/07(水) 23:28:53 0
歴史上、後進国が先進国に追いつくために、どのような政策・制度をとってきたのかについて語り合いましょう。
フランスのコルベール主義、18世紀の啓蒙専制君主制とその諸改革、ファシズムとマルクス・レーニン主義、アジア諸国の開発独裁など。
2: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 00:55:33 O
オットー・フォン・ビスマルクビスマルクの鉄血政策と巧みな外交政策
外交の方はヴィルヘルム2世が台無しにしたけどww
3: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 02:05:59 O
日米安保改定~プラザ合意の日本にかなうウルトラCは無いだろ?
管理人より:「プラザ合意」は、貿易赤字に苦しむアメリカがドルの価値下落を恐れて、主に日本との円高ドル安基調への合意。これが日本のバブル経済の着火点だという説も。
4: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 02:18:32 0
とにかく先進国の猿真似を続けるしかないと
倭国だって隋唐の猿真似を続けてやっとマシになったんだからな

猿真似意外に方法なし
6: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 09:04:06 0
他国のいいところを強欲に学習して、不必要なものは切り捨てる。
そうして自分達にあったものに昇華していく。

ぶっちゃけ日本が行ってきたこと。
8: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 09:19:23 0
グローバル経済の流れに沿って「売国」をするのが一番良い方法じゃないかな。
他国の土地を買って自国領土に組み込んだり、将来性のない小国を丸ごと買収できるようにする。

そうすれば頭の良い小国は効率良く土地を買って経済を成長させ、大国にのしあがることができる。
9: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 09:35:42 0
外国からの直接投資を呼び込んで資本を蓄積し国内産業を育成する。

ベタだが今の時代はこれが一番確実な方法。
19: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 14:22:17 O
>>9
そう考えてブラジル、アルゼンチンの青年将校はクーデター起こして外資導入したけど、左翼、中道勢力の抵抗が激しくなり、石油ショックで先進国があぼーんすると同時に、ハイパーインフレ起こして、70年代半ばからは混沌とした状態に。
今の両国を先進国かというとそれもどうよということになる。

前近代的な大土地所有をどうにかする土地改革が出来ないと何やったって先進国にはなれない
37: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 20:38:48 0
>>19にもあるけど、社会改革せずに外資呼び込んで経済全体を大きくしても、それは結局大きくなった経済から生まれた中間層や、パイが大きくなるに連れて上昇した物価に耐えられない貧困層を直撃して政情不安を生み、政情不安が続くと外資が撤退して、元のどうしようもない状態以下に逆行してしまうということが起こりうるんだよね。

既存の支配層の抵抗を除外して土地改革をしようと思えば、革新的軍事政権なり社会主義革命なりの政治的大変革が必要だが、多くの場合宗主国の外資に依存している支配層を敵に回すということは、英米の資本の流入がなくなり、さらに敵視政策までついてくるおまけつき

ハコボ・アルベンス・グスマングアテマラなんかまさにこの例だな。
ハコボ・アルベンスの土地改革がユナイテッド・フルーツを敵に回してしまったために、共産主義だのなんだのといちゃもんつけられてクーデターで失脚し、土地改革は全てリセットされたのに外資依存の工業化は進められ、生み出された都市労働者や中間層が社会改革を求め、それを親米政権が潰す過程でお互い武装した内戦になり、結局35年近く続いた内戦で国内がボロボロになってしまった。しかも土地改革は結局進まなかったという。

民族ブルジョワジーを育成できればいいが、多くの民族ブルジョワジーは育成される前に外資との競争でつぶれ、富裕層はヨーロッパで遊び倒すためだけに金を使い、その金は国内には還元されない。
かといってそういう階層を倒せばクーデターなりなんなりで潰される
たまに自立的成功に発展してる国があったとしても戦争なりで潰される(三国同盟戦争前のパラグアイなど)

結局途上国には先進国向けの資源基地として以外の未来はないという結論しかでない。
ラディンがテロ起こすのも当然だ罠
41: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 21:03:53 0
>>37
いや、そういうのはみんな金融政策の問題だろ。
東欧なんかはユーロに入れば自動的にそういうリスクが無くなる。
10: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 10:32:08 0
しかしその外国企業は労働力だけが欲しいのであって、技術はなるだけ移転しないようにするのだ。
13: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 10:55:06 0
>>10
いや、技術移転を抑えようとしても無理:

1.裾野産業にあたる下請け業者が独自技術を持つようになる
2.先進国から研究開発部門が移転してくる
3.品質管理のノウハウが得られる
4.労働者の給料が金融機関に入ることで民族資本が蓄積する
5.科学技術の教育機関が充実する


結果として労働集約型から知的集約型の産業に転換する。
11: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 10:38:12 0
欧米がよく要求する「民主化」、これをやったら経済成長どころか属国化するのは間違いない。
12: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 10:51:49 0
日本が近代化したのは戦後になってからだからな
日本みたいにアメリカに土下座するのが一番はやい
江戸時代までは、中国を文明の中心地だとして中華に傾倒し、明治からは欧米をまねようとするも、憲法・学制は表面的に近代化したものの、国民の8割が農民、一人あたりGDPがイタリアの1/3という正真正銘の後進国
アメリカに原爆で焼肉にされてようやく近代化・・・
15: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 10:57:40 0
>>12
どこかで読んだのを思い出したが、日本の一人当たりGNPがポーランドのそれを追い越したのは1960年代後半。
ポーランドは新興国と思われているが、実際は日本の方が新興国。
16: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 12:31:02 O
戦前は軍隊に金かけてたからな
いらないものを手放して(朝鮮台湾満州)じつは楽になった

それをしょいこんだのがアメリカ
アメリカの停滞はそこからはじまったんだよな

過剰な軍隊をもたないことかも
18: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 12:47:38 0
>>16
今のロシアだって軍拡傾向があってGDPのうちの民生部門が伸びていない。
20: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 14:24:51 0
>>15
そうなんだよ。戦前の日本は、ポーランド・アイルランド・ポルトガルのような貧乏ヨーロッパ国家より遥かに貧乏。
それらより、むしろタイとかマレーシアに近かった国。
憲法や学制のように「表面」だけ近代化しただけなのに、明治維新によって日本が近代化したという表現は誤り。
実際に近代化したのは、戦後アメリカに統治されてから。


>>16
朝鮮台湾満州を持っていようが手放そうが、労働者の8割が第一次産業に従事する日本が自力で近代化なんてできるはずがないだろ
戦後、数十年で近代化できたのはアメリカの支援があったから。それなしには先進国・日本はありえないこと。
日本の近代化は、日本が云々というより、アメリカや国際情勢の事情によるところが大きい。韓国ももちろんそう。
管理人より:ポーランドが民主化したのは89年で、それまでは東側のコメコンに加入してたから、単純比較は意味がないかなーと思いつつ調べてみました。

Countries Compared by Economy > GDP per capita in 1950. International Statistics at NationMaster.com
↑50年のリストによれば、ひとりあたりの名目GDP「ポーランド:$2,447」「日本:$1,873」とこの時点ではポーランド優位。
List of countries by past and projected GDP (nominal) per capita - Wikipedia, the free encyclopedia
↑65~70年のリストによれば、「ポーランド:$862」「日本:$2,016」。ポーランドになにがあったんでしょうか。これはどうやら、政府の経済政策が適当でオイルショックの煽りを喰らいすぎた模様。経済板のスレの注釈みたいになってしまった。
22: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 15:33:44 0
戦前と戦後を分ける戦争で壊滅的打撃を受けたことを無視するスレは此所ですか?
23: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 16:31:27 0
近代以降、先進国はイタリア→オランダ→イギリス→アメリカと移り変わっていった。
管理人より:当時はまだイタリアは統一されてないので、「ヴェネツィア」と言うべきでしょうか。そしてその後のアムステルダム(オランダ)の前に、アントウェルペン(ベルギー)が抜けてる。輝いた期間はとても短かったですが。
24: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 16:38:36 0
日本は、戦前の経済水準には、約10年後に回復している
アメリカ統治後の日本は、戦前に自力で達することのできなかった経済水準に、いとも簡単に達している。

日本という正真正銘の後進国が、短期間で「自力」で近代化できるなんて都合のよいことは、存在しない。
むしろ、戦前に表面だけ近代化したのに、中身は近代化できなかったという事実は、後進国が短期間で自力で近代化する難しさを物語っている。

日本の1人あたりGDP(購買力平価)
1940年:2,874 ←戦前の最高値(当時西欧の最貧国と呼ばれたアイルランドより低く、ポルトガルよりは若干高い)
1945年:1,346 ←戦前の最低値
1956年:2,948 ←戦後わずか10年で戦前の最高値に回復。もちろんアメリカ主導。
1966年:6,506 ←アメリカ主導での脅威の近代化。

OECD発行のThe World Economyより

日本とアルゼンチンの1人あたりGDP(購買力平価)の推移(アルゼンチンより貧乏だった戦前の日本、アメリカ統治後の近代化)
http://www.jica.go.jp/jicapark/frontier/0312/img/07_02.gif(サルベージできず)

以上のことから、日本の近代化に、幕藩改革や明治維新などは、まったくといっていいほど関係せず、日本が自主的に近代化したのではなく、アメリカによるところがほぼすべてであると言えます。
25: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 18:36:28 O
ぶっちゃけ戦前は持てない国だもんな
石油地帯を支配しない限り発展のしようがないじゃん
状況が違いすぎる
26: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 18:40:27 O
石油出てたメキシコやベネズエラやイランが、それほど発展しなかったことを考えるとそれもどうかと
28: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 18:55:33 0
>>26
イラクもな
それにサウジアラビアやカタールですら、GDPに占める石油に割合はせいぜい数十パーセント。
ドバイなんか10%未満。GDPの大部分は、工業や農業や金融であって、天然資源にはあまり依存していない。
いくら石油が埋蔵されてても、石油だけに依存する経済構造になったら不安定だから、石油に頼らないのが普通。
石油が埋蔵されていたら、投資が先行するというのもあるが、石油だけで豊かになれるなんていうのは幻想にすぎない。


・サウジアラビアの産業別GDP(2006年)
総GDP:779,252
原油・天然ガス:216,932
32: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 19:35:28 O
産油国のGDPに占める石油依存度が見掛け上低く見える理由は、既に回収、蓄積された利益が金融市場に投資されているからではないか?
33: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 20:00:54 0
それではサウジアラビアのGDPに占める天然資源の割合が50%を超えていた年を具体的に示せ
39: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 20:49:47 0
ラテンアメリカも戦前は全てがモノカルチャーだったからねえ
アフリカと大差ない。

政治的に安定して人口も多く、識字率も高かったから、パンパの国は先進国レベルの生活水準だったけど、プラスチックなり化学繊維なりが開発されると比較需要が減って没落

ちなみに戦前、戦後のラテンアメリカで人口当たりのGNPはアルゼンチン、ウルグアイに続いて、実はキューバが三番目で、革命直前の1959年にはテレビの数が世界で九番目に多い国だった。
だからカストロが革命起こさなければ全体的にはもっと豊かになってたかも。
人口の大多数は幸せにはなれなかっただろうけど。
44: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 21:30:22 O
金融だけじゃダメだ
製造業の車、家電、造船なんかを先進国より高品質にしないと

ま、六十億みんな金持ちなんて無理だけどな
46: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 23:00:55 0
>>44
金融と教育がうまくいけばどの国だって高度成長する。
成長しない国は金融か教育が駄目だ。
45: 世界@名無史さん 2007/11/08(木) 21:34:06 0
民族国家を形成するというのは根本条件だろうな。

国内が複数の小民族に分かれ、相互に言葉も通じず、英語なり仏語なりを共通語とするエリート層が統治するが、自分の国家に対する帰属意識は乏しく、親族と自分の民族に利権を回す以上の目標は無い……といった感じの国が、南アジアやアフリカには多い。


そういうエリート層は、金を稼いでも自国には投資しないから、国内で資本が蓄積されることもない。
結局、社会構造は白人国家の属領だった頃と変わらず、支配層が白人から現地人に置き換わっただけ。
そういう国を経済発展させるのは不可能だろう。
48: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 05:40:32 O
有史来常に日本列島と朝鮮半島を腐敗した土人国たらしめてきた「強い者の言うことはすべて正しい」という儒教精神が、皮肉にも戦後は日本や韓国の驚異的な経済・社会の発展に繋がった。
飼い主に恵まれなかった北朝鮮が哀れでならない。


日本や韓国も、もしアメリカ様に庇護・教育してもらえなければ、あんな感じになっていただろう(ていうか戦前は現にそうだったし)。
52: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 10:43:24 0
>>48
日本は「みんなの言う事は常に正しい」だよ。
権限ある上位者であっても、下々のコンセンサスに逆らうのは困難。
51: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 10:28:00 0
東南アジアに進出してる企業の関係者の感想として、「これから発展するのはベトナムだろう」みたいな発言をよく見かける。
タイやマレーシアに進出した際の経験と比較したうえで、ベトナム人は勤勉で有能だと感じるらしい。
(フィリピンはアジアよりも太平洋という区分で考えることにして)


他の東南アジア諸国がインド文化圏なのにベトナムは漢文圏、というのが、そういう違いを生んでいるらしいが、東アジア文化だと何で勤勉・有能になるんだろう?
53: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 11:02:09 0
>>51
仏印進駐時の記者の観察によると、ベトナム人と華僑では歩く速度からして違うらしい。
せかせか金儲けに必死な華僑とのんびり南国気分のベトナム人といったところか。
54: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 11:12:18 0
>>51
>東アジア文化だと何で勤勉・有能になるんだろう?
キリスト教では勤勉は神の罰だから。他の宗教も似たようなもの。
57: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 11:41:26 O
うーん
宗教とは全て勤勉をうたうものだと思っていました
60: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 11:56:55 0
>>57
それもあるけど、組織の為に死ねと命じる宗教は儒教くらい
愛国心とかは宗教とは別だし
58: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 11:48:23 0
過労死ってイスラム圏には無いの?
あれば結構優秀な宗教のはずなんだけど聞いたことが無い
やはり怠惰なんでしょう
59: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 11:53:31 0
イスラムはマジで動きません
儒教圏(日本)の感覚でいくととんでもないいことになる
61: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 12:22:14 0
儒教でも君子は働きませんが
63: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 12:31:53 0
>>61
いや、上が働けといえば忠が優先され勤勉になる
64: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 12:35:02 0
>>63
まさにそれが儒教の優れた部分
儒教は働かないは大嘘。

今の資本主義社会では儒教に勝る教えは無い

イスラムやキリスト教では過労死は出せない
彼らはわがままでなまけものばかりだ
78: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 13:27:01 0
クローズアップ現代でやってたな、サウジの石油成金の子供らがまったく働かずに遊び呆けている、と。
87: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 22:54:33 O
アメリカの場合はどうやって追いついたのか、あの南北戦争で国土荒廃や植民地海外進出に遅れて資源はともかく、生産力が大き過ぎて大きな国内市場でも足りないし。
88: 世界@名無史さん 2007/11/10(土) 01:06:44 0
そこそこアフリカに植民地を持ってたオマーンが近代化できずに結局イギリスの属国になったのは、イスラームは働く気がなかったから?
エチオピアやタイやアフガニスタンが微妙な立場で生き残った割に、近代化できなかったのは何故?
89: 世界@名無史さん 2007/11/10(土) 03:43:30 0
日本人みたいに新しいものや外来の文化をホイホイ受け入れる国民ばかりじゃないからだろう
97: 世界@名無史さん 2007/11/11(日) 00:48:23 0
だから現在のドバイなりカタールなりシンガポールなりの話をするなら経済板でやれって

ムハンマド・アリー朝エジプトやアメリカ植民地独立後のスペイン・ポルトガルがどうやれば列強の仲間入りできたかとかそういう話題を扱うスレじゃないの?
98: 世界@名無史さん 2007/11/11(日) 01:04:53 0
欧州一の最貧国から裕福国になったアイルランドについて語るスレだろ、ここは
99: 世界@名無史さん 2007/11/11(日) 04:07:31 0
世界大戦で破産した英国の復興を語るスレじゃないの?
100: 世界@名無史さん 2007/11/11(日) 05:13:54 O
低地の貧しい人々が世界中で商売して大儲けして
島国から嫉妬され戦争ふっかけられた国のスレです
109: 世界@名無史さん 2007/11/16(金) 14:15:03 0
1956年1月の国連安保理で、ジョン・フォスター・ダレスはこう言っている。
ジョン・フォスター・ダレス「アメリカが大きく見損じていたのは、ロシアの急速な工業化現象が低開発国に与えたインパクトの強さである。
農業国から近代的工業国へのロシアの転換こそ、第一級の重要性を持つ歴史的事実なのだ」。
低開発国の注目はすべて、「ロシアの工業化の結果」に集まっており、「彼らが望んでいるのは、ロシア人が、どうやったら自分たちもそのような成果が上げられるのか、教えてくれることなのだ」。
111: 世界@名無史さん 2007/11/16(金) 14:56:11 0
1979年1月の国連安保理で、ヘンリー・キッシンジャーはこう言っている。
ヘンリー・キッシンジャー「アメリカが大きく見損じていたのは、日本のの急速な工業化現象が低開発国に与えたインパクトの強さである。
農業国から近代的工業国への日本の転換こそ、第一級の重要性を持つ歴史的事実なのだ」。
低開発国の注目はすべて、「日本の工業化の結果」に集まっており、「彼らが望んでいるのは、日本人が、どうやったら自分たちもそのような成果が上げられるのか、教えてくれることなのだ」。

というわけで、政治・産業・経済・軍事・宗教・思想・資源・民族・教育…と様々な方面から語られる、後進国が先進国に追いつく方法です。
ほとんどの内容が経済と産業に終始してる感じですが、管理人はもうこれは明らかに教育の普及度だと思うんですけどね。どれほど産業が発展しても、良い飼い主に恵まれても、石油がモリモリ出ても、教育による底力がなければやがて失速するでしょう。
同じ飼い主のアジア諸国、日本・韓国・フィリピンあたりを比べてみると、この発展の差が「教育」でしょ。

ゾマホン・ルフィン昔ビートたけしの「ここがヘンだよ日本人」ていう番組に出てた、ゾマホンてひとがいましたよね。
このひとは、番組ではコーフンするとものすご早口になる、ただの変な外人さんでしたが、実はけっこうえらいひとで、ベナン共和国の大統領顧問とかやってるんですよ。
んで、中国に留学した際に日本に興味を持って来日、やはり日本の発展の原因は教育だと感じたそうです。

そんなわけで、このゾマホンさんはテレビ出演等々して稼いだお金の大半は、故国のベナンに送金して、学校とか病院とかせっせと建ててるらしいですね。立派です。
まぁでも、学校はお金があれば建てられるけど、先生も用意しなくてはならないので、この教育の普及というのは、なかなか一朝一夕にできることではありませんね。特にベナンみたいな国では、子供は貴重な働き手であり、両親がなかなか学校によこさないとか。気が遠くなりますね。

そうして考えてみると、教育というのは実に大変ですよ。何世代も続けていかなきゃすぐには効果が出ないし、しかしだからといって始めないことにはいつまでたっても普及しないというわけです。
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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.8 21:41
    教育を受けた子供が社会の中心となって活躍できるようになるまで、教育を始めてから20年は時間がかかる

    今では環境の変化が激しすぎて数十年スパンで計画を継続するのが困難な時代となってしまい、もう後進国が追いつくのは無理なのかもね
    時代の変化に人間の成長速度が取り残されている
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 0:43
    経済成長に関しては人口ボーナスの影響が大きいから
    国内が安定して人口が増える環境なら後進国は程度の差はあっても伸びる
    伸びないのは国際企業とそれと結託した指導者に富を吸われてるから
    冷戦下では地政学的に重要な後進国は米ソの庇護もあって成長していた
      • ※5 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2016.10.9 12:51
      >※2
      じゃあ何で出生率8の南スーダンは発展しないんだ?
        • ※7 : ドクター・ノオ・ネーム
        • 2016.10.9 17:09
        >※5
        生まれる以上に死んでるからでは?
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 10:52
    教育と投資は似てるよなー。
    愛国教育も必要だと思う。金稼いでも自国にお金流すつもりがなけりゃ循環しないし。
    • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 12:50
    東南アジアは自力で発展できそうだが、中東やアフリカ諸国は100年ぐらいアメリカの直轄植民地として支配されなければ民主主義と人権の概念が定着しないと思う
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 15:46
    中国のようにもともとかなりのポテンシャルを持っているような国以外は待つことしかない。
    国と言っても運営しているのは人だから、そこには必ず隆盛衰退の波がある。
    この衰退の時期を狙ってその先進国の地位を奪い取るしかない。
    • ※8 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 18:14
    アメリカに支配されていたフィリピンやイラクやプエルトリコが先進国になっていないのは何故なんだ。
      • ※10 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2016.10.9 21:29
      >※8
      いずれも汚職が酷い所だね
      既得権益が激しく格差広がって伸びしろ無くなったのかな
      こうゆう状況だとだいたい政権が倒されるけれどもアメリカに支配の結果、政権が温存されて
      フィリピンみたいにアジアの病人と言われる状況になったのかもしれない
      逆効果として働いたかな
    • ※9 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 20:28
    先進国がすべて滅ぶのを待つ
    • ※11 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.9 21:40
    人口が増加傾向にある事×伸びしろが大きい事
    これが成長力の原動力のような気がする

    伸びしろの大きさは
    〇目標となる先進国がある程度に遅れている国であること(簡単に技術力向上できる)
    〇十分に格差が少なく、格差拡大させても問題のない状況にある事(フローが詰まらない)
    〇目標となる先進国に対して相対的優位性の高い産業が存在する事(大きなWinWinが期待できる)
    その他色々・・・

    いずれにしても、人口が増加傾向は必須条件の一つだと思う
    • ※12 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.10 11:17
    :::
    :::
    :::
    :::
    • ※13 : 名無し
    • 2016.10.11 21:57
    ぶっちゃけ、戦前日本に対してGDP指摘しても意味ないだろ経済構造が別もんなんだから
    大体、GDPなんて乱暴に言えば資本主義力を図るもんだし、貿易で利益出せば一気に順位が上がるもんなんだから近代化関係ないぞ
    GDPでいうならバングラデシュはポルトガルやチェコより近代化した豊かな国なのか?
      • ※15 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2016.10.12 16:32
      >※13
      GDPを理解してますか?
      付加価値の総額ですから産業構造にもよりますが内需が伸びないと上がりませんよ
      もちろん外需でも伸びますが
      基本的には所得の増加、競争力の増加の結果による為替の影響が大きいです
    • ※14 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2016.10.12 13:49
    バングラデシュのストリートビューでみてみたら40年前の日本だった
    実は結構いけるんじゃないのかね
    • ※16 : 名無し
    • 2016.10.13 0:21
    ※15
    その付加価値についてちゃんと評価されるには
    ある程度、貿易でもして国際的な経済活動に参加してないとダメって事だよ
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