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ハプスブルク家とハプスブルク帝国 @ [世界史板]


ハプスブルク家とハプスブルク帝国 @ [世界史板]
1: 世界@名無史さん 2011/08/09(火) 06:15:29.58 0
ハプスブルク家(ドイツ語: Haus Habsburg)は、現在のスイス領内に発祥したドイツ系の貴族の家系。
古代ラテン人の有力貴族であるユリウス一門(カエサル家)の末裔を自称し、中世の血縁制度を利用した政略結婚により広大な領土を獲得、南ドイツを代表する大貴族に成長した。
中世から20世紀初頭まで中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、オーストリア大公国、スペイン王国、ナポリ王国、トスカーナ大公国、ボヘミア王国、ハンガリー王国、オーストリア帝国(後にオーストリア=ハンガリー帝国)などの大公・国王・皇帝の家系となった。
また、後半は形骸化していたとはいえ、ほぼドイツ全域を統べる神聖ローマ帝国(ドイツ帝国)の皇帝位を中世以来保持し、その解体後もオーストリアがドイツ連邦議長を独占したため、ビスマルクによる統一ドイツ帝国から排除されるまで、形式的には全ドイツ人の君主であった。
ヨーロッパ随一の名門王家と言われている。
2: 世界@名無史さん 2011/08/09(火) 14:07:44.64 0
でも血濃すぎて池沼多かったじゃん
5: 世界@名無史さん 2011/08/10(水) 13:48:31.29 0
>>2
カルロス2世の肖像画が「怖い絵」で取り上げられてた。
あの影はたしかに異様。
カルロス2世
管理人より:元ネタわかんないけどこういう感じの肖像画ではなかったかと、勝手に予想してみる。病弱で知的障害を患っていたとも。スペイン・ハプスブルク最後の王様ですが、以後、フランス・ブルボン家にスペイン王位は乗っ取られてしまいます。
4: 世界@名無史さん 2011/08/09(火) 21:51:32.77 i
自称が得意。
6: 世界@名無史さん 2011/08/10(水) 16:11:32.56 i
子沢山
7: 世界@名無史さん 2011/08/10(水) 17:59:06.31 O
マリア・テレジア恋愛結婚が多かったんだっけ?
マリア・テレジアぐらいしか知らんけど
9: 世界@名無史さん 2011/08/10(水) 22:52:33.25 O
>>7
どこから聞いたの?
10: 世界@名無史さん 2011/08/10(水) 23:05:31.47 0
今のハプスブルグ家の子孫って欧州ではどういう扱いなの?
完全に忘れ去られた存在?
それともなんだかんだ言って特権的な位置づけ?
13: 世界@名無史さん 2011/08/12(金) 08:46:20.50 O
EU議長?を務めたから一応代々の体面は保った。
12: Ryuju ◆RlujhF6VrA 2011/08/11(木) 11:48:12.55 0
マリア・クリスティーナ・フォン・エスターライヒヨハン・バプティスト・フォン・エスターライヒフランツ・フェルディナント
>>7
女で恋愛結婚はマリア・テレジアの四女のマリア・クリスティーナ。
フランツ一世の弟のヨハン大公も恋愛結婚と聞いたことあるな。貴賎結婚。
あとサラエボで殺されたフェルディナントも恋愛結婚で貴賎結婚だった。


>>10
法律的には普通の一市民。
オーストリアに帰国出来ない時期もあったらしいけど皇帝位の継承・請求権放棄したことで帰国出来るようになってる。
位置づけとしては元華族や伏見宮系の元皇族に近いかも知れない。
24: 世界@名無史さん 2011/11/18(金) 19:39:38.22 0
>>7
他の王家と比べて政略結婚なのに夫婦仲が円満な例が多いんだよ
25: 世界@名無史さん 2011/11/18(金) 21:11:17.97 0
マルグリット・ドートリッシュ>>24
俺はマクシミリアン1世の娘のマルガレーテが健気で不憫で(´;ω;`)
26: 世界@名無史さん 2011/11/20(日) 16:43:09.53 0
>>25
美人で賢くて、夫婦仲円満だったのに2度とも旦那とすぐ死に別れたんだっけ?
3度目はもうイヤって言ったら、流石にトーチャンも許したんだよな
27: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 17:10:11.92 O
ネーデルランド総督に就いたり父帝の補佐官?をやったりとかなりの才女だよな。
28: 世界@名無史さん 2011/11/21(月) 21:53:39.12 0
マクシミリアン1世父親のマクシミリアンはかなりまぬけだけどな
カールをローマ王に推挙せずに崩御したから、莫大な選挙資金(賄賂)を工面するのに、借金をしてその支払いのためにハプスブルク家支配下の領民に重税を課し、新大陸住民を搾取虐待しまっくった
29: 世界@名無史さん 2011/11/22(火) 18:38:34.74 0
マクシミリアンは若い頃から金欠の時が多かったんじゃね?
でも長生きしたし、スペインとの婚姻政策がうまくいったし、ハプスブルク繁栄の礎を築いたのは確かだろ
30: 世界@名無史さん 2011/11/22(火) 21:14:30.39 0
フリードリヒ3世>>29
マックスのオヤジの長寿&悪あがき人生も、たいがいすごい。

日本の天皇や公家もそうだけど、絶対に世をはかなんで自殺したりはしないんだよな。
高貴な人の強さとは、そういうものかもしれないと最近感じている。
31: 世界@名無史さん 2011/11/22(火) 21:53:59.74 0
>>30
でも自殺者も出てるし横死も多いし。
19世紀に集中しているのは、ハプスブルク家も末期ということか。

ルドルフ・自殺した人(ルドルフ)
マリー・アントワネット・処刑された人(マリー・アントワネット、メキシコ皇帝マクシミリアン)
エリーザベト・暗殺された人(フランツ・フェルディナンド、エリザベート皇后)
マティルデ・フォン・エスターライヒ・焼死した人(マティルデ)
ヨハン・サルヴァトール大公・行方不明になった人(ヨハン・サルバトール)
うたかたの恋
管理人より:一番上の皇太子ルドルフは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の息子。男爵令嬢マリー・フォン・ヴェッツェラと半ば駆け落ち、謎の死をとげています。有名な「マイヤーリンク事件」ですが、「うたかたの恋」というタイトルで何度か原作小説が映画化されています。これは68年版のカトリーヌ・ドヌーヴとオマー・シャリフ。
そして当然、フランツ・ヨーゼフの甥っ子にあたる、新たな皇太子フランツ・フェルディナンドですが、愛人のゾフィー・ホテクにぞっこん。サラエボ事件で暗殺され第一次世界大戦の引き金に。言うことを聞かない若い世代にフランツ・ヨーゼフも頭を抱えたことでしょうて。
32: 世界@名無史さん 2011/11/22(火) 22:06:46.74 0
>>31
あ~、自殺しないというのは、日本のやんごとなき方々ね。
不思議なくらい、不遇でも悲惨でも、「出家」はしても自殺はしないんだよね。

それに、その中でも「自殺」はルドルフだけで、それも暗殺・謀殺説もあるしねえ。
ヨハン・サルバトールは船のヘリからドン!→ザッポーンだとおもうし。
他の面々は、まあ見事なくらいふてぶてしく生きたと思うよ。
結果的に滅びたから、「黄昏の~」「斜陽の~」「追憶の~」と言われがちだけど。
34: 世界@名無史さん 2011/11/23(水) 14:33:11.69 0
ロマノフ家のニコライ一家は悲劇的な最期を遂げたけどね。
ヴィクトリア女王の子孫に患者が続出した頃、血友病を「パプスブルク病」と一部では呼んでいた。

パプスブルク家は近親婚で虚弱体質者や精神病患者を輩出したが、血友病患者は出していないのにな。
世間のイメージ恐るべし。
14: 世界@名無史さん 2011/08/17(水) 22:02:34.15 0
マリア・テレジアマリア・テレジアのキャラが強烈だったな
18: 世界@名無史さん 2011/09/11(日) 17:32:48.53 0
他家から嫁をもらって男の子を産んだら、その子以外の男子が全員死亡して、ハプスブルグ家の子が家を継げるとか都合が良すぎる例があまりに多くて陰謀論を疑うレベル
19: 世界@名無史さん 2011/09/15(木) 10:22:07.94 I
ハプスブルグ家の近親結婚に新たな?研究報告
いとこ婚どころか、おじ+めい婚が3回?

カルロス2世は身体も知能も発達不全で、しゃべるのも不自由なうえ、ハプスブルク家にとって肝心な子孫繁栄もかなわず。(2人の妻は夫の早漏とEDを手紙で実家に訴えてたらしい)
カルロスの父、フェリペ4世は2人の妻の間に15人も子をもうけたものの、カルロス以外もみな夭折か重篤な障害があったのだとか。

ハプスブルグ家のDNAといえばシャクレアゴが有名ですが、とくに突き出した下唇は「ハプスブルグ・リップ」と呼ばれてるそうで、カルロス2世のは遺伝性の下垂体異常のせいだろう、と。
おまいら、しゃくれあごにつきだしたした口唇だぞ。
ハプスブルク家は
20: 世界@名無史さん 2011/11/17(木) 09:59:20.48 0
BS歴史館 「世界一華麗な母娘ゲンカ~アントワネットとテレジア 愛の往復書簡~」
BSプレミアム  11月17日(木)午後8:00~8:57

悲劇のフランス王妃マリ・アントワネットと、名門王家の偉大な母マリア・テレジア。遠くに嫁いだ娘と母が10年にわたって交わした手紙には、まるで現代の母娘と同じ、愛とケンカと悩みがいっぱい。
嫁ぎ先で孤独に泣く娘と、厳しく励ます母。
派手な暮らしを叱る母に、娘は「こちらでは皆がやってるのよ!」と言い訳。
結婚、出産、教育…母から娘に受け継がれる生き方とは?華麗だけどどこか身近な母娘の、知られざる感動の物語。

【出演】渡辺真理,小井高志,斎藤環,涼風真世
21: 世界@名無史さん 2011/11/17(木) 10:29:33.03 0
顎王家
39: 世界@名無史さん 2011/11/24(木) 21:57:53.47 0
どなたかハプスブルク家がスイスへの請求権を放棄した時期がわかる方いましたら教えてください

アルブレヒト2世の頃にスイスを喪失して以降、何度かスイス奪還を試みているようですが失敗してるようですし、マクシミリアン1世の頃にはもうスイスへ食指を伸ばさず、専ら金銭で傭兵を雇用したりするようになっているので、恐らくはレオポルト3世からフリードリヒ3世に至るまでのどこかで放棄してるのかと思うのですがちょっとわかりませんでした

もしかしてヴェストファーレン条約で正式に放棄するまでは一応保持していたのでしょうか?
147: 世界@名無史さん 2012/04/10(火) 20:15:47.63 0
>>39
超絶遅レスだが、ハプスブルク家がスイスへの請求権を放棄したのは1474年かな。
盟約者団(スイス)とフリードリヒ3世及び従弟ジークムントが永久講和を締結したときのこと。
反ブルゴーニュ公国大同盟の一環だね。

詳しくはこのへん →ハプスブルク家とスイス盟約者団 中編その1
57: 世界@名無史さん 2011/12/15(木) 23:51:16.38 0
ロスチャイルドを長年侮蔑し続けたハプスブルク家は、ロスチャイルドの策略により大戦に引きずり込まれ、数百年に渡って守り続けた王座から下ろされることになったのである。
58: 世界@名無史さん 2011/12/17(土) 17:17:55.49 0
ロスチャイルドも従兄妹婚、叔父姪婚をやって女子を経営から排除していたな
マリア・テレジアも父親の生前にヨーゼフが生まれていたら、即位できず息子の摂政どまりだったろうし
59: 世界@名無史さん 2011/12/18(日) 09:04:53.72 0
バジル・ザハロフ第一次大戦の勃発には、ユダヤ武器商人バジル・ザハロフが深く関わっていたという。
60: 世界@名無史さん 2011/12/22(木) 05:17:58.87 0
お前らほんとに陰謀論好きだなあ。
頭悪いんだなあ
61: 世界@名無史さん 2011/12/23(金) 00:05:27.72 0
どうもハプスブルク家はロスチャイルドの差し金で滅亡に追い込まれたように感じる。
ルドルフ皇太子の自殺とエリザベト皇后の暗殺は、どちらも直前にロスチャイルドの屋敷に滞在していた。
フェルディナンド大公の暗殺もロスチャイルドが裏で糸を引いていたのではないだろうか。
71: 世界@名無史さん 2011/12/26(月) 20:55:29.01 0
>>61
どういう因果関係でロスチャイルドを出した?
根拠のない反ユダヤ主義は自重したほうがいいよ
90: 世界@名無史さん 2011/12/27(火) 23:50:17.19 0
>>71
全世界の王制を打倒し、二度と権力によるユダヤ弾圧を起こさせないことがユダヤの目的だから。
17世紀以降の革命は裏でユダヤが金をばらまいている。
第一次世界大戦はオーストリア・ドイツ・ロシアの帝政を終わらせる為にユダヤにより引き起こされた戦争だろう。
100: 世界@名無史さん 2011/12/28(水) 18:44:24.29 0
>>90
日本の徳川幕府も潰したのもユダヤ
242: 世界@名無史さん 2012/07/22(日) 21:03:01.12 O
>>90
お前の書き込みも副島隆彦と同じただのアホな陰謀論だよw
63: 世界@名無史さん 2011/12/23(金) 08:17:54.55 0
いまのオーストリアって過去の歴史や文化遺産で食っていってるのに、ハプスブルク家自体は嫌われまくってるよね。
64: 世界@名無史さん 2011/12/24(土) 14:50:41.16 0
そりゃ、ハプスブルクは圧政と専制しかやってこなかったから当然。
65: 世界@名無史さん 2011/12/24(土) 21:18:53.56 0
そうかなあ。一寸短絡的過ぎやしないか。もうちょっとよく調べたほうがいいと思うよ。
嫌われまくってるというのも政府の財産没収や入国禁止というのがあるけど、調査したわけでもないしオーストリアは十分な他の欧州の国と同じく階級社会だよ。
69: 世界@名無史さん 2011/12/26(月) 16:21:32.10 0
ハプスブルク現家長夫人の実家ティッセン=ボルミネッサ男爵家は男爵位より上位の爵位があるわけでもない一般の男爵家だと思われる

今までの書き込みでも家の由緒や血縁が書かれたこともないし、何といっても結婚時に、このまま結婚するとハプスブルク家内法の貴賎結婚に抵触するため、親族会議で結婚相手に関する定義を緩めたんだか撤廃した。
そのおかげで現家長がハプスブルク家を継げたんだか、彼女との間に生まれた子供にも継がせられるんだかになったらしい

フランツ・フェルディナントゾフィー・ホテク
ゾフィ・ホテクと結婚したフランツ・フェルデナントは自分は皇位を継げても、子供らには皇位は継がせられない取り決めだったからな
管理人より:削っちゃったけど、上のほうに現代のハプスブルク家の人々の写真が貼ってありました。現在の家長カール・ハプスブルク=ロートリンゲンの奥さんフランチェスカさんが、ティッセン=ボルネミッサ男爵家であることについて、ゾフィー・ホテク以上の落差だとか、男爵家は男爵家でも実はけっこういい男爵家なのだ、いやいや男爵は男爵!子爵より下!とかいろいろ盛り上がっていました。
70: 世界@名無史さん 2011/12/26(月) 20:44:08.40 0
フランツェスカ・ティッセン=ボルネミッサまあ、フランチェスカ夫人はどっかの皇太子妃と違ってそんなに素行も悪いわけでも醜いわけでもないし。
普通に仕事もしてるしね。母も自身もモデルをやってただけあってお子様たちもモデルみたいだし。
73: 世界@名無史さん 2011/12/26(月) 22:11:52.45 0
>>70
結婚に関して家法を変えなければ出来ない時点で、家柄はハプスブルク家に相応しいものではない
傍系が王女や公女と結婚してるのに、ハプスブルク本家が家法を変えねばならない嫁だったのは……
74: 世界@名無史さん 2011/12/26(月) 23:56:33.31 0
>>73
オスマン家、愛新覚羅家や天皇家と万一結婚という話になったらどうなったんだろう?
人種的な面をクリアしたとしても宗教的に悶着ありそうな気もする。
72: 世界@名無史さん 2011/12/26(月) 21:02:22.98 0
この時代をいろいろ調べて思ったことは、ハプスブルク家が中欧にとって大きな存在だったということ

実際ハプスブルク帝国崩壊後の中欧は小国が乱立した結果、ドイツ・ソ連という二つのパワーの草刈り場になってしまった
もしハプスブルク家のオーストリア・ハンガリーが存続していたら…
第二次世界大戦は起きなかったのかもとまで思ってしまうのは俺だけ?

ハプスブルク家というと、元はスイスのアールガウ地方のいち貴族(伯爵家と自称していた)であり、神聖ローマ帝国が、オットー大帝の戴冠により成立した962年当時、まだ「ハプスブルク家」などというものは歴史に姿を見せていません。名前が見られるようになるのは12世紀ごろから。
バルバロッサ(赤ひげ)とアダ名されたフリードリヒ1世の次男(コンラート3世)から始まるホーエンシュタウフェン朝(1138年~)は、その後しばらくして断絶。神聖ローマ帝国には大空位時代が訪れる!

時は13世紀。ホーエンシュタウフェン家に取り入っていたハプスブルク家のルドルフ(伯爵としては4世)は、バーゼル大司教と交戦中だったのですが、そこへ選帝侯会議で大貴族たちが互いに牽制しあった結果、ドイツ王(ほぼイコール神聖ローマ帝国皇帝)の座が転がり込んで来たことを知ります。
よっしゃ!これで好き勝手できるぜ!というほど話は甘くなく、ドイツ王の座は、「選帝侯」と呼ばれる7人の大貴族(マインツ大司教、ケルン大司教、トーリア大司教、ライン宮中伯、ザクセン公、ブランデンブルク辺境伯、ホへミア王)による投票で決まるため、弱小貴族のハプスブルク家としてはその後権力の綱渡りに腐心することに…。

ルドルフ1世この始祖ルドルフはなかなか戦上手であり、すさまじいデカ鼻の持ち主であり、ハプスブルク家の拠点として同様に空位状態にあったオーストリア地方をどさくさに紛れてもぎ取り…と、八面六臂の大活躍だったのですが、彼の死後は皇帝の座を独占するには至りませんでした。しばらくの間皇帝の座はハプスブルク、ルクセンブルク、ヴィッテルスバッハの3家の間を右往左往します。

その後は皇帝ブランドをフル活用した節操のない婚姻政策と、「敵が勝手に死ぬ」という謎の能力を発揮し、中部ヨーロッパに一大勢力を築くハプスブルク家。
ブルゴーニュ公も皇帝の座を狙ってハプスブルク家(のマクシミリアン1世)に娘を差し出したのが運の尽き、なし崩し的に広大な領土を乗っ取られてしまう。
スペインのイザベル女王もせっかくひとつにまとめたイベリア半島を乗っ取らr(ry

…このようにハプスブルク家歴代の当主たちの来歴をつぶさに見てみると、あんまり傑物らしい傑物がいないんですが、彼らの行動は時にアホっぽく、時に突飛でなかなかおもしろい。
始祖ルドルフ1世、中興の祖フリードリヒ3世と、「中世最後の騎士」と呼ばれた息子のマクシミリアン1世、「カトリックの守護者」スペインのカール5世(カルロス1世)、女帝マリア・テレジア…。
始祖から受け継いだデカ鼻と、カール5世あたりから出てきたすさまじいシャクレ顎などから、あまり美男美女の家系とも思えないですが、それでも千年近くもヨーロッパ全域に渡って影響力を駆使してきたからには、単なる幸運以上のものがあったんでしょうかねぇー。

フランツ1世、ステファン、マリア・テレジアと11人の子供たち
トップ絵はマルティン・ファン・メイテンスによる「フランツ1世、ステファン、マリア・テレジアと11人の子供たち」。
肖像画というものは、本人の身体的特徴はマイルドに美化されるものですが、同時代の肖像画から察するに、このような美男美女軍団であったかどうかは極めて怪しいと思う管理人。
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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.4.27 1:40
    マリー・アントワネットの息子と娘は別に下唇が突き出ていた訳でもなければしゃくれ顎でも
    ないですね。肖像画だから美化したのか、それともブルボン家の特徴が出過ぎたのでしょうか。

    ルイ・シャルルはハプスブルク家の遺伝子を使った遺伝子鑑定でタンプル塔で死亡していたのが
    確認ましたが、仮に彼が成人していたなら、誰に似た容姿になったのか興味があります。
    • >※1
      ルイ13世の王妃アンヌ・ドートリッシュは美貌をうたわれていましたが、やや受け口であったとか。
      マリー・アントワネットも肖像画でマイルドになってるとはいえ、やや鷲鼻。ハプスブルク家の血は存外濃いのかもしれませんが、ブルボン家の人間は美男美女が多いので、子供は薄まるかも…!?
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.4.27 18:11
    バルカン半島もオスマンとオーストリアの支配下にあった時はましだったのにね
    • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.4.27 19:21
    こんな所で、バシル・バルバロッサさんのモデルを見るとは思いませんでした。
    • ※5 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.4.28 13:51
    子供の頃のマリア・テレジアは非常な美少女ですけど、あれも相当な美化がなされているんでしょうかねえ。
    そして、あの肥満体だとマリー・アントワネットも長生きしていたら・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルtu9
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.5.5 6:11
    あのハプスブルク特有の顔は、成長するに連れて顕著になるみたいね
    一番わかりやすい例が、スレ内にも出てるスペインのカルロス2世の姉マルガリータやね
    少女時代はベラスケスの絵画に代表されるような超絶美少女だったが、
    成長して叔父と結婚した頃の肖像画はまさにザ・ハプスブルクな顔立ちに…
    なのでマリア・テレジアも少女時代は肖像画を信用していいと思う
    実際娘のアントワネットの少女時代の絵と比べても、かなりの美少女っぷりだよ

    ちなみに皇后エリザベートの子供達はみんなそれなりに整った顔立ちだけど、
    (彼らは写真、それも時代が時代なので加工してないし)
    何でハプスブルクの影響出なかったのかなぁ
    エリザベートもいとこ婚(母親同士が姉妹)なのに
    美貌で名高いヴィッテルスバッハ家の血がハプスブルクに勝ったのだろーか
    (代わりに精神的にアレな面も受け継いじゃってるが)
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