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ラノベ風の異世界召喚モノにつながる文学史 Part1 @ [ニュー速VIP板]


ラノベ風の異世界召喚モノにつながる文学史 Part1 @ [ニュー速VIP板]
1: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:18:15 ID:P8H
【議論の方向性】
「なろう」系にこだわらず、日本でのファンタジーRPGの普及の歴史とかでも、関係ありそうならオッケー


1枚目:異世界召還モノの文学史を考えよう
2枚目:ライトノベル風の異世界召喚モノにつながる文学史を考えよう

・「平成史」ではなく「文学史」なので、昭和や大正の文学の議論でも、今日の「なろう」系や「異世界」「召喚」や西洋ファンタジーとの関連が考察されてれば、オッケーです。

・海外の作者の作品の知見でも、今日のラノベ風ファンタジーとの関連が指摘されたりすればオッケー。

・『ライトノベル史』『ゲーム史』など縦割りの年表は既存の出版物やブログで既にまとめられてるので、このスレでは、それら既存の評論には少ない横断的な考察をしてくれると、助かります。

・「文学史」といっても、小説に限定するわけではないです。
「人文学」的な意味合いもあるので、美術史や政治経済史などでも、「異世界」「召喚」「ファンタジー」とかと関係ありそうならオッケー。


あと、話題がスレ中でコロコロと変わるので、上記のガイドラインは参考程度に。
管理人より:スレその3(実質4)より。スレその3は文学板に立っててそれをまとめるつもりだったんですが、過疎すぎて盛り上がらず、おーぷんのVIPで仕切り直しみたいです。だからVIPのまとめ。スレタイは「異世界召喚」ですが、内容的には「ラノベ風ファンタジーに至る系譜」のような感じです。
2: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:19:04 ID:P8H
3: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:19:49 ID:P8H
【過去の議論で提示された系統図】 ファンタジーの系譜
4: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:20:19 ID:P8H
5: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:21:18 ID:P8H
管理人より:テンプレここまで。系譜の図はAAだったけど、ずれちゃうので管理人が書き直しておきました。
11: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:31:51 ID:7jx
なろうというか、ラノベの元々の話ならこれ読んどきゃ偉そうに語れるかもね ライトノベル史入門
13: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:36:06 ID:P8H
>>11
『ライトノベル史入門 『ドラゴンマガジン』創刊物語―狼煙を上げた先駆者たち』
出版社: 勉誠出版
刊行年月 2018年1月
16: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:40:01 ID:7jx
>>13
いわゆるラノベレーベルが何を狙って設立されたか明言されてるよ
「本を読まない子の最初の一冊」なんだってさ
SFの衰退もマニアの跋扈を許しすぎたからって当時分析してたって言ってる
12: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:34:30 ID:qOc
指輪物語からD&Dすっとばしてロードスやドラクエに入るのは気に入らんなー
ロードスもドラクエもその源流はD&Dのはずなんだが
14: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:36:34 ID:7jx
>>12
元々の>>1国内限定言うとるんやもん
あーだこーだ言ってる全員が本当の元々は指輪やてわかっとるわ
17: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:41:37 ID:P8H
>>14
>元々の>>1が国内限定言うとるんやもん
擁護ありがとう。
正確には国内「限定」というより、国内「優先」ね。
海外文学の話なんて、すでに他所のwebサイトや、国内外の文学専門書籍とかで紹介されてるだろうし。
だから、このスレでは、文学書とか海外文献とかでは議論されづらい話題を、私は優先したいのよ


でも、もし、「まだ、古典だけど、専門文献ですら議論されてない」って言うんだったら、このスレでも話しても平気だと思う。
ターザンの作者とかの『火星のプリンセス』とかも1枚目で議論したし
18: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:41:46 ID:qOc
>>14
意味不明でワロタ
日本に限定しちゃったら輸入元を指輪に限定したらイカンでしょ
各種神話や物語ぜーんぶもってこなアカンでwww

文学史だからゲーム切り離してんのかねこれ
現在のライトノベルに至るファンタジー世界の普及でゲーム切り離したら成立せーへんで
20: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:44:43 ID:7jx
>>18
それは人それぞれやけど、概ね元がゲームのロードスも、ドラクエも影響が大きい事は無視しとらんよ
というか俺が一人一人確認しとらんだけで、全員が影響大きい事は認めとるんちゃう?
19: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:42:15 ID:lQI
>>12
多分すっ飛ばしてはないと思う
エルフと言えばディードリットの耳ってんでファンタジー普及の重要作品にロードス挙げる人がいるけど、それに登場してた亜人達はじゃあ一体いつ頃から日本に登場し始めた?みたいな事を一番気にしてたのがスレ主だったし

今はそれについてはひとまず置いといて精霊はどう?に頭がシフトしただけかなと
21: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:45:13 ID:qOc
>>19
多分じゃなく完全にすっとばしてんだって
ドラクエもロードスもD&Dから始まった企画なんだよ?
27: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:49:32 ID:lQI
>>21
そんなん知ってるって
袋とじ開けて刑法177条を知ったりした世代だし(これで完全理解したら凄いが)
28: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:52:29 ID:qOc
>>27
なんとなく理解出来てワロタ
わかったよーもうこの問題触れないよー
29: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:54:14 ID:rpX
どっちにも「異世界」ってものが受け入れられてる理由はゲームでしょ
異世界物が違和感なく受け要られてるのは、MMORPGの普及で、これはFF11が大きい
FF11が大きな役割を担った理由は、ナンバリング販売でしょ
で、ナンバリングできたのはドラクエ型RPGとして成功したからでしょ
ゲームルートの話は、大筋はコレで、あとは雑学的なゲームがその前にいくつかあると。

今、スレ主が気にしてんのは、幻想生物の名前がどこででてきたかとかいう話でしょ
「指輪物語」の挿絵(アラン・リー)
管理人より:「指輪物語」はJ・R・R・トールキンによる、重厚なエピックファンタジー。上記はアラン・リーによる「2つの塔」の挿絵。ちなみにこのイラストレーターは映画「ロード・オブ・ザ・リング」でコンセプトデザインを担当、映画序盤、9人の人間の王たちの向かって右側からふたりめにカメオ出演してます。
ディードリット
「ディードリット」は「ロードス島戦記」に出てくる主人公パーティのエルフ。
ダンジョンズ&ドラゴンズ
ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、アメリカのテーブルトークRPG。指輪物語から受け継いた現在のファンタジー的設定はここですべて原型ができあがった説も。
刑法177条云々は、こちらあたり参考→エロゲに関する20年前の国会発言
この中で「177」というソフトウェアについて挙げているのだが。
しかし実際に読んで見ると、ソフトウェアではなくソフトウェアが掲載されている雑誌を挙げており、その雑誌の袋とじ中で紹介されているソフトウェアに「177」というのがあったそうな。「177」の由来は刑法177条であり、「暴行又ハ脅迫ヲ以テ13歳以上ノ婦女ヲ姦淫シタル者ハ強姦ノ罪ト為シ2年以上ノ有期懲役ニ処ス13歳ニ満タサル婦女ヲ姦淫シタル者亦同シ」の条項をおちょくったものだ、こういうソフトウェアを~~~~~と、その後はだいたい想像通り。
この議員が知った「袋とじのページがある雑誌」……つまりコンプティーク?
「コンプティーク」は当時まだ希少だったPCゲー関連の専門雑誌。エロゲー関連のウェイトがやや高め。懐かしいですねw
26: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:48:47 ID:qOc
まあいいや、話を精霊に戻すかね

で、精霊が日本で初めて登場した著作物が知りたいの?
それとも、精霊を普及させた著作物が知りたいの?


まずはこれどっちなのか明らかにしようよ
30: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:55:18 ID:hX6
「精霊」って単語がもうアバウトな概念だからなあ
MTGなんかでは日本の神、妖怪は亜人以外すべて精霊ってまとめるし

一応日本だと海外の亜人以上神未満の妖怪を指すって事になるかな
水木しげる辺りでニューギニアアフリカ精霊がかなり一般化されつつあったかな
32: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)18:57:07 ID:qOc
>>30
お、そうか
ならシルフに限定するかい?
もともとそこだったし
34: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:02:05 ID:hX6
エレメンタルとスピリット(ゴースト含まない)をひっくるめて「精霊」と呼ぶ感じか
んで今回はエレメンタルに話を限定する、と(ノームをエレメンタルって言うと違和感な人もいるか?w)
38: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:12:38 ID:lQI
>>34
ノームと言えばコロボックルが…(とか言って大暴投してみる)
36: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:10:59 ID:rpX
バンパイヤ 1 手塚治虫
1966- バンパイア

名前だけならこれ以前に遡るってことだね
39: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:19:37 ID:hX6
なんか、人や動物のシルエットを真似るしかできないし会話力も低いのが「下位精霊」
肉を保った生物の質感を保っているのが「上位精霊」(ニンフ、コロポックル)
って区分けすると、下位精霊はTRPGが入ってきてからメジャーになった気がする
それまでは生物の質感ある上位精霊が日本では主だった印象
40: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:29:39 ID:P8H
日本の子供たちは、80年代は、そもそも「精霊」って言葉を知らなかったと思う。
私は、真女神転生の攻略本で、初めて「精霊」って用語を覚えた気がする。


それ以前の女神転生にもカタカナで「セイレイ」って出てきたハズだけど、そのときは小学校中学年くらいの子供だったし、なんのことか理解できなかったんだと思う

仮に一般の子供がシルフとかノームを知ってても、80年代の当時の多くの子は、シルフなどを「妖精」だと分類してたと思う
少なくとも私は、兄が女神転生2をプレイしてるのを見て知ったウンディーネは、妖精だと思っていた。
ウンディーネのモンスターデザインが裸のネーちゃんだったし、私の記憶に残ってるんだ


サラマンダーは、多くの人は、精霊でなくファイヤードラゴンの一種だと思ってたと思う
43: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:40:13 ID:AUQ
精霊流し 精霊流し(さだまさし1974年)
45: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:42:08 ID:P8H
ウィキペディア『精霊流し』
「精霊流し(しょうりょうながし)は、長崎県の各地、熊本県の一部及び佐賀市でお盆に行われる、死者の魂を弔って送る行事のこと。」
44: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:40:51 ID:zpC
ソードワールドの時点では精霊使いはいたよね
46: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:42:27 ID:oem
それと世界名作劇場とか見てれば「父と子と精霊の御名においてアーメン」とか聞いてるんじゃないかな
絵本とか読んでるインドア系の子供なら特に目新しい概念と感じないさそうかと
47: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:42:54 ID:7jx
>>46
キリスト教は聖霊
50: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:45:22 ID:P8H
ソード・ワールドRPGリプレイ集〈1〉盗賊たちの狂詩曲(ラプソディ) (富士見文庫―富士見ドラゴンブック) ウィキペディアによると、
『ソード・ワールドRPGリプレイ集(1)-(3) 』「第1部, スチャラカ編 」連載時期「1988-1990 」
ゲームマスター「山本弘 」イラストレーター「草彅琢仁」
51: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:45:33 ID:rpX
ハクション大魔王これはスルーしたほうがいいってレベルの雑学までいけば、アラビンドビンハゲチャビンのオッサンの元ネタがイフリートだよ
これを精霊とか幻獣にしたのはロードスとFF?
53: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:46:31 ID:7jx
BASTARD!!―暗黒の破壊神 完全版 (Vol.1) >>51
覚えてるだけでもバスタードが炎の魔神て設定
55: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:46:59 ID:rpX
>>53
そういえば出てきたな
59: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:48:58 ID:7jx
>>55
少なくとも新しいD&Dではイフリートが存在してるね
たぶん、古い版でもあって、それをバスタードで使ったんじゃないかな
57: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:48:53 ID:P8H
ハクション大魔王のモデルは、どっちかというと、風のジンじゃないかな?
62: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:50:29 ID:rpX
>>57
ジンは中東の伝承で精霊の意味だから個体名じゃないよ
超越的な存在がジンで、その下に種類だか名前だかでイフリートってなる
61: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:49:59 ID:oem
そうだ、アラジンと魔法のランプのジンがそもそも「精霊」なんだよな
63: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:51:19 ID:rpX
ディズニースーパーゴールド絵本 アラジン (ディズニーゴールド絵本) ジンを個体名と勘違いさせたのはディズニーのジーニーって名前じゃないかな(確証はない
54: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:46:58 ID:lQI
ドラクエファンだと精霊ルビスで
ロードスファンだと召喚するもので

九州北西部だとお盆の行事
56: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:46:59 ID:zpC
ソード・ワールド2.5 ルールブックI (ドラゴンブック) ソードワールドで、スピリットウォールウンディーネ、サラマンダー、ノームとか出てきたのは1989のやつだっけか
64: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:51:34 ID:zpC
ゲームなどで四大精霊の名前が出てきたのは、ソードワールド1989より古いのはある?
本家のd&dだとどうなんだろう
水のスピリットとかはあるけど
67: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:52:49 ID:7jx
>>64
四種のエレメンタルって設定はあるね
ルールとしてどれくらいまとめられてたかは知らん
70: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:58:47 ID:zpC
>>67
水のエレメンタルとか水のスピリットとかそういうのかね
ちゃんとウンディーネとかシルフとか名前を当てたのは、ゲーム等だとソードワールドが初かもな
94: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:34:02 ID:zpC
>>92
ソードワールドの精霊使いの魔法に四大精霊の名前がついた魔法があるよね

>>70に書いた魔法
それにはイフリートは載ってないから、やっぱり四大精霊はウンディーネ、シルフ、ノーム、サラマンダーだとSNEも認識してると思う
101: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:38:27 ID:qOc
>>94
SNE自身がどう考えてようと、SNEが発信した情報を受け手がどう受けとるかによってきちゃうからねー
イフリートが上位と受け手が取ってしまうと、どうやってもサラマンダーの存在価値は下がってしまう
管理人より:「グループSNE」は安田均をはじめ、日本のSF、ファンタジー作家などが集まって作ったクリエイター集団。上記「ソード・ワールドRPG」や「ロードス島戦記」などの監修、海外カードゲームの翻訳など。グループの形成自体は80年台初頭だそうです。アツい時代だったんですねぇ。
69: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)19:56:15 ID:oem
四大元素はギリシャ哲学、錬金術を経て現代ファンタジーへ
指輪フォロワーの近代ファンタジーではっきりとした要素として扱われた例は知らない
コンシューマーではFFが最初なんじゃないか
73: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:02:16 ID:lQI
>>69
FFも4属性の登場はXからで、炎・冷気・雷の3属性だったはず

88年の貝獣物語が4属性では早かったが、他にヒントがあった可能性は分からない
74: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:03:16 ID:oem
>>73
初代から四属性のクリスタルでやってるんやで
精霊じゃなくてカオスだけど
72: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:01:31 ID:oem
四大元素のシンボルとして既存の妖精を当てはめたって感じか

火=サラマンダーっていうのは中世からみたいだけど、考えたらそれだけ妖精じゃないんだな
78: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:09:53 ID:hX6
南都五車星は木火土金水ではなく炎海山風+雲か
これは4属性世界観の影響か?
81: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:12:45 ID:7jx
>>78
五行説とか孫子の風林火山とかじゃない?
管理人より:「北斗の拳」に出てくる「南斗五車星」の内訳は、風のヒューイ、炎のシュレン、山のフドウ、雲のジュウザ、海のリハク。
79: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:11:12 ID:oem
今の四大精霊を作ったのがSNEってことでいいのかな
83: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:13:14 ID:qOc
>>79
そうなるな
原型はさまざま
D&DやT&Tを参考に日本で体系化して定着させたのは、どうもコイツら
84: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:19:18 ID:zpC
パラケルスス四大精霊自体はパラケルススが提唱していたけど、それを日本に広めたのはこいつらって感じかも
それともパラケルススは名称までは言っていなかったか?
86: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:20:48 ID:7jx
>>84
少なくともシルフはパラケラススっていまググった
87: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:21:26 ID:rpX
>>86
そこはわかってんだよ
問題は、それを日本で定着させた過程
88: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:22:49 ID:qOc
>>86
だがシルフは四大なのに風の最上位はジン
火もサラマンダーではなくイフリート

これ作ったのはどうもSNE
85: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:20:30 ID:rpX
また話を戻すの?
91: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:27:08 ID:zpC
イフリートとかは火の神でサラマンダーより上位ってイメージ。精霊
92: 名無しさん@おーぷん 2018/07/16(月)20:28:40 ID:qOc
>>91
せやろ?
wikipedia見れば解るけども、それって体系化したのはソードワールド
そのソードワールドを作ったのはSNE

案外内容が濃くておもしろい。若い方は置いてけぼりな感がありますが、文学カテゴリーでシリーズ化して定期的に投下していきます。
第1回は、日本のファンタジー業界における四大精霊の初出はどこか?という前スレからの話題のようです。
確かに言われてみると、グループSNEが系統立てたんだろうなぁ、というかそれ以前にはあまり聞いた記憶がない。

D&Dには、確かに水のエレメンタルみたいなモンスターは出てきたような記憶がありますが、魔法体系としては利用されていなかったですよね。
魔法体系はその魔法の性質にしたがって、幻術とか召喚とか破壊とかのサークルに別れてた気がします。もっともどの版のルールかでもけっこう違うけど…。

グループSNEは「ソード・ワールドRPG」という和製のテーブルトークRPGで、それらを(やや強引に)まとめたものですが、各系統ごとに上位・下位とランク付けがありました。(スレで出てるように)例えば炎の上位精霊がイフリート、下位精霊がサラマンダー、という具合に。
それらの精霊を操るキャスター職として「精霊使い」が規定されてます。キャスター一般がこれらの精霊を使役できるわけではなかったです。
まぁとにかくD&Dの「ドラゴンランス」シリーズを真似て、そのロールプレイをもとに書かれた小説が「ロードス島戦記」というわけ。

やっぱりあちこちの神話伝承をごちゃまぜにして、雰囲気的に体系化してるから、こういう作業は、そういうのに疎いからこそ適当にやれる日本人とかじゃないとできなさそうな気はします。
いずれにしても、やっぱりD&Dや洋ゲーを外して考察するのは無理がある。
神話や叙事詩→中世の騎士物語→トールキンの「指輪物語」(37年)→D&D(74年)→「ウィザードリィ」(81年)や「ウルティマ」(81年)→ここでようやく「ドラクエ」(86年)や「ソード・ワールド」(89年)が出てくるのであって、「英雄王コナン」(32年)が出てないのも気になるし、それに影響受けた日本の「グイン・サーガ」(79年)の方が「ロードス島」(88年)より古いんだし、そもそも「指輪」と「D&D」の間にも「エルリック・サーガ」(61年)や「ゲド戦記」(68年)などが挟まってるんだし、とにかく間をはしょりすぎです。
ファンタジーの系譜冒頭に挙がってる図を、管理人が心情的に書き直すとこんな感じ。「ハイコンテクスト・ファンタジー」つうのがなんかよくわからんですが、日本にそんなものあるのかな。
なんにしても、イギリスの叙事詩ファンタジーである「指輪」と、アメリカのムキムキファンタジーの「コナン」は系統的に違うように思います。

精霊たちのビジュアル・イメージを固めたのは、そこからさらにイメージを引き継いだ「女神転生」や「ファイナルファンタジー」だと思いますが、それはもうちょいあとになってから?90年台くらい?ゲーム機の性能にも関わってきますよね。

途中で出てきた「パラケルスス」というのは、オカルト業界では燦然と輝く功績を残した錬金術師・魔術師。
「賢者の石」を使って自由に金を生み出し、いつも持ち歩いてる剣の柄には悪魔が閉じ込められていて「AZOTH(アゾット)」の銘が…となかなかイカすオッサンです。
「ウンディーネ」や「シルフ」などの名称自体は、もっと昔からありますね。シェイクスピアの「テンペスト」にも「エアリエル」という空気の聖霊も出てきます。
それらをファンタジーに体系化して落とし込んだ…となると、やっぱり日本なのかな!そう考えると日本もなかなかですね、ウフフフ。

それはさておき、もうちょっと「異世界」や「ラノベ」について語ってくれないとスレタイ詐欺になるから、次はそんな話題を取り上げたいですねー。

トップ絵はスレでも何回も出てる水野良のファンタジー小説「ロードス島戦記」より。
管理人は最初の1巻だけ読んだ記憶があるんですが、主人公パーティが冒険に出る必然性があまりにも貧弱で、いまひとつ感情移入できなかったですね。当時としてはそんなもんでも、今となってはさすがに展開が王道すぎてベタなところがあるかも。
しかし、その世界設定は日本のファンタジー業界に大きな影響を与えたわけだから、その功績は偉大だったと言えます。

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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.13 21:48
    (元になる要素をどこから拝借してきたかの議論はともかく)SNEとソードワールドで組み上げた基礎はものすごくでかいな
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.13 21:56
    現代人が異世界に召喚されて活躍するファンタジーの金字塔ナルニア国物語が欠落しているのは何事か
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.13 22:15
    ぐぐってみたところ、必要な事前知識(お約束)が多いとハイコンテクストになるみたい

    なろう系だとトラックにひかれたら異世界に行く、異世界に行ったらスキルがある、オークと言ったら女騎士でくっころというようなものかと

    多分、多くの異世界なろうではこのあたりは読者が知ってるものとして詳細に説明してないと思われる
    • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.13 23:07
    冒険企画局やら日本ファルコムのソーサリアンやら色々あったんだがなぁ
    忘れ去られているっぽいな
  1. >SNEとソードワールドで組み上げた基礎
    キレイにまとめたっていうのが大きかったんでしょうね。
    -----------------
    >異世界に召喚されて活躍するファンタジーの金字塔ナルニア国物語
    そのへん次回にまとめようかと思ってました。「はてしない物語」や、「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」とかもですね。
    -----------------
    >必要な事前知識(お約束)が多いとハイコンテクストに
    なるほど、設定がおおいやつってことですか。なんでドラクエからつながるんだろ…
    -----------------
    >冒険企画局やら日本ファルコムのソーサリアンやら
    ありましたね。Y'sとかもドラクエと同じ頃かぁ。MSXとか持ってる子が圧倒的にすくなかった時代。
      • ※11 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2018.8.14 9:05
      >※5
      設定が多いのに加えて、作者が「作者と読者の両方でその設定について共通認識がある」との前提で書かれている作品のようです。
      なのでその共通認識については作中でわざわざ記述しない、みたいな感じ。

      ドラクエがあまりに広まりすぎて、ドラクエの内容を前提に作られた作品が多いから・・・?
      例えばスライムはプルプルしてかわいいものというイメージとか、レベルやHP・MPという概念とか・・・?
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.13 23:36
    指輪はそれほどD&Dに影響を与えていない、ちったあ調べろ
    それと日本のSFファンタジー界隈に直接影響を与えた異世界召喚モノというのであれば
    ムアコックのエターナル・チャンピオンシリーズの存在がでかい、
    D&Dを介さずとも80年代にはハヤカワ文庫SFで日本に入ってきたし。
    • ※7 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.13 23:50
    一応AD&D1stが米国で爆発的にブームになったのは指輪物語のアメリカ上陸の影響が大きいが、D&Dに与えた影響といえば大まかな種族設定くらいか。
    異世界召喚モノという括りではディ・キャンプの「ハロルド・シェイ」シリーズやポール・アンダースンの「魔界の紋章」が直接D&Dに、つまり今日のRPG的ファンタジー世界観に影響を与えている部分が大きい。
    • ※8 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.14 0:21
    日本の異世界召喚モノだと古くからあるのだと
    ・竹取物語
    ・天孫降臨神話
    とかになっちゃうけど。桃太郎もかなり怪しい。
    • ※9 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.14 2:32
    近代文学史異世界物の元祖と言えば、不思議の国のアリス、鏡の国のアリス
    オズの魔法使い等だろうか。児童文学という枠を超えた、大人が充分楽しめる文学と言える

    特にアリスは、オズの著者ライマン・フランク・ボームが多大な影響を受けているし
    指輪物語のJ・R・R・トールキンや、ナルニア国物語のC・S・ルイスも少なからず
    影響を受けていると思う
    ルイス・キャロル含め、3人ともオックスフォード出身ですし
    • ※10 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.14 6:06
    ジョンカーターやペルシダーなんかにも言及してくれ
    • ※12 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.14 11:59
    おっさんたちの記憶力を試すスレか
    異世界召喚ものの日本での鼻祖はたぶん高千穂遙の『異世界の勇者』(昭和56年)
    • ※13 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.18 0:42
    ナルニアや、はてしない物語は「西洋の子が西洋のファンタジー世界にゆく」ものだけど、
    そこから「日本の子が西洋のファンタジー世界にゆく」に捻ったのは、いつどこの出版界隈なのか、考えると面白そうだよなぁ。

    筒井康隆さんが「時をかける少女」で日本の少年少女を舞台にタイムリープ物をやったように、
    SFかファンタジー界隈に、日本の子を向こうに飛ばした人がいたんだろうか。

    「時かけ」や「漂流教室」が70年前後って思うと、そういうSFの日常解離性をファンタジーに結び付けて、出来上がった型ように俺には思えるんだけど、どうなんだろうなぁ。
    • ※14 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.18 7:56
    無意味な定義付けにしか見えないけどね。
    • ※15 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.22 17:30
    中世風異世界(かわいい妖精つき)のビジュアルイメージに対する
    「聖戦士ダンバイン」の影響を軽んじてはいけない
    • ※16 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.8.23 11:47
    そもそも、文学史上の指輪物語の位置づけからもっと明確にしてほしい。
    神話・伝承とか、ちょっとふわっとし過ぎな感じ。
    • >※16
      指輪物語は、イギリスにはっきりと系統だった叙事詩とかがないのを残念に思った伝承学教授のトールキンが、妖精伝説などを元にして、なら自分で作るか!って感じで作ったそうなので、「トリスタン」とか「ローランの歌」あたりからふわーっとつながってる、でいいと思うんですけどねー。
    • ※18 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2018.9.30 18:06
    ラノベの流れだけど、スレイヤーズとドラクエが今のなろう系なども含めたほとんどのファンタジー系の直系先祖だと思うよ
    今はそうでもないけど、スレイヤーズ登場時は、世界観の描写甘いからローファンタジーみたいな感じで受け取られてた
    ジーパン、Tシャツ、スニーカーにマントはおっただけ、みたいなイメージ
    その後オーフェンのヒットにより、そういう変に現代っぽいハイファンタジーが主流となって、ロードスのような正統派は廃れていく
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