人気サイト様 最新記事

博士ちゃんねる ヘッドライン

レスの強調ウゼェー!というドクターへ

レス内の強調表示をOFFにする コチラをクリックして切り替えてください。設定は30日間Cookieに保存されます。
現在のステータス:強調有効

【画像アリ】 極限環境に存在する生き物 Part2 @ [野生生物板]


【画像アリ】 極限環境に存在する生き物 Part2 @ [野生生物板]
60: 名無虫さん 2019/05/21(火) 23:20:40.90 ID:ID:
スフィンクテロキア・ボイシエリ
イスラエルのネゲブ砂漠に住むカタツムリ「Sphicterochila boisseri」
陸生巻貝は水中から陸へと適応して進出したものの、乾燥にはめっぽう弱く、水が豊富で湿度の高い地域にしか住めないものがほとんどである。
恒温動物のように体温を下げる能力も無いため高温の環境下ではすぐに死んでしまう。

しかし、この蝸牛は日中地表が約70度、年間降水量150mmという地獄のような環境に生きる。
過酷な環境を生きるため太陽光を95%反射する真っ白な殻を持ち、その殻の一番奥に避難して体温上昇を防ぐのだ。

それでも体温は50度近くに達するが蛋白質が変性する限界50度まで耐えられる体組織で持ち堪える。
年間の約98%は活動停止し僅かな雨季の時に起きてその時期だけ生えるコケを食べ交尾する。
63: 名無虫さん 2019/05/22(水) 22:45:47.98 ID:ID:
ハリケファロブス・メフィスト
これまで地中数キロの深さで生息することが知られていたのは微生物だけだったが、数年前に地下3.6キロの超高圧・超高温・低酸素の地下水中から、微生物を餌にしている線形動物ハリケファロブス・メフィストが発見された。
地下水の放射性炭素年代測定の結果、ハリケファロブス・メフィストが数千年以上前からこの地下に生息していたことが判明。
この発見は、地下にこれまで知られていなかった豊かな生物圏が存在することを示唆、地球の多細胞生物の生息限界が地球内部に向けて大きく拡大した。
64: 名無虫さん 2019/05/23(木) 08:02:28.82 ID:ID:
アマツバメ
噴煙が吹き出してる火口にアマツバメが、営巣して有毒ガスの中を何匹も飛び回ってる映像見たことあるけど火山ガスが平気なのかね
66: 名無虫さん 2019/05/24(金) 19:02:34.63 ID:ID:
>>64
繁殖期以外の10ヶ月間まったく着地することなく狩り、食事、睡眠、交尾、全部飛びながら行って、空中生活し続けるアマツバメもある意味極限環境で生活してるよな
69: 名無虫さん 2019/05/25(土) 00:01:52.45 ID:ID:
>>66
空中特化してるから、鳥類で急降下の最高速度第3位&水平の最高速度第1位!
70: 名無虫さん 2019/05/25(土) 00:40:56.09 ID:ID:
>>66
飛びながら寝ても墜落しないのすげえ
71: 名無虫さん 2019/05/25(土) 20:21:41.96 ID:ID:
脳みそを半分ずつ寝かせるとか高い位置まで飛んで落ちながら寝てるとか説がある。
73: 名無虫さん 2019/05/26(日) 01:46:44.92 ID:ID:
枝とかにとまって寝たほうがぐっすりできそうなのに飛び続けるのは天敵対策なのかな?
74: 名無虫さん 2019/05/26(日) 05:38:52.87 ID:ID:
天敵対策かはわからんけど、アマツバメは飛び続けることに特化しすぎてそれ以外の能力が低いんだよね

・翼の構造が他の鳥と違ってて前に進む働きをする羽根は多いけど、浮くための羽根は少ないから離陸時の揚力を得にくい
・足が小さく退化しているから、もし地面に着地すると飛び立つための羽ばたきで翼が地面にぶつかっちゃう
・足の指が全て前向きだから他の鳥みたいに、木の枝や電線に捕まることも難しい

飛び立つためには羽ばたくためのスペースが必要だから、繁殖期には洞窟や崖の壁面の高い位置に巣を作って、飛び立つ時は巣から飛び降りて空中で羽ばたく
65: 名無虫さん 2019/05/23(木) 16:06:28.13 ID:ID:
パンダ
パンダの祖先の肉食動物「始熊猫」は、古代人類や競合する動物から逃げて、栄養価がほとんどなく他の動物が見向きもしない笹しか生えてない山岳地帯の奥地に追い詰められた
でも、竹は冬でも枯れず1年を通して笹が手に入るから、パンダは他のクマみたいに冬眠しなくてもいい
76: 名無虫さん 2019/05/26(日) 16:59:37.83 ID:ID:
>>65
パンダは他の草食動物と違って、植物繊維セルロースを分解する共生細菌が腸内にいない。
笹の消化を助ける細菌も少ししか発見されておらず、逆に肉の消化に役立つ細菌は多数いた。
人間よりも簡素な構造の腸で、複雑な仕組みを持つ腸があるわけでもなくヒグマと同じくらい肉食に適している。全腸の体長比は肉食獣に近い。
腸/体長:ライオン・猫3~4倍、オオカミ4.5倍、パンダ5倍、犬6倍、象7倍、ヒグマ8倍、人間(四つん這い状態)12倍、馬12倍、豚15倍、牛25倍。

だから、笹を食べる時は強力な顎で噛み潰し、大量の水をがぶ飲みすることで笹の薄い細胞壁から何とか栄養を消化吸収している。
食事の消化効率は17%(牛70%、ライオン90%)で、糞は笹が青々としたまま出てきているものもある。
低い消化効率をカバーするため1日に大量の笹を食べる(40kg)。食事は12時間、睡眠時間は10時間で起きているほとんどを食事に使う。

全力で食べても必要最低限のカロリー摂取量をまかなうので精一杯だから、慢性的なエネルギー不足である(1日の活動エネルギーは一般的な哺乳動物の45%)。
そのため、繁殖能力が低く絶滅危惧種である。

そして、消化しにくい笹の葉を無理矢理食べるから、未消化の竹・笹が腸を傷つけ、毎月腹を壊して定期的に腸壁が剥がれ落ち、腸壁を排出するために激痛にもがき苦しみ、しばらく元気がなくなる。


パンダ(´・ω・) カワイソス
77: 名無虫さん 2019/05/26(日) 18:02:12.66 ID:ID:
AA:過酷な環境に必死に適応した結果が…これなのか?
管理人より:笹食ってる場合じゃねえ…('A`)
68: 名無虫さん 2019/05/24(金) 23:22:43.51 ID:ID:
アメリカアカガエル
普通のカエルは冬季に極寒となる環境に住む場合、冬場は氷点下にならない深さまで穴を掘って冬眠します。
北極圏で生活しているアメリカアカガエルは、深くまで穴を掘ることができないので、進化によって氷結への耐性を手に入れました。

冬が近づくと、排尿をやめて溜め込んだ尿と肝臓で生産した、大量の糖を混ぜ不凍液にします。
不凍液は重要な組織から水分を追い出し細胞や大切な臓器が完全に凍ってしまうのを防ぎます。
代謝機能、肺機能、心臓が完全に停止して、最終的に体の3分の2が凍りつき、死んでいるような状態で数ヶ月間冬眠を続けます。
春が来て温かくなると30分ほどで心拍を再開し、2日間ほどで冬眠前と同じ活動ができるようになります。
78: 名無虫さん 2019/05/26(日) 21:36:13.51 ID:ID:
オカピ
首の長いキリンには高い血圧で首を駆け上がってきた血液から脳を守るワンダーネットという機能が備わっているが、首の短いオカピの後頭部にも同じ機能がある
つまり、オカピは首の伸びていく途中の段階の動物ってことだ

パンダの消化器官は、笹より肉の消化が得意だけど、研究により肉の旨味を感じる遺伝子が欠落していて、消化が苦手な竹は旨いと感じることが判明してる
パンダもまた進化の途中にいる動物なのかもしれない
79: 名無虫さん 2019/05/26(日) 23:12:29.26 ID:ID:
アンモナイトやサーベルタイガーみたいに進化の袋小路に入り込んでなければいいけどね
81: 名無虫さん 2019/05/27(月) 23:50:43.37 ID:ID:
オリオフリネラ
オリオフリネラ
ギアナ高地の標高3000m近いテーブルマウンテン(ロライマ山、クケナン山)に生息するカエル。
外界から隔絶されたテーブル状の頂上は大量の降雨があるけれど、砂岩の台地があまりにも水はけが良いので、土壌の栄養分は水と一緒に頂上から下へ流されてしまい、池や水たまりがなく荒涼とした岩だらけの景色が広がる。

そのためこのカエルには水掻きがなく泳ぐことができない。
卵からはオタマジャクシにならずカエルのまま孵化する。
また、跳ねることができず普段は這って移動し、敵から逃げる時は手足を丸めて坂を転がる。
82: 名無虫さん 2019/05/28(火) 06:50:08.49 ID:ID:
>逃げる時は手足を丸めて坂を転がる。
かわいい
83: 名無虫さん 2019/05/29(水) 14:58:57.51 ID:ID:
アカントアメーバ
アカントアメーバはシストと呼ばれる膜に包まれて休眠状態になると100℃で1時間加熱しても死なない。
濃度90%のアルコールや様々な化学薬剤による24時間の消毒でも死なない。

普段アメーバはカビや細菌を捕食しているが、アカントアメーバが休眠に入る時に、細菌も一緒にシストに包まれると強固な物理・化学的抵抗性を得て保護される。
このため重篤な感染症を起こす病原菌に対して殺菌処理をしても、アメーバのシスト内で生き残った細菌が再び増殖してしまうことがあり度々問題になっている。
84: 名無虫さん 2019/05/29(水) 21:43:07.45 ID:ID:
餌と一緒に極限環境を生き残るのは理にかなってるな
85: 名無虫さん 2019/06/01(土) 23:29:13.66 ID:ID:
宇宙服に付着したシストが宇宙空間を彷徨っていつか適正環境の惑星に辿り着くかもしれん
管理人より:コンタクトレンズと眼球の間に入り込んで、感染症を起こしたりするそうです。海や山で泳いだあとは、レンズを洗浄すること!
86: 名無虫さん 2019/06/05(水) 10:09:22.65 ID:ID:
スペイン語で「赤い川」を意味するリオ・ティント川付近では、紀元前から現代まで金、銀、銅、鉄、水銀などが採掘され、水や土が重金属や鉱業会社の化学物質に汚染され続けてきた
ティント川は高濃度の重金属が含まれかなり高い酸性度なので、生き物が存在することはできないだろうと思われてきたが、火星の環境に似ているということでNASAが調査を行った結果、こんな川にも原核生物や場所によっては藻が生息していた
88: 名無虫さん 2019/06/06(木) 20:32:00.20 ID:ID:
>>86
さすがに大きめの生物は無理だよな
90: 名無虫さん 2019/06/07(金) 03:12:46.56 ID:ID:
>>88
地球上の大部分が汚染されたらチューブワームみたいに有毒物質をエネルギーに変える微生物を体内に共生させる動物が現れるんじゃね?
91: 名無虫さん 2019/06/07(金) 16:39:19.55 ID:ID:
酸素を無毒化してエネルギーを作ってくれるミトコンドリアみたいなやつか
92: 名無虫さん 2019/06/07(金) 21:27:31.23 ID:ID:
ミトコンドリアって独自のDNAを持ってるんだよな
なのに細胞の中で器官みたいになってる
93: 名無虫さん 2019/06/07(金) 23:06:36.58 ID:ID:
体内共生と違って、細胞内共生はさすがに難しいだろな。
94: 名無虫さん 2019/06/07(金) 23:08:40.13 ID:ID:
細胞内共生は、お互いが単細胞生物の時代に起きた進化だからな。
95: 名無虫さん 2019/06/08(土) 19:30:01.60 ID:ID:
いろんな細菌を体内に共生させててどんな環境へ行ってもその場にあるものから栄養補給できる生き物とかいたら面白いのに
96: 名無虫さん 2019/06/10(月) 01:33:18.83 ID:ID:
>>95
何でも共生細菌任せにした生物の行き着く先

オラヴィウス・アルガルヴェンシス
オラヴィウス・アルガルヴェンシス

究極のエコ生物 オラヴィウス・アルガルヴェンシス

地中海に浮かぶトスカーナ群島最大の島、エルバ島沖の浅い砂浜にとても奇妙な生き物が生息している。
この海生の貧毛類オラヴィウスは、いわゆるワームと総称されるミミズのような細長い生物で、口が無く胃や腸といった消化器官すらなく、腎臓や肛門などもありません。

どうやって生きているのかというと、全て体内の共生生物がやってくれます。
体内には4種の共生細菌がおり、彼らが栄養分を作り出し、体内で不要になった廃棄物もすべて処理してくれます。
オラヴィウスの役目は彼ら共生細菌に安全な場所を提供するだけです。
97: 名無虫さん 2019/06/10(月) 02:16:32.04 ID:ID:
>>96
まさに生きるためだけに生きているって感じだな
104: 名無虫さん 2019/06/16(日) 02:54:25.47 ID:ID:
>>96みたいに食事を取らず細菌の作り出す僅かなエネルギーだけで人間が生きていくには、燃費の悪い脳と筋肉を捨てて恒温動物から変温動物になって体も超小型化しなければ
98: 名無虫さん 2019/06/10(月) 04:59:05.99 ID:ID:
人間も特殊な腸内細菌を移植してそこらへんの草や霞を食べるだけで生きてけるようになったりしないかしら
山とかで遭難しても雑草を食べて生き延びられるし食糧難も解決
99: 名無虫さん 2019/06/10(月) 13:34:40.87 ID:ID:
人間も変わった食生活を送っているとその集団は特殊な腸内細菌を持つことがある
日本人など海草を多食する民族は難消化性の多糖類を分解する細菌が腸内から発見されているし、パプアニューギニア高地は積もった火山灰のせいで水はけが良く寒冷なため稲や野菜等の作物が育ちにくく野生動物もあまり捕れない土地で、そこに住む山岳民族は芋しか食べず、唯一の動物性タンパク源である家畜の豚は、お祭りの時に少量食べるだけだが、腸内に窒素固定菌を持っていて、空気中の窒素をタンパク質に変えてくれるんでタンパク摂取量が基準値以下なのに、筋骨隆々の肉体をしている

実験でパプアニューギニア高地人の糞便を移植されたマウスは、低タンパクの餌だけを与えられても、体重減少が少なかったという結果が出た
110: 名無虫さん 2019/06/26(水) 22:24:10.09 ID:ID:
>>99
数日前に一流マラソン選手たちが共通して持ってる腸内細菌が発見されたらしい
この細菌をマウスに投与したら持久力がアップして通常のマウスより長い距離を走れるようになったんだとさ
こういったスポーツ選手とか高地人とかの細菌を利用して人類が極限環境で苦も無く暮らせる日が来ないかな
100: 名無虫さん 2019/06/10(月) 16:59:18.70 ID:ID:
必須アミノ酸が採りにくい環境に長くいるとその状況で得られる食べ物でなんとか栄養を賄おうと腸内細菌叢が変化していくとか聞いたことある
101: 名無虫さん 2019/06/10(月) 23:15:32.19 ID:ID:
世界中でマイクロプラスチックの海洋汚染が問題になってるけど、プラスチックを食べまくってる魚の腸内を調べたらプラスチックを分解する微生物が発見されたってニュースあったな
108: 名無虫さん 2019/06/26(水) 07:09:19.81 ID:ID:
>>101
放射線とか重金属は、太古の昔から地球上に存在してたから、それらをエネルギーにする微生物がいるのは納得だけど、長らく地球上に存在しなかったプラスチックが地球上に溢れて数十年なのに、短期間で適応した微生物が現れるんだな
管理人より:空中窒素固定するとか、パプアニューギニア人さりげなくスゴイ。必要は発明の母ですなあ。
105: 名無虫さん 2019/06/16(日) 19:50:53.02 ID:ID:
トムコッド
ハドソン川の底に生息するタラの仲間トムコッドは工業用化学物質PCBに汚染された川に適応して暮らしている
PCBは生体に対する毒性が高く、分解されにくい性質のため、使用禁止になって数十年経っても環境に残存してしまう
汚染環境に住むトムコッドは短期間で急速に進化して適応したが、このような遺伝的変異は別の生態的な犠牲の上に成り立っている

このままハドソン川のPCB浄化が続き、本来の綺麗な河川環境になった場合、変異して汚染環境に強くなったトムコッドはうまく適応できない可能性があるという
134: 名無虫さん 2019/10/23(水) 19:38:21.06 ID:ID:
>>105
生物に関しては素人なんだけど、微生物を使用したPCBやダイオキシンの処理法が検討されているらしいな
そのうちジェット燃料に繁殖する菌みたいに、PCBを栄養源できる生物も出てこないものだろうか?
流石にハロゲン系の化合物は安定で発熱量も低いから純粋な餌としては厳しいのかな
135: 名無虫さん 2019/10/23(水) 22:18:14.93 ID:ID:
>>134
塩化ジフェニルの燃焼性に関する研究*(PDF)
古い文献だけど、PCBの発熱量について記述がある

あんま深入りするとスレチになるけど、最も塩素数の多い6塩化ビフェニルでも、酸素ボンブ熱量計で測定した燃焼熱は3730kcal/gで、だいたい砂糖と同じくらい
PCBは塩素が入ってて難燃性がウリだけど、きっちり酸素雰囲気で完全燃焼させてやればこれだけの熱量はあるということになる

まあ、生物の代謝システムで完全燃焼と同じだけのカロリーが取り出せるとは限らないし、有機塩素化合物をわざわざエネルギー源として使用するようなもの好きが果たしているのかはわからんが、もし周りにPCBしかない環境で進化適応の早い微生物が、ってことならあり得ないとは言えないだろう
現にウレタンをエネルギー源にする微生物もいるし
106: 名無虫さん 2019/06/17(月) 23:08:18.80 ID:ID:
極限環境に適応した生き物にとっては普通の環境が極限環境になるんだな
107: 名無虫さん 2019/06/21(金) 07:24:04.19 ID:ID:
ナウシカみたい
109: 名無虫さん 2019/06/26(水) 14:54:05.36 ID:ID:
ナンキョクユスリカ
南極に生息するナンキョクユスリカ
南極大陸の純粋な陸生動物としては最大であり、南極に生息する唯一の昆虫である。
極寒、乾燥、強い紫外線などの超過酷な環境で生き抜くために、無駄な部分が全くない昆虫の中で最少のゲノムを持つ。
飛翔能力は喪失していて、2年間の幼虫期を南極の氷の中で過ごし成虫となってから10日間で交尾、産卵して死ぬ。
大半の生き物は体の水分が20%以上失われると死んでしまうが、この昆虫は体細胞中の水分の最大70%が失われる状態に耐えられる。
寒さや強烈な紫外線にも耐性があり、体液が凍っても生存できる。

ネムリユスリカ
熱帯アフリカに生息するネムリユスリカ
幼虫はクマムシと同じような乾眠状態(クリプトビオシス)になれる能力を持ち、乾期になると完全に乾燥して無代謝状態で休眠し、トレハロースという糖で体をガラス状にするため、-270~100℃までの温度耐性があり、真空状態でも生き続ける。
112: 名無虫さん 2019/06/29(土) 21:52:32.74 ID:ID:
コアラ
コアラの赤ちゃんは親の吐き出したパップを食べることで、ユーカリの葉に含まれる有毒なタンニンを無毒化する腸内細菌を受け継ぐ
113: 名無虫さん 2019/06/29(土) 22:34:09.07 ID:ID:
コアラはユーカリの高い木の上で水を一切飲まずに消化しにくく栄養が低い有毒の葉っぱばっかり食べるんだよな
そのせいで1日20時間寝てるし
木から降りたら死ぬようなやばい環境で進化したのか?
管理人より:そのうえユーカリの葉は栄養価が低く、1日20時間くらい寝てすごさねばならない。毒素の少ない種類のユーカリを食べるコアラは活発なんだそうで、解毒にもけっこうパワーが要る模様。ニッチの代償でしょうか。
115: 名無虫さん 2019/07/01(月) 17:53:50.66 ID:ID:
テマリカタヒバ
テマリカタヒバ
雨季以外は1滴も雨が振らないような高地の岩場に着生する植物で別名復活草。

乾期になると水分が抜けてカラカラに乾燥し、葉や枝が茶色くなって丸まり枯れたようになってしまうが、雨季を迎えると青々とした姿に戻る。
完全に丸くなった状態で、50年から100年も生きられるといわれる。
この植物の能力にはクリプトビオシスと同じトレハロースが関与している。
116: 名無虫さん 2019/07/02(火) 12:06:27.90 ID:ID:
クリプトビオシスを行う生き物ってけっこういるんだな
117: 名無虫さん 2019/07/02(火) 14:12:52.51 ID:ID:
地球上には、極限環境の方が圧倒的に多いからな。
118: 名無虫さん 2019/07/03(水) 19:38:52.44 ID:ID:
クリプトビオシスができる種は有名なクマムシ以外にもけっこう多い
菌類の胞子、酵母、植物の種子、アルテミアの卵、カブトエビの卵、ミジンコの卵、ワムシ、線虫、クマムシ、ネムリユスリカetc.
120: 名無虫さん 2019/07/03(水) 23:08:48.03 ID:ID:
俺達もみならってクリプトビオシスしないと…
121: 名無虫さん 2019/07/04(木) 00:23:28.72 ID:ID:
クリプトビオシスから目覚めたら数十年とか数百年経ってるとかリアル浦島太郎やん
119: 名無虫さん 2019/07/03(水) 20:56:02.19 ID:ID:
幾度もの大量絶滅を生き延びてきた奴らだ。
面構えが違う。
126: 名無虫さん 2019/07/11(木) 09:42:23.70 ID:ID:
ドルカスガゼル
ドルカスガゼルは水分が貴重な砂漠に住んでいて、哺乳類なのに鳥類や爬虫類のように尿酸排出する。
尿を濃縮して尿酸に変え、水分は出さずに白く丸い固体として体外へ放出することができる。
127: 名無虫さん 2019/07/12(金) 20:07:08.93 ID:ID:
砂漠に適応してる動物は何かしら特殊化してるよな
哺乳類の中でもラクダ科の動物だけは赤血球が無核&細長い形をしてるから、水分を吸収して2倍に膨らむことができるし、水分不足で血がどろどろになっても血管に詰まらず巡り続けられる
128: 名無虫さん 2019/07/14(日) 05:15:50.58 ID:ID:
センニョハイ
日照りに適応した多肉植物センニョハイは、葉がチョークのような白い蝋状のもので覆われていて、体内から水分の蒸発を防ぎ強烈な紫外線をはね返す
130: 名無虫さん 2019/07/24(水) 20:20:50.26 ID:ID:
カンガルー
カンガルーは年間を通して、雨が少ない乾燥地帯に生息するから水分を蓄えるために汗腺をなくした。
汗をかかなくなったカンガルーは、脚や腕を舐めて唾液が蒸散する気化熱で体温を下げる。

また、干ばつが起こったタイミングで赤ん坊が産まれると水不足で死んでしまうから、干ばつでは繁殖機能を停止することができる。
しかし、現在は農畜産用の灌漑が充実しているので、干ばつでも繁殖能力を停止しない場合が多くなっている。
132: 名無虫さん 2019/08/01(木) 00:20:27.99 ID:ID:
デザート・パプフィッシュ
デスバレーの高温の水域に住む小魚デザート・パプフィッシュは一度に5時間も息を止めることができる。
もともとこの地域は水温が低く広大な湖だったが、1万年という比較的短い期間で辺り一体が砂漠化し、湖は水温が35℃にも達する溶存酸素の少ない小さな池へと変貌した。

パプフィッシュはこの激変する環境に適応して生き抜くために驚異的な能力を発達させたのだ。
生き物は呼吸によって取り入れた酸素を使って有機物を分解し効率的にエネルギーを生み出すが、高温の環境下では有害な遊離基が大量に生産されタンパク質や細胞膜、DNAを傷つけてしまう。
遊離基による損傷を減らすため、パプフィッシュは酸素を必要とする好気呼吸と、酸素を必要としない嫌気呼吸を不規則に交代で行う。
嫌気呼吸中は糖分を発酵させてアルコールに変え、これを用いて有機物を分解することで、酸素を使わない代謝でエネルギーを得られる。

しかし、パプフィッシュが嫌気呼吸でエネルギーを得るためには、好気呼吸中の15倍もの代謝機能を働かせる必要がある。
過酷な環境で生きるために厳しい進化の選択を強いられたので、他地域に住む同種よりも繁殖力が低く寿命も短い。
131: 名無虫さん 2019/07/25(木) 16:05:41.15 ID:ID:
野生動物達は不安よな。
地球 動きます。

前回に引き続き第2回め。3回連続でやる、と前回言いましたが、ちょっと2回分しかスレが足りず、3回目はもうちょいスレがたまるまで保留にしておきます。

というわけで、相変わらずおもしろいですね。いろんな生物がいるものです。
極限環境においやられてやむを得ず…という感じで暮らし始めた連中。スレで出てるパンダなんて、もとは肉食獣ですからね。笹を食ったって満足できるわけがないんですよね。
世代を追うごとに、笹をうまいなー!と感じる遺伝子が発達したとしても、最初の世代はそうじゃないですから。
だから、笹を食っても満足できずに死んじゃった個体だってすごく多かったわけです。その惨状を生き残ったちょっと奇特なヤツがいたからこそ、動物園のパンダさんが見られるんですよ。

高地のパプアニューギニア人だってそうですよ。
彼らは芋しか食わない。それだけだと栄養足りないから、ある種の植物みたいに空中窒素しちゃう。すごいですねー。

こないだヴィーガンのスレやったときもあったけど、赤ちゃんを栄養不足で死なせて…という事件が最近もありました。両親は殺人容疑で逮捕ですからおおごとですよ。
でもこれはきっと、そういうヴィーガンだけの国みたいの作って、途中で栄養失調で死のうがなんだろうが適者生存にまかせてたら、その国の住人は結局、ヴィーガン食でももれなく生きていけるようになるんでしょうかね。

生物の可能性というやつを感じますなあ…。

Alpine Ibex goats climbing walls - National Geo Graphicトップ絵は主にアルプス高原地帯に生息するアイベックスというヤギの一種。
もう無理無理無理!っていうほぼ90度の斜面でも、平気で歩けるのですが、蹄の表面が特殊な構造になっており、岩をガシッとつかめるようになってんですね。
それに加えて、ヤギというのは馬とかと違って、蹄がV字型に分かれており、もとより登攀は道具を使う人間よりもずっと得意。
なんだって、そんな斜面を行き来する必要があるのかというと、岩の表面の岩塩をなめるため…。岩塩くらい誰かわけてあげてほしい。

珍生物図鑑 ([バラエティ])
ワクサカソウヘイ
エイ出版社
売り上げランキング: 736,823



人気サイト様 最新記事

博士ちゃんねる ヘッドライン

    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2019.11.25 21:14
    パンダカワイソス(´・ω・)
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2019.11.28 22:24
    「Desulforudis audaxviator」だな。
    ウランの放射性崩壊によって生じる水素と硫酸塩からエネルギーを得ている細菌。
    しかも他の生物が存在せず一種のみで生態系を作ってる。
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2019.11.30 1:44
    コアラはユーカリしか食べないのではなく、自分の持つ腸内細菌で分解できる生まれ育った森のユーカリしか食べれない。
    だから飼育する場合も1頭毎に専用のユーカリが必要で契約農家に栽培して貰ってるので餌代が凄い。
    最近も森林火災から救出されたコアラが結局安楽死になったけど育った森が焼失したら他のユーカリ与えても毒を中和出来ず衰弱して死ぬ以外に無い。
  1. トラックバックはまだありません。


コメ欄での議論はおおいにけっこうですが、当サイトではドクター同士の罵り合いは禁止となっております。反論する際には、相手の意見・人格を尊重し、どうぞ冷静に。