人気サイト様 最新記事

博士ちゃんねる ヘッドライン

管理人からのお知らせ

Twitterのフォロワーの方へ:なんかアカウントが凍結されてしまったのですが、たぶんWPからの自動投稿が暴走した結果ぽい。めんどうなのでしばらく放置しておきます!

レスの強調ウゼェー!というドクターへ

レス内の強調表示をOFFにする コチラをクリックして切り替えてください。設定は30日間Cookieに保存されます。
現在のステータス:強調有効

妖怪と幽霊☆怪異の日本史 @ [日本史板]


妖怪と幽霊☆怪異の日本史 @ [日本史板]
1: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 21:46:59
妖怪、怪異、幽霊などを歴史的に語ってみませんか。
管理人より:日本史板だけど民俗・神話学カテゴリーの更新!
2: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 22:01:55
記紀に書かれている怪異は基本的に神が起こしているものなのでしょうか?
4: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 22:38:11
>>2
さあ、どうだろうね。
記紀は8世紀台に完成したものだから、古い時代の思想がどれほど汲み入れられているかはわからない。

日本書紀の記述だと、
「然も彼の地に、多に蛍火の光く神、及び蠅声す邪しき神あり。復た草木咸くに能く言語あり。」
古事記だと、
「ここを以ちて悪ぶる神の音なひ、狭蝿なす皆満ち、萬の物の妖、悉に発りき。」

この「さばえなす」というのは多くの神(高天原系から見ての悪神)があちこちで声を上げている状況をさす。つまり汎神論の世界だったと言えるだろうね。
また、記紀に登場する「鬼」も悪神をさしている場合が多いだろう。
3: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 22:29:42
人智を超えた自然現象を神異として書いてるんだろ。
6: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 22:42:04
考古学的にはどうなんだろう。
死者の埋葬というのはいつ頃から始まったんでしょうか?
7: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 22:47:46
>>6
確実なのは縄文時代からだろう。土坑墓に屈葬というのが多いようだ。
縄文時代は長いが、後期には身分差による墓の規模の違いなども出てくる。
ただし、埋葬と同時に宗教的な祭祀が行われるようになった起源ははっきりしないんじゃないか。
8: 日本@名無史さん 2010/11/03(水) 23:44:55
>>7
一説にはネアンデルタール人が死者に花を手向けていた可能性があるとも言われてるからな。

>>4
この辺の記述が中国の古典の影響を受けてる可能性はどうなんだろう?

>>5
害をなすのは悪神ばかりでは無い。三輪山の大物主とか力のある神は祟り神でもある。
24: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2010/11/11(木) 17:04:37
>>6
>>9
>>16
風葬は室町時代まで盛んでしたし、江戸初期の九州でも貧民は風葬でした。沖縄県や高知県では、明治まで続いた様です。どうも、遺骸が犬烏に食われることに一種の救済を見ていた節もある。

土葬=その場に魂を留めるというので、屋敷墓は基本的に土葬。その代わり、火葬や風葬でないと死者は娑婆を離れることが出来ない。
中世前期までの庶民が風葬であったのには、死穢が嫌われ、基本的に葬送に参加するのが家族だけであったことも影響しています。
地域ごとの共同体が協力して葬送を行う様になるのは、室町時代以降。萌芽はともかく、寺院の境内墓地が普及するのもこの時代です。


>>17
「暗闇で小鳥(鵺=トラツグミ)を射殺した腕を誉めた話に尾ひれがついただけだよ、馬鹿馬鹿しい。」by伊勢貞丈
宮中で試しに狐を射させたという話もあります(狐の鳴き声が不吉とされたこともある)。
鴇も含めて、不吉とされた動物は多かったですが、夜鳴く虎鶫も同様に見なされた可能性がありますね。
9: 日本@名無史さん 2010/11/04(木) 00:02:49
縄文時代だろうが、旧石器だろうが、肉親の遺骸が野生動物などに荒らされるのを、放置しておくのはしのびないという情の部分はあったんじゃないか
それと宗教的な祭祀とはまた違ったものだろう
10: 日本@名無史さん 2010/11/04(木) 00:16:14
>>9
それじゃ、宗教的概念、死者の魂やあの世などの概念が生まれたのはいつごろからなんでしょう。
記紀には黄泉の国、根の国なども登場しますが。
管理人より:「根の国」というのは、民俗学者の柳田国男によればこの「ネ」は沖縄の「ニライナカイ」と由来は同じだそうですが、「ネ」に「根」が当てられ、地下の国というイメージが固まったとのこと。元は明るい一種の理想郷だったそうです。出雲(島根県)にその入口があるという伝説も。
14: 日本@名無史さん 2010/11/04(木) 18:23:47
遺体といえば野ざらしが基本でしょー。
まあ臭うから出来たら埋めたいわ
15: 日本@名無史さん 2010/11/04(木) 18:35:25
石器時代などなら、遺体はある特定の場所に運んで野ざらしにしておくという習慣があったかもしれない。
16: 日本@名無史さん 2010/11/04(木) 19:08:47
しかし平安時代、河原にポイ捨てとか色々テキトーそうでない?
17: 日本@名無史さん 2010/11/04(木) 23:41:37
八幡太郎義家が弓の弦を鳴らしただけで追い払い、源三位頼政が弓で射って組討でやっとしとめた ヌエという怪物が気になる
19: 日本@名無史さん 2010/11/05(金) 21:03:00
鵺 ヌエ (トラツグミ) 鳴き声
これは平安の連中が怖がるのも頷ける
日が傾いて肌寒くなったとき、明かりもない当時はさぞかし恐ろしかったろうに
20: 日本@名無史さん 2010/11/06(土) 00:28:18
質問があります。

①奈良時代の長岡京への遷都は、大仏造像のための水銀中毒蔓延だったという説は本当ですか?
また、水銀中毒者が魑魅魍魎と呼ばれたのでしょうか?

②平安時代、810年藤原仲成が薬子の乱で死刑になってから、1156年保元の乱で源為義らが斬首されるまでの346年間、死刑が執行されなかった、とものの本で読みましたが、これは本当ですか?
また、仏教の殺生戒の他に、怨霊化を怖れたことが原因でしょうか?

③方違え・ 物忌みなどは実際に信じられ、実施されていたのでしょうか?
また、道教の導入が国禁とされていた、というのは本当ですか?
天文や暦など、実用的なことは陰陽道として別扱いされ、道教の神々や道観の導入は止められていた、とものの本にあったのですが。
22: 日本@名無史さん 2010/11/07(日) 20:08:40
長岡京遷都は水銀の害もあったかもだけど、当時にしてみりゃまず水とか下水じゃないかい?
ルイ12世は宮殿があまりにウンコ臭くてルーブル宮殿からベルサイユ宮殿に引っ越したって話があるし
29: 日本@名無史さん 2010/11/25(木) 07:55:35
AA:妖怪だあああ!!
30: 日本@名無史さん 2010/11/28(日) 17:15:26
こっち見んなw
31: 日本@名無史さん 2010/12/08(水) 12:16:21
白泉社文庫パタリロ!選集・4波多利郎の巻を読んだんだけど、触ったものはぬめぬめになる、塩を怖がる設定でぬらりひょんがでて来てるんだけど、ぬらりひょんってナメクジの妖怪だったの?
38: 日本@名無史さん 2011/04/02(土) 08:07:57.67
>>31
ぬらりひょんは人型妖怪だからナメクジではないんじゃない
32: 日本@名無史さん 2010/12/08(水) 22:58:21
岡山ではタコの妖怪
39: 日本@名無史さん 2011/04/02(土) 10:04:07.55
>>32
「えんこ」か?
下津井じゃ、えんこは後白河法皇らが平家討伐を画策した、とされる鹿ヶ谷事件で、ここに流刑となった新大納言・藤原成親が、浮かばれずに、京に帰れない怨念を残した妖怪、って聞いてる。タコかどうかは知らん。
水木しげるの河童の解説によれば、どうやら「えんこう」のことで、河童の仲間らしいから、タコじゃなかろうがのう、と思うが。
ぬらりひょん
管理人より:秋田や岡山に伝承のある「ぬらりひょん」は起源がハッキリしないものの、のっぺり顔の老人として描かれることが多い模様。海坊主つながりという説も。
33: 日本@名無史さん 2010/12/14(火) 17:31:27
九尾の狐が鑑真の遣唐使船の帰りに同乗して日本にきたとかいう説は面白くないか?
34: 日本@名無史さん 2011/01/16(日) 21:01:29
九尾の狐って何で絶世の美女に変身するのかねー?妲己とか
35: 日本@名無史さん 2011/01/17(月) 07:09:29
狸は人間を馬鹿にする為に化けるが、狐は人間を誘惑する為に化けるからだとか
九尾の狐
管理人より:「九尾の狐」は、元は中国の妖怪なんですが、平安時代の頃には日本に入ってきて、お稲荷さん信仰と合体してしまったとか。中国の絵本では、妲己や華陽夫人が実は九尾の化物…という説で描かれており、日本では玉藻前の伝説などもあり、どこか女性的に描かれることが多いようです。
41: 日本@名無史さん 2011/04/15(金) 23:03:41.31
大奥にあった宇治の間とか(笑)
黒い着物を着た老女の霊がよく出たとか
42: 日本@名無史さん 2011/04/16(土) 17:29:46.94
幽霊に足が無いのは応挙のせいだって、ほんと?
43: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 2011/04/18(月) 01:34:27.27
異様さを出すために足を書かないようにして幽霊絵を書いたら大当たりして、それがスタンダードになったらしい。
今の日本人が思い浮かぶ妖怪のイメージが水木しげるが広めたのベースなのと同じような物。
お雪の幻
管理人より:参考までに円山応挙の「お雪の幻」を。
47: 日本@名無史さん 2011/05/11(水) 02:37:51.31
妖怪の歴史を研究した香川雅信によると、中世以来、恐怖と忌避の対象だった妖怪が、いわゆるキャラクター化したのは享保年間頃かららしい。
48: 日本@名無史さん 2011/05/15(日) 03:19:18.74
大坂城京橋口の定番屋敷「化物屋敷」ってのもあるな。
享保年間に戸田大隅守に退治されたらしいが
50: 日本@名無史さん 2011/05/29(日) 14:14:01.28
妖怪と幽霊の違いは?
88: 日本@名無史さん 2012/12/29(土) 14:51:15.29
>>50
【妖怪(物の怪、お化け)】
 ・夕暮れ時、夜明けごろ(逢魔が時)に現れる
 ・行動できる範囲が限られている
 ・襲う相手を選ばない


【幽霊】
 ・午前2時ごろ(丑三つ時)に現れる
 ・行動できる範囲に制限がない
 ・襲う相手を選ぶ

 
妖怪(お化け)と幽霊の違いはこんな感じだったはず
子供の頃に読んだ本に書いてあったから、かなり曖昧な記憶だけど
53: 日本@名無史さん 2011/06/10(金) 21:44:43.91
幽霊は死んで成仏しない人の魂。
妖怪は人間と違いもとから生息する精霊ってかんじ?
54: 日本@名無史さん 2011/06/10(金) 22:28:06.18
>>53
成仏しなければ生まれ変わるから幽霊にならないんじゃないの?
57: 日本@名無史さん 2011/06/11(土) 08:52:35.54
>>53
九尾の狐は元は普通の狐だったと言われてるし、付喪神もある。元から精霊って言うとちょっと違う。
55: 日本@名無史さん 2011/06/11(土) 02:08:27.80
生まれ変わろうとしない、この世に未練がある奴なんじゃない?
58: 日本@名無史さん 2011/06/11(土) 10:02:33.19
人間が死ねば幽霊になり、それ以外が妖怪だ。
人間も生きたまま妖怪になることがある。
59: 日本@名無史さん 2011/06/11(土) 10:24:20.86
>>58
>>39をひもとくと、藤原成親は源平合戦の萌芽がみられるころ、吉備路で崖下の地面に剣を立てた所に突き落とされる、という無残なかたちで殺された。

下津井の民はむごい殺され方に安心する(ここは平氏の牙城でもあった)と同時に、土地に恨みがやってくることを「おそれ」たんだろう。
妖怪とは、「おそれ」だと思う。成親は、死んで妖怪化したんだから。
神格化するには、禍々しすぎるものも含めて。
60: 忍法帖【Lv=3,xxxP】 2011/06/11(土) 20:23:03.27
日本の妖怪話って、水木しげるがこうだ!と言い切るとそれが定説になっちゃうのが良くないと思う。
水木先生だって妖怪図鑑とかで古典から紹介してる時と、鬼太郎に出す時でぜんぜん違う特徴つけてるのがよくあるのに、一般的には鬼太郎に出たときの印象になってしまう。
水木先生がいなければ失われていた妖怪の伝承が多々あるとは思うけど、逆に変質してしまっている妖怪話も多いんだろうな。

ぬらりひょんなんて元々特にいわれがあるわけでも何でもないのに、水木先生が妖怪の総大将なんてキャラ付けしたおかげで、ジャンプで主人公はってるし。
61: 日本@名無史さん 2011/06/25(土) 13:09:32.64
水木さんが元ネタにした古典も、それ以前のもっと昔の人々からしたら悪改かもしれないしね
62: 日本@名無史さん 2011/06/25(土) 17:30:56.16
水木さんは妖怪モノの司馬遼太郎だな。
63: 日本@名無史さん 2011/06/25(土) 17:32:33.66
話って尾ヒレが付いていくうちに面白くなるパターンもあるし(逆もある)。元ネタは詰まらない話かもよ?
67: 日本@名無史さん 2011/07/02(土) 16:53:33.11
ま、水木しげるの評価は難しいけど、あと数百年もしたら鳥山石燕と並び称されているかもしれないし。
69: 日本@名無史さん 2011/07/14(木) 06:31:29.33
水木しげるは絵がいい
今見ても何やら恐い絵風
65: 日本@名無史さん 2011/07/02(土) 08:15:46.51
ナマハゲは神なのかな?
66: 日本@名無史さん 2011/07/02(土) 08:32:53.33
>>65
マレビト神
70: 日本@名無史さん 2011/07/19(火) 11:11:26.65
東アジア恠異学会
怪異を学問の立場で研究している学会らしい
103: 日本@名無史さん 2013/03/05(火) 15:45:41.90
>>70
妖怪怪談の研究会ができたと聞いたが、これか
管理人より:URL末尾が「.org」から「.jp」に変わったようなので、差し替えておきました。
73: 日本@名無史さん 2011/07/29(金) 22:22:50.55
やっぱり日本の歴史に一番影響を与えているのは大魔王たる崇徳院だと思う。
74: 日本@名無史さん 2011/08/17(水) 08:30:51.01
「祟り」と「崇める」の字が似てるのは、崇めるから祟らないで~って事なのかねー?
75: 日本@名無史さん 2011/08/17(水) 15:12:23.96
政(まつりごと)とは偉大な神霊を祭ること。
偉大な神霊とは大いなる祟り神なので、そういう事で良いんじゃね。
76: 日本@名無史さん 2011/08/17(水) 17:07:16.88
和魂と荒魂ですね

水木しげるは、妖怪というあやふやな伝承を、生き生きと魅力的に描いたところに、最大の功績があるのではないですかなぁ。彼がいなかったら、妖怪はさほどにキャラクター化はされなかったように思う。
オリジナルの「ゲゲゲの鬼太郎」なんて、マンガはけっこう怖くておどろおどろしい雰囲気でしたよね。目玉のオヤジとかも、すごい描写で生まれてるもんですが、子供向けアニメになる過程でどんどんマイルドになっていきました。
そうしたものが、たとえ元の伝承からはかけ離れてたとしても、そもそも伝承というのはそういうものです。現代において、新しい伝承、新しいイメージが生まれたって別に良いんじゃない?

とゆわけで、古来より日本は神道にせよ仏教にせよ、多神教の神様を祀ったりしてきました。
一神教文化は根付かなかったので、「悪魔」という概念はなく、人間に害をなす神様だって、ご機嫌を取るために祀ってきたわけだから、アチラのひとからすると許せんところもあるでしょうかね。

なんせ、日本では人間だって死後神様になったりもするのです。同じ多神教文化のギリシャ・ローマでもこれは同様ですね。
このへんの神々と幽霊と妖怪との区別というのは、なかなかつけにくいですね。

これぞ妖怪!とか、これぞ幽霊!とかハッキリするにはキャラが立ってなくては厳しく、知名度の低いものは、なんかフワッとしたまま忘れ去られてしまうかもしれません。そういう意味でも、水木しげるもそうだけど、歴代の浮世絵作者だって、そうしたキャラクター化に一役買ってるはず。
なにしろ数が多いだけに、妖怪も神々も、生き残りをかけた競争はなかなかシビアです。

木曾街道六十九次之内 京都 鵺大尾
トップ絵は歌川国芳の「木曾街道六十九次之内 京都 鵺大尾」より。
獅子舞のような怪物だと思われてたわけですかねぇ。




人気サイト様 最新記事

博士ちゃんねる ヘッドライン

    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2020.3.12 1:11
    最もタイムリーな妖怪はアマビエでは?
    「もし疫病が流行することがあれば、
     私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と言ったそうです。
    待受け画面にアマビエの画像を入れたら、当世風の妖怪とのお付き合い。
  1. トラックバックはまだありません。


コメ欄での議論はおおいにけっこうですが、当サイトではドクター同士の罵り合いは禁止となっております。反論する際には、相手の意見・人格を尊重し、どうぞ冷静に。