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【ビアズリー】魅惑の19世紀ヨーロッパ挿絵画廊・前編【クラーク】@ [美術系独自まとめ]


【ビアズリー】魅惑の19世紀ヨーロッパ挿絵画廊・前編【クラーク】@ [美術系独自まとめ]
管理人@博士ちゃんねる
ハイ。というわけで今回は2chまとめではありません。管理人は読書もさることながら、その本についてる挿絵が大好きです。
ストーリーの一部を切り抜いて、イメージをつける…読者の持つイメージを壊さないよう神経を使う芸術だと思います。

なので以前からこういうまとめをしたいナァと思ってたんですが、そうそう都合よくスレが立ってるわけではないので、独自まとめ記事をやってみることに。

どのみち美術関係はあんまりアクセスないので、管理人の備忘録的な記事。
ちょっぴりでも興味のある方はドウゾ最後までお付き合いいただければ幸いです。

前編・中編・後編の3部構成で計15名の挿絵画家を扱います。(増える可能性はあります

エドワード・バーン=ジョーンズ (Wikipedia) エドワード・バーン=ジョーンズ サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ(Sir Edward Coley Burne-Jones, 1833年8月28日 - 1898年6月17日)は、イギリスの美術家。ラファエル前派と密接な関係を持つデザイナーで、ラファエル前派をイギリス画壇の主流に押し上げた。同時に、自身も数々の精巧で美しい芸術作品を作り上げた。フィリップ・バーン=ジョーンズの父である。
管理人@博士ちゃんねる
ラファエル前派の旗手、エドワード・バーン=ジョーンズです。いきなりですが厳密にいうと挿絵画家って言っていいか微妙。(オイィ!?)
挿絵の仕事もちょっとはやってるんですが、基本油彩のひとですね。
ラファエル前派というのは、古典的なテーマに立ち戻って絵を描こうぜ!というそういう派閥?ゆえにこのひとの絵は基本的には神話伝承にテーマを取った絵が多いです。
イギリスを代表する画家のひとりといっても良いんじゃないでしょうか。女性の描き方は、ほっそりとした感じで、いかにも近代的。
ベツレヘムの星 若き日のJ・R・R・トールキンにインスピレーションを与えたとも言われる「ベツレヘムの星」。有名なイエス・キリスト誕生のエピソード。東方の三博士もいますね。
プシケの婚礼 管理人の大好きな「プシケの婚礼」。なんでこんな暗い表情なんでしょう?答えはギリシャ神話のプシケとエロスのエピソードにありますので、プシケのアホっぷりをお楽しみくd(ry
海獣と戦うペルセウス(ペルセウス連作) やはりギリシャ神話のペルセウスのエピソードより「海獣と戦うペルセウス」なんつって、タイトルは勝手に管理人がつけましたw(だってタイトルわかんない。ペルセウス連作とだけ)
バーン=ジョーンズはギリシャ神話ネタがすごく多くて、このペルセウス連作は有名…なんでじゃないんすかね。左のプリケツの女性は王女アンドロメダ。
宮殿の庭(いばら姫連作) これは「いばら姫」という童話の連作。「宮殿の庭」という作品。いばら姫というのは眠れる森の美女の別バージョンで、グリム童話に収録されているそうです。
挿絵ぽくなってキタ――(゚∀゚)――!?
聖ゲオルギウスと竜 「聖ゲオルギウスと竜」。聖ゲオルギウスは聖書に出てくる竜を退治したことで有名な聖人。

ケイト・グリーナウェイ (Wikipedia) ケイト・グリーナウェイ ケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway, 1846年3月17日-1901年11月6日)はイギリスの挿絵画家。絵本作家。ラファエル前派の画家とされることもある。
子供を『小さな大人』として扱いがちだった19世紀において、子供を『子供』として絵描いた数少ない画家の一人で、グリーナウェイの絵は、当時の子供服のデザインに影響を与えた。
管理人@博士ちゃんねる
ケイト・グリーナウェイというと、イギリス児童文学業界では、相当有名なんだそうですね。マザーグースの挿絵とか描いてるイメージです。
絵柄は、やはり非常に女性的で繊細。ロバート・ブラウニングの「ハーメルンの笛吹き男」の挿絵が一番有名でしょうか。

日本のイラストレーターで(ファイナルファンタジー・タクティクスのキャラデザなどで有名な)吉田明彦というひとがいますが、雰囲気というか構図が似てますよね。
ハーメルンの笛吹き男 ハーメルンの笛吹き男 ハーメルンの笛吹き男 ハーメルンの笛吹き男 「ハーメルンの笛吹き男」より。あんまり大きい画像見つからなかった。この童話は、少年十字軍と称して子供たちを拉致して売り払ったという事件の寓意だとも言われていますね。
アップルパイ マザーグースの「アップルパイ」の挿絵。
アップルパイってどうしてそんなにおいしそうなの?
あんまりおいしそうだからつい1口つまみ食いしたくなるの
だけど 1口じゃ味が分からないかもしれない…
ねぇママお願い とびきり大きく切ってね
もう1口をおねだりしないように
コチラのサイトから和訳を拝借しました。→An Apple Pie -Mother Goose 和訳

マザーグース マザーグース 上記もマザーグースの挿絵2点。疲れてきて調べてない…。
その他出典不明のイラスト。
クリスマス・キャロル 「クリスマスキャロル」
エプロンの少女 「エプロンの少女たち」 かーわいい!

ポーリン・ベインズ (Wikipedia) ポーリン・ベインズ ポーリン・ベインズ(Pauline Diana Baynes, 1922年9月9日 - 2008年8月1日)はイギリスの挿絵画家。ポーリン・ベーンズと表記されることもある。「ナルニア国ものがたり」の挿絵で知られる。
(中略)
戦後、駆け出しでまだ無名だったベインズは、「農夫ジャイルズの冒険」の挿絵画家としてJ・R・R・トールキンによって見出された。 その後のトールキンとの親交がきっかけとなり、C・S・ルイスの児童文学「ナルニア国ものがたり」全7巻の挿絵を手がけることになった。
管理人@博士ちゃんねる
オウフwwwWikipediaの記事が思いのほか充実してて、ここで書くことが特にないでゴザルwwデュフw
グリーナウェイつながりということで、ポーリン・ベインズも挙げておきます。上記のとおり、C・S・ルイスの「ナルニア国物語」の挿絵で超有名ですね。

この物語はほんとにおもしろくて、ワクワクドキドキの冒険モノです。お子様のいらっしゃるドクターはゼヒ読ませてあげてほしいもの。
キリスト教的価値観に裏付けされたストーリーなので、日本人には馴染みが薄いかもしれないですが、瀬田貞二の素晴らしい翻訳があります。
そして、また挿絵も実に素晴らしく読み終わった後の満足感たるや…。管理人も子供の頃の気持ちを忘れないよう、もっかい読んでみたいな。
ライオンと魔女 「ライオンと魔女」よりビーバー夫妻とペペンジー家の4人兄弟。
馬と少年 「馬と少年」より、闇夜を駆けるシャスタと(馬の)ブレー。
馬と少年 同じく「馬と少年」より、カロールメン人がうかうかと呼び出してしまったタシの神。まるでJOJOに出てくる「マジシャンズ・レッド」のようなデザインだ…。
カスピアン王子の角笛 「カスピアン王子の角笛」より、ミラース王と決闘するピーター。
銀のいす 「銀のいす」より、悲観的な性格だが勇敢な「泥足にがえもん」と、ルーシー。右側にちょっと出てるのはエドマンド。
どうでもいいけど、長女のスーザンはなかなか扱いがひどくて、途中から出てこなくなります。笑
最後の戦い 「最後の戦い」より、カスピアン王子の子孫チリアン王と、ケンタウルスの…名前忘れちゃった。原文では「Roonwit」という名前らしいけど、そんな名前だったかなぁ??→調べて分かった!瀬田貞二訳では「星うらべ」でした!
あと傍らのユニコーンの方は「たから石」。原文では単に「Jewel the unicorn」となっており、瀬田訳はほんといいなぁー。
ビルボの別れの歌 ナルニア以外のやつも。J・R・R・トールキン「ビルボの別れの歌」という物語より。「指輪物語」の外伝のような作品でしょうかねぇ、管理人は読んだことないです。

オーブリー・ビアズリー (Wikipedia) オーブリー・ビアズリー オーブリー・ヴィンセント・ビアズリー(Aubrey Vincent Beardsley, 1872年8月21日 - 1898年3月16日)は、イギリスのイラストレーター、詩人、小説家。ヴィクトリア朝の世紀末美術を代表する存在。悪魔的な鋭さを持つ白黒のペン画で鬼才とうたわれたが、病弱ゆえに25歳の若さで夭折した。
管理人@博士ちゃんねる
ビアズリーというと「サロメ」(オスカー・ワイルドの)、という感じで、定番ですが、他にもトマス・マロリー「アーサー王の死」、ポーの「黒猫」なんかの挿絵も書いている模様。やー知りませんでしたァ。

モノクロタッチのグロテスクな挿絵を描いてますが、なにか彼特有の美学が感じられて不快ではない。
どうもワイルドが乱痴気騒ぎで逮捕されたとき、とばっちりを食って、ずいぶん批判されたようですねぇ。元から病弱だったこともあり、なんと25歳の若さで病死。もったいないことです。
クライマックス(サロメ) 「クライマックス」
危険の報酬(サロメ) 「危険の報酬」
ピーコック・スカート(サロメ) 「ピーコック・スカート」
上記3点とも「サロメ」の挿絵。管理人は一番上のやつナマで見たことある。
ジークフリード第2幕 「ジークフリード第2幕」ということですが詳細不明。ワグナーの歌劇「ジークフリード」のようですね。
ジークフリードはドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に出てくる限定不死の英雄。
このシーンはおそらく、ジークフリードが毒竜ファブニールを倒して、その血を浴びて不死身になったシーンかな。この時枯葉が一枚身体に張り付いて、そこだけ不死ではないんですよ確か。彼の持つ剣は名剣バルムンク。
合わせて読みたい?
洒落男と美女の争い 「洒落男と美女の争い(The Battle of the Beaux and the Belles)」というタイトルのみ判明。そういう作品があるのか、絵のタイトルってだけか不明。しかし気違いじみた書き込みだこりゃ…。
5.16追記:コメ欄でご指摘いただき、
アレクサンダー・ポープの詩「髪盗み(The Rape of the Lock)1896」のために描かれた一枚です。
とのことです。いやー詳しいドクターがいて助かりました。
夜のかけら 「夜のかけら(A Nightpiece)」これもタイトルのみ判明。しかし↑のやつとタッチが同じなので、同時期の作品のはず…。八方手を尽くして調べたけど、わからず。残念無念。
5.16追記:コメ欄でご指摘いただき、
Nightpieceとして紹介されている絵は「僧正(Abbe)」と言うのが正しいタイトルです。
ビアズリー唯一の小説「The story of Venus and Tannhauser(ヴィーナスとタンホイザー)」の一場面で、雑誌サヴォイが初出です。
渋沢龍彦により「美神の館」の邦題で訳されています。
とのことです。管理人が調べ物で使ったサイトの方が間違ってたようですね。
たまにこういうやたらと詳しいドクターに見ていただけると、管理人は本望です。
実際の「Nightpiece」はどうやらこちらの模様。

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千一夜物語 「千一夜物語(アラビアンナイト)」の表紙。アリババがこんなデブなわけないだろとか思ったら負け。
アーサー王の死 「アーサー王の死」より、湖の淑女がエクスカリバーについて教えるシーン。右端のは魔導師のマーリンでしょうかねぇ。
管理人は「アーサー王と円卓の騎士たち」というダイジェスト版で読んでますが、なにしろ中学の時なので内容をあんまり覚えてない…。ランスロット卿とグィネヴィア王妃が不倫するとか、緑の礼拝堂の騎士とガラハッド卿の物語とか、聖杯探索とか、なんかけっこうおもしろかった記憶がある。
管理人@博士ちゃんねる
で、まぁビアズリーといえば「サロメ」、これはいいのですが、「サロメ」と言えばビアズリー…とはならない。もうひとり「サロメ」を描いた有名な画家、ギュスターヴ・モローがいますね。オマケで貼っておきます。
ヘロデ王の前で踊るサロメ 「ヘロデ王の前で踊るサロメ」
洗礼者ヨハネの首を持つサロメ 「洗礼者ヨハネの首を持つサロメ」
↑こっちのサロメのが有名だと思うんですが、大きい画像がなんとしても探しだせず断念。これもナマで見たことある。

ハリー・クラーク (Wikipedia) ハリー・クラーク ハリー・クラーク(Harry Clarke, 1889年3月17日 - 1931年)は、アイルランドのステンドグラス作家、挿絵画家。
(中略)
『ポオ怪奇小説集』は未曾有のヒットとなり、彼の挿絵画家としての名声を得さしめた。 (贈答用挿絵本は20世紀の第1四半期頃、その黄金時代のただ中にあった。 クラークの作品は、オーブリー・ビアズリーやカイ・ニールセン、またエドマンド・デュラックらとならび評された。)  「The Years at the Spring」 (12枚カラーイラストと14点以上の単色イラストを収録)(Lettice D'O. Walters編, 1920年) や、シャルル・ペローの『ペロー童話集』、ゲーテの『ファウスト』 (8枚のカラーイラストと70点以上の単色・2色刷イラストを収録)(1925年) での仕事も、その名声を支えた。  『ファウスト』は彼の代表作であり、1960年代のサイケデリックの不穏な絵画的形象を予示していたともいえるだろう。
管理人@博士ちゃんねる
ビアズリーつながりっていうことで、続いてハリー・クラーク。
このひとは初期ビアズリーと似たようなタッチで、やっぱり怪奇小説向けの挿絵描いてるひとですね。「ビアズリーの後継者」ということになっていますが、もうちょいポップ寄りな感じでしょうかね。
ポーの小説や、「ファウスト」(ゲーテの)挿絵で有名です。

この時代の画家の作品見てると、男女ともにほっそりした中性的な絵柄が多いんですよね。
当時のヴィクトリア朝時代のロンドンは、産業革命でワヤクチャなことになっており、倫理観が厳しくなった反面、裏社会では乱れに乱れていた…ということが、当時の作家たちの文章から伝わってきます。
落とし穴と振り子 「ポー怪奇小説集(Edgar Allan Poe's Tales of Mystery and Imagination)」より「落とし穴と振り子」。
モレラ 同じくポーの「モレラ」。
渦 同じくポーの「渦」。
ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語 同じくポーの「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」。
リイジア 同じくポーの「リイジア」。
メッツェンガースタイン 同じくポーの「メッツェンガースタイン」。
瓶の中の手記 同じくポーの「瓶の中の手記」。
マリー・ロジェの謎 同じくポーの「マリー・ロジェの謎」。
モノスとウナの対話 同じくポーの「モノスとウナの対話」。
アッシャー家の崩壊 同じくポーの「アッシャー家の崩壊」。
告げ口心臓 同じくポーの「告げ口心臓」。
管理人はここに挙がってるポーの作品はほぼ全部読んでますが、「瓶の中の手記」「渦」「落とし穴と振り子」あたりはオススメ。他にも「黒猫」「黄金虫」「早すぎた埋葬」なんかもホラーチックで良いですヨ。
また「モルグ街の殺人事件」は探偵小説のハシリと言われており、後のコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」に絶大な影響を与えました。
ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト 以上すべて「ファウスト」の挿絵。
すべてどこそこのシーン、とか書ければいいんですが、管理人は「ファウスト」がどうしても最後まで読めず3回くらい挫折してますんで、ちょっとどのシーンかわかりません。メフィストフェレスの「ざァます」感がすごいですねw
一番最後のが管理人大のお気に入りなんですが、大きい画像がどうしても探せず…ザンネン!!手持ちの画集からスキャンしてもまぁ良かったんですけどね、めんどくさいので…。笑
to-be-continued-jojo

ハイ、そういうわけで、画像探すのが大変でえらい疲れた…。この記事は膨大な手間と時間がかかってるので、間違って削除しないように気を付けなければ。笑

当初15人まとめて1記事にする予定でしたが、2人までやった時点で、通常の1記事分くらいの長さになってしまったので、5人づつ3回に分けることにしました。
実際には5人+オマケ1人(モロー)って感じですけどね。気がつけば「ヨーロッパ」と銘打っておきながらほとんどイギリス人だな…。

これから独自まとめでやっていくというじゃあなくて、2chまとめがメインなのは変わりませんが、芸術系は割りとネタ不足が深刻なので、独自記事も織り交ぜつつ更新します。
ルドンスレとか、ワイエススレとかまとめて誰が見に来るというのか…ブツブツ。(挿絵も変わらんやろ)

次回の挿絵まとめ中編は、たぶん半月後くらいになると思います。美術カテゴリーは更新頻度が最長なのでね…。

トップ絵はハリー・クラークのなんていう絵なんでしょうね、ちょっと調べてもよくわかりませんでしたが、「Sky Arts」というテレビ局が「ハリー・クラーク:光の中の闇(Darkness In Light)」という特集を組んだ時に使った、プロモーションイメージだそうです。
なんかいいですよね、そういうマイナーな特集番組。日本ではまず放映されない。チャレンジ精神を忘れた業界に未来はない。
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元スレ:----

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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2014.5.13 22:23
    いやぁ素晴らしい
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2014.5.14 14:07
    ハリーの「渦」の挿絵に息をのんだ
  1. おふたりともありがとうございます。次回まとめをお楽しみに!
    • ※4 : 123456789wanko
    • 2014.5.15 22:44
    突然失礼いたします。
    クラークもグリーナウェイもビアズリーも好きなので嬉しいです。


    ・洒落男と美女の争いは、アレクサンダー・ポープの詩「髪盗み(The Rape of the Lock)1896」のために描かれた一枚です。

    ・Nightpieceとして紹介されている絵は「僧正(Abbe)」と言うのが正しいタイトルです。
    ビアズリー唯一の小説「The story of Venus and Tannhauser(ヴィーナスとタンホイザー)」の一場面で、雑誌サヴォイが初出です。
    渋沢龍彦により「美神の館」の邦題で訳されています。
    本物のNightpieceはこちらになります。雑誌イエローブック(1894)が初出です。
    http://www.lib.unimelb.edu.au/collections/special/exhibitions/beardsley/22p.html
    • うわー!すげー詳しいひとがいる!!
      ありがとうございます。
      これあとで追記しておきますね。

      >渋沢龍彦により「美神の館」の邦題で訳されています。

      澁澤龍彦のエッセイはけっこう読んでるんですが、邦訳は「悪徳の栄え」「長靴をはいた猫」しか読んでないんですよ、情報助かりますー。

      管理人などまだまだニワカだなー。
    • ※6 : スカラマンガ
    • 2014.7.20 0:40
    素晴らしい物を教えてくれてありがとう。
    • いえいえどういたしまして。
      苦労してまとめたかいがあったというものです。

      本当に良い芸術は、時間の洗礼を経て生き残っていくもの。
      ほんのちょっとしたきっかけで、すんなりと入っていけるのではないかと思います。
      当サイトがそのきっかけになれたのでしたら、幸いですけどもね!
  2. ドキュメンタリー
    Harry Clarke - Darkness In Light
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