世界史ちょっといい話 Part4 @ [世界史板]
- 2014.6.2 21:03
- カテゴリー : 世界史
- Don’t Stop Me Now . [PART記事] . [TOP絵が名画] . [ちょっといい話] . [世界史ちょっといい話] . アブデュルメジト1世 . アレクサンドル2世 . アレクサンドロス大王 . エイブラハム・リンカーン . オゴデイ . クリスマス休戦 . ゴダイヴァ夫人 . シースリヨータイ . ジャン=ジャック・ルソー . ジョージ・マクレラン . ゼロ戦 . ソ連 . ディオゲネス . ドロシー・レヴィット . ニコラ・ボーダン . バーハルズィー . ヒンドゥー教 . ファン・バウティスタ・カブラル . プロペラ . ベルケ . ホセ・デ・サン=マルティン . マシュー・フリンダース . ラ・ペルーズ伯爵 . ロバート・E・リー . ヴィクトリア女王 . 冒頓単于 . 特許料 . 荘王
- コメントを書く
![世界史ちょっといい話 Part4 @ [世界史板]](http://science-2ch.net/wp-content/uploads/2014/06/mmmHKnwD_s.jpg)
187: 世界@名無史さん 投稿日:2012/08/18(土) 00:37:39.00
戦間期のソ連での事
ある男が無実の罪で裁判を受けていた
男は裁判官の前で自身が潔白と党への忠誠を訴え続けた
男の主張を聞いた裁判官はこう答えたという
「あなたが無実なことは分かっている。だがソヴィエトには労働力が必要なのだ」
男は有罪となった
課せられた刑は強制労働だった
男は裁判官の前で自身が潔白と党への忠誠を訴え続けた
男の主張を聞いた裁判官はこう答えたという
「あなたが無実なことは分かっている。だがソヴィエトには労働力が必要なのだ」
男は有罪となった
課せられた刑は強制労働だった
188: 世界@名無史さん 投稿日:2012/08/22(水) 19:38:35.45
南北戦争時のアメリカ
190: 世界@名無史さん 投稿日:2012/08/27(月) 23:01:10.44
193: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/02(日) 15:30:15.58 ID:Wx/EeekW
525 名前:1/2[sage] 投稿日:2012/04/28(土) 23:01:31.66 ID:Wx/EeekW
ガンジス河畔のある村にヒンドゥー教の聖者と誉れ高い一人の老人がいた
彼は毎朝日の出と共に聖河で沐浴を行うのを日課にしていたが、彼と一緒に沐浴して功徳にあずかろうと村人たちも一緒に沐浴していた
ある日、老人が胸まで水に浸かって沐浴していると、上流の方からけたたましいエンジン音を響かせ、河面を波立たせながら進行する蒸気船が通過した
これに朝の厳粛な祈りを妨げられた老人は激怒
蒸気船の船員に向かってこう叫んだ
「いい加減にしろ!神の河を騒がせる不届きは、このわしが断じて許さぬ!お前たちのような不信心者は船ごと皆飲み込んでやるから覚悟しろ!」
これを聞いた異教徒の船員たちは笑いながらこれに応えた
「鉄の船ごと、俺たちみんなを飲みこんでやるだとさ。これはありがたい。聖者と誉れ高い方に飲み込んでもらえりゃ俺たち皆まっすぐ天国行きだ。俺たちは今夜六時、帰り船でここを通るからぜひとも約束を守っていただきましょう。頼みましたぜ!」
囃し立てる船員たちに老人は頭に血が上ってしまい大声を張り上げる
「忘れるな!六時だぞ!後になって吠え面かいて謝っても許さんからな!」
さて、このやり取りは朝の沐浴の時間に行われていた
いつものように功徳にあずかろうと村人も一緒にいたのだ
「聖者が鉄の船もろとも、船乗りたちを飲み込んでしまうらしい」
噂はたちまち村中に広まり隣の村にまで流れていた
彼は毎朝日の出と共に聖河で沐浴を行うのを日課にしていたが、彼と一緒に沐浴して功徳にあずかろうと村人たちも一緒に沐浴していた
ある日、老人が胸まで水に浸かって沐浴していると、上流の方からけたたましいエンジン音を響かせ、河面を波立たせながら進行する蒸気船が通過した
これに朝の厳粛な祈りを妨げられた老人は激怒
蒸気船の船員に向かってこう叫んだ
「いい加減にしろ!神の河を騒がせる不届きは、このわしが断じて許さぬ!お前たちのような不信心者は船ごと皆飲み込んでやるから覚悟しろ!」
これを聞いた異教徒の船員たちは笑いながらこれに応えた
「鉄の船ごと、俺たちみんなを飲みこんでやるだとさ。これはありがたい。聖者と誉れ高い方に飲み込んでもらえりゃ俺たち皆まっすぐ天国行きだ。俺たちは今夜六時、帰り船でここを通るからぜひとも約束を守っていただきましょう。頼みましたぜ!」
囃し立てる船員たちに老人は頭に血が上ってしまい大声を張り上げる
「忘れるな!六時だぞ!後になって吠え面かいて謝っても許さんからな!」
さて、このやり取りは朝の沐浴の時間に行われていた
いつものように功徳にあずかろうと村人も一緒にいたのだ
「聖者が鉄の船もろとも、船乗りたちを飲み込んでしまうらしい」
噂はたちまち村中に広まり隣の村にまで流れていた
194: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/02(日) 15:33:57.27 ID:Wx/EeekW
527 名前:2/2[sage] 投稿日:2012/04/28(土) 23:03:59.94 ID:Wx/EeekW
その日の約束の時刻、噂を聞きつけた人たちで河岸は大きな祭でもあるかのように賑わった
人だかりの中には弟子を従え顔をひきつらせ青ざめた様子の老人もいた
信者たちは彼に平伏して迎えたが老人はこれに目もくれず河の中へと入っていった
やがて約束通りに下流からエンジン音を響かせた蒸気船がやってきた
異教徒の船員達は蒸気船を聖者に近づけると船を止めて言った
「さあ、約束通り、船もろとも俺たちを飲み込んでいただきましょう!聖者の胃の中に入れてもらえりゃこんど生まれる時はバラモン(司祭階級)様だ。歯の無い口でもぐもぐやらずごくりと一気におねがいしますぜ!」
船端から身振り手振りで面白おかしく悪態をつきだした
河岸には固唾を飲んで見守る信者、半信半疑の野次馬達で溢れ返っていた
引くに引けない聖者はまばらな歯で船縁に齧り付く
しかし歯が立たない
必死の形相で何度も試みるものの鉄の船には歯型すら付かない
やがて聖者の額からは滝のような汗が流れ出し、飛び出しそうなほど見開いた目玉からは涙がぼろぼろとこぼれ出した
その時、老人に付き添っていた弟子が岸に向かって叫んだ
「みんな!師匠が涙を流しておいでだ!あんな無礼な船乗りばかりでなく鉄の船にまで憐みを掛け、赦しの涙を流しておいでだ!さすがは俺たちの師匠だ!ありがたやありがたや」
この言葉が岸に伝わると集まった群衆は皆、聖者の寛大な慈悲心を称えた
老人は岸に戻ってくるとまるで凱旋してきた将の如く、威風堂々としていた
村人たちの尊崇の合掌に迎えられ、大手を振って夕闇の中へと姿を消したという
人だかりの中には弟子を従え顔をひきつらせ青ざめた様子の老人もいた
信者たちは彼に平伏して迎えたが老人はこれに目もくれず河の中へと入っていった
やがて約束通りに下流からエンジン音を響かせた蒸気船がやってきた
異教徒の船員達は蒸気船を聖者に近づけると船を止めて言った
「さあ、約束通り、船もろとも俺たちを飲み込んでいただきましょう!聖者の胃の中に入れてもらえりゃこんど生まれる時はバラモン(司祭階級)様だ。歯の無い口でもぐもぐやらずごくりと一気におねがいしますぜ!」
船端から身振り手振りで面白おかしく悪態をつきだした
河岸には固唾を飲んで見守る信者、半信半疑の野次馬達で溢れ返っていた
引くに引けない聖者はまばらな歯で船縁に齧り付く
しかし歯が立たない
必死の形相で何度も試みるものの鉄の船には歯型すら付かない
やがて聖者の額からは滝のような汗が流れ出し、飛び出しそうなほど見開いた目玉からは涙がぼろぼろとこぼれ出した
その時、老人に付き添っていた弟子が岸に向かって叫んだ
「みんな!師匠が涙を流しておいでだ!あんな無礼な船乗りばかりでなく鉄の船にまで憐みを掛け、赦しの涙を流しておいでだ!さすがは俺たちの師匠だ!ありがたやありがたや」
この言葉が岸に伝わると集まった群衆は皆、聖者の寛大な慈悲心を称えた
老人は岸に戻ってくるとまるで凱旋してきた将の如く、威風堂々としていた
村人たちの尊崇の合掌に迎えられ、大手を振って夕闇の中へと姿を消したという
195: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/02(日) 21:14:07.36
全然いい話じゃないゴミみたいな書き込みする奴ってなんなの??
196: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/02(日) 21:22:58.10
お前が良い話投稿しろって事だよ
197: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/02(日) 21:46:26.67
すごいトンチで船員を懲らしめるもんだと思ったのに(´・ω・`)
199: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/09(日) 10:00:49.54
モンゴル帝国がサマルカンドを支配していた頃の話。
キプチャク汗国のベルケ汗は、サマルカンドのバーハルズィーというイスラムの聖者を崇敬していたので、ある時、使者を遣わして黄金のパイザ(通行証)をバーハルズィーに贈った。
バーハルズィーは「これは何かね」と使者に聞くと、「これを身につければあらゆるトラブルから身を守ることができるだろう」という答えが返ってくる。
するとバーハルズィーは「ではそれをロバにつけて草原に放ってみてくれ。ロバが狼どもに食い殺されなかったら受け取ることにしよう」といって、結局パイザを受け取らなかった。
バーハルズィーは「これは何かね」と使者に聞くと、「これを身につければあらゆるトラブルから身を守ることができるだろう」という答えが返ってくる。
するとバーハルズィーは「ではそれをロバにつけて草原に放ってみてくれ。ロバが狼どもに食い殺されなかったら受け取ることにしよう」といって、結局パイザを受け取らなかった。
200: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/09(日) 13:13:10.56
( ・∀・)アレクサンドロスに対するディオゲネスの姿勢に近い感じ!
201: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/09(日) 17:17:52.84
管理人より:Wikipediaによると彼のエピソードはなかなかおもしろい。紀元前336年、アレクサンドロス大王がコリントスに将軍として訪れたとき、ディオゲネスが挨拶に来なかったので、大王の方から会いに行った。ディオゲネスは体育場の隅にいて日向ぼっこをしていた。大勢の供を連れたアレクサンドロス大王が挨拶をして、何か希望はないかと聞くと、「あなたにそこに立たれると日陰になるからどいてください」とだけ言った。帰途、大王は「私がもしアレクサンドロスでなかったらディオゲネスになりたい」と言った。
死が迫ってきたとき、「私が死んだら、その辺に投げ捨てておくれ」と言った。一説には「河に投げ込んでおくれ」と言った。
ディオゲネスはアレクサンドロス大王と同じ頃死んだ。死因はタコを食べて当たったためとも、犬に足を噛みつかれたためとも、自分で息を止める修行をしたためとも言われている。同様に、道ばたで公然と自慰をした。「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。こんなに良いことは他にない。」 「食欲もこんなふうに簡単に満たされたらよいのに」と言った。
202: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/09(日) 19:52:35.94
203: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 投稿日:2012/09/11(火) 22:51:29.37

群臣は反対したが、単于は隣国との好を重んじて「惜しくは無い」と駿馬を送った。
これに増長した東胡は、今度は単于の妃を頂きたいと使者を遣わしてきた。
群臣は怒って戦をしようと言ったが、単于はやはり隣国との好を優先し、妃を送った。
次に東胡は使い道のない砂漠を要求してきたので、これならくれてやってもいいと言った臣下もいたが、国の基である土地をやれるかと単于は激怒。
くれてやろうと言った臣下を切り、東胡を滅ぼして王を切り、人民と家畜を奪った。
しかし、即位した経緯を知っていながら、よく要求出来ましたね。
あの話で駿馬と愛妻を殺していたので、砂漠ともども執着がないと見たものか。
204: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/11(火) 23:28:50.52
日本の政治家の真逆だな(´・ω・`)
管理人より:しかし、こんな極端なボスもイヤですね。笑
205: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 00:12:41.43
むかしむかしあるイングランドに強欲な領主ととても心優しいその妻がいたそうな。
夫が領民に課す重税を改めさせんと、ある日ついに妻は意を決し馬に跨って街をデモ行進。全裸で。
というわけで、いい話かつエロい話というユニークさがうれしいゴダイヴァ夫人伝説。 夫が領民に課す重税を改めさせんと、ある日ついに妻は意を決し馬に跨って街をデモ行進。全裸で。
Wikipediの記事についてる絵は恥じらいを含んでとてもナイス。
管理人より:今回トップ絵に採用したこの絵。 ちなみにWikipedia「ゴダイヴァ夫人」のエピソード。伯爵夫人ゴダイヴァは聖母の大そうな敬愛者で、コヴェントリーの町を重税の苦から解放せんと欲し、たびたび夫に対して祈願して(減税を)迫った。
…伯爵はいつもきつく叱りつけ、二度とその話はせぬようと嗜めたが、(それでもなお粘るので)ついに「馬にまたがり、民衆の皆がいるまえで、裸で乗りまわせ。町の市場をよぎり、端から端まで渡ったならば、お前の要求はかなえてやろう」と言った。
ゴダイヴァは「では私にその意があればお許し頂けますのですね?」念をおしたが、「許す」という。さすれば神に愛されし伯爵夫人は、髪を解きほどき、髪の房を垂らして、全身をヴェールのように覆わせた。
そして馬にまたがり二人の騎士を供につけ、市場を駆けてつっきったが、その美しいおみ足以外は誰にも見られなった。
そして道程を完走すると、彼女は喜々として驚愕する夫のところに舞い戻り、先の要求を叶えた。
レオフリク伯は、コヴェントリーの町を前述の役から免じ、勅令(憲章)によってこれを認定した。
209: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 02:24:06.81
>>205
ただの伝説じゃん。実在のレオフリック伯に失礼!
重税の根拠もないし、変態どころか夫婦揃って敬虔で妻のストリップなんか許すわけない、というのが地元コベントリーの見解です。
ただの伝説じゃん。実在のレオフリック伯に失礼!
重税の根拠もないし、変態どころか夫婦揃って敬虔で妻のストリップなんか許すわけない、というのが地元コベントリーの見解です。
214: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 23:21:20.02
>>209
こんなオイシイ伝説を町おこしに使わないなんて勿体なさ過ぎだろう
恒例のゴダイヴァ・フェスティバルでは、ぜひゴダイヴァ夫人コンテストの開催を・・・
>>213
そのものずばり「レディ・ゴダイヴァ」という歌も Lady Godiva - Peter & Gordon
こんなオイシイ伝説を町おこしに使わないなんて勿体なさ過ぎだろう
恒例のゴダイヴァ・フェスティバルでは、ぜひゴダイヴァ夫人コンテストの開催を・・・
>>213
そのものずばり「レディ・ゴダイヴァ」という歌も Lady Godiva - Peter & Gordon
206: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 01:13:29.14
GODIVAのチョコ買うとその話の説明あるよね
207: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 01:46:48.38
実は仲の良かった変態夫婦の性癖につき合わされたことを知らない我々であった
210: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 02:38:26.37
現代で時々起こる全裸デモはこのゴダイヴァ夫人の故事に由来してるらしいね
211: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 07:07:48.44
この逸話はでばがめの英訳で憶えたw
213: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/12(水) 22:41:51.42
俺はクイーンの曲の歌詞で知ったな
管理人より:Queenの「Don't Stop Me Now」のことです。 Queen-Don't Stop Me NowI'm a shooting star leaping through the skies like a tiger
(おれはトラのように夜空を飛びまわる流れ星)
Defying the laws of gravity
(重力の法則を書き換えながら)
I'm a racing car passing by like Lady Godiva
(おれはレーシングカー、レディ・ゴダイヴァのように追い抜いて行くぜ)
I'm gonna go go go, there's no stopping me
(どんどん行くぜ、おれを止めることなどできはしない)管理人はこの歌を初めて聞いた時、てっきり女性レーサーのハシリであるドロシー・レヴィット(Dorothy Levitt)のことを言ってると思ったんですよね。彼女のアダ名が「Lady Godiva」とかそゆことかー?と思って調べてみたけどそんな事実は見つかりません…でも別のレディ・ゴダイヴァを指してるように思えてならない。
どうでも良い豆知識としては、当時車にバックミラーがついてなかった時代、このレヴィット女史は、女性に対して手鏡を持って車に乗ることを推奨してたそうです。「第一に化粧を直せるし、かざすことで後方も確認できる」と。
ちなみに。ゴダイヴァ夫人をのぞき見したという「a peeping Tom」は出歯亀の意味で使われるようになったとか。
のぞき見して歴史に名を残した男など、世界でコイツとダビデ王くらいしかおるまい…。
215: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/13(木) 19:33:12.02

先帝以前から仕えていた老将軍がレガリアの宝珠を捧げ持つ役だったが、緊張と人いきれで一瞬気が遠くなり宝珠を床に落としてしまった。
大聖堂中にごろごろと宝珠が転げ落ちる金属音が響き渡り、皆なんとも言えぬ気まずい雰囲気に。
すると、新帝は大音声で叫んだ。
「今倒れたことが大事なのではない。彼が戦場で雄々しく立ち続けたことが大事なのだ!」と。
217: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/13(木) 22:12:36.42
アレクサンドル2世はフィンランド人には評価高いみたいね
218: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/20(木) 23:33:35.44
ポーランド人にはたいがい恨まれてそうだけどな
219: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/25(火) 22:18:47.94
ちょっと悪い話スレならのびたかもな
220: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/26(水) 12:05:58.63
世界史だとちょっと所じゃなく悪い話ばっかになりそうだなぁ
222: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/26(水) 12:37:04.95
232: 世界@名無史さん 投稿日:2012/09/30(日) 13:06:36.15

アユタヤ王国のシースリヨータイ王妃 [APH]ความรัก...ครั้งสุดท้าย:Once before last
234: 世界@名無史さん 投稿日:2012/10/19(金) 23:35:33.65

わらわらと迫り来るスペイン兵、将軍ピンチ!
そのとき身を挺して将軍をかばい、間一髪の危機を救った一兵士がいた。
やがて独立軍は体勢を立て直しスペイン軍を敗走させる。
将軍の盾となって致命傷を負った兵士は、勝利を得て幸福だと言い残して野戦病院で息を引き取った。

235: 世界@名無史さん 投稿日:2012/10/25(木) 19:17:44.07
ゼロ戦のプロペラは実はアメリカの企業が特許を持っていた
そこで日本の航空機製造企業はその企業の特許料を支払って製造を行っていた。
その後の第二次大戦が始まって、その特許料の支払いが行えなくなり、支払いが中断した。
その後終戦、アメリカの企業はもう特許料の支払いは日本には無理だろうと考えて諦めていた
しかし戦後1年位たってから日本の企業から手紙が来て、そこに書いてあったのは、戦争中に生産したそのプロペラを使って製造した航空機の数でその数は優に1万機を超えていた。そして手紙にはこう書いてあった
これだけ生産したので特許料を請求してくださいと。
アメリカの企業は請求書を送った、そこに書いてあった請求額はたったの1ドルだった
そこで日本の航空機製造企業はその企業の特許料を支払って製造を行っていた。
その後の第二次大戦が始まって、その特許料の支払いが行えなくなり、支払いが中断した。
その後終戦、アメリカの企業はもう特許料の支払いは日本には無理だろうと考えて諦めていた
しかし戦後1年位たってから日本の企業から手紙が来て、そこに書いてあったのは、戦争中に生産したそのプロペラを使って製造した航空機の数でその数は優に1万機を超えていた。そして手紙にはこう書いてあった
これだけ生産したので特許料を請求してくださいと。
アメリカの企業は請求書を送った、そこに書いてあった請求額はたったの1ドルだった
236: 世界@名無史さん 投稿日:2012/10/25(木) 20:02:26.81
>>235
すごく 良い話だな
すごく 良い話だな
238: 世界@名無史さん 投稿日:2012/10/26(金) 03:42:24.92
240: 世界@名無史さん 投稿日:2012/11/03(土) 21:24:47.37
アメリカはそういう伝統があるのかもしれん
フランスが独立戦争にあれだけ骨折ってくれたのに
アメリカが渡したのは感謝状一枚だったからな
フランスが独立戦争にあれだけ骨折ってくれたのに
アメリカが渡したのは感謝状一枚だったからな
241: 世界@名無史さん 投稿日:2012/11/06(火) 22:03:29.04
>>240
まあナチスの支配から開放してあげた件でチャラにしてよ。
まあナチスの支配から開放してあげた件でチャラにしてよ。
244: 世界@名無史さん 投稿日:2012/12/08(土) 13:18:01.67
245: 世界@名無史さん 投稿日:2012/12/08(土) 16:02:27.47
ほのぼのエピソードだなw
イギリスも出島占領なんてやる必要なかったのに
イギリスも出島占領なんてやる必要なかったのに
246: 世界@名無史さん 投稿日:2012/12/17(月) 19:19:36.76
春秋時代の覇者 楚の荘王の話
ある日臣下を招いて宴会を開いていた。皆が楽しく酔っ払ってきたころ宴会場に風が吹きこみ、蝋燭の灯りが消えてしまい場は真っ暗になった
するとその暗闇の中で王の寵愛する女性の服を引っ張り、セクハラしたものがいた。
彼女はとっさにその男の冠のひもを引きちぎって荘王にこのことを告げた
「蝋燭が消えた隙に、私に無礼を働いた者がおります。私はその者の冠のひもを引きちぎりました。蝋燭を灯しさえすれば、それが誰だかすぐわかります」
すると荘王は
「わたしはみんなに酒をご馳走して酔わせた、それゆえに彼は無礼を働いてしまったのだ。女の節操のあるところを見せようとして、臣下に恥ずかしい思いをさせるのは宜しくない。今日わたしといっしょに酒を飲む者は、愉快にやるためにみな冠のひもを切れ。」
と命令した。灯りがともると皆ひもをちぎっており、宴会はその後も楽しく続いた。
それから2年後、楚が秦に攻められた。秦の勢いは凄まじく荘王はもはや絶体絶命の窮地に立たされた。
その時一人の男が荘王の前に立ち塞がり矢刀を受け止め、敵の囲いを突破し荘王を救いだした
しかし彼は瀕死の傷をおってしまっていた。
荘王は彼を改めて見たが、名前を思い出すこともできない将官だったので彼に問うた
「よくやってくれた。だが私は今までお前をそこまで優遇してきた記憶がない。なのに何故お前は自分の命を賭してまで私を救ってくれたのだ?」
すると男は
「いいえ、貴方は私を御救いくださった。私は先年の宴でお后様に無礼を働いたものです。あの時王の計らいによって皆の前で恥をかかずに済んだのです。あの日以来私は命をささげ王の恩に報いようという気持ちでおりました」
と答え、にっこりと笑みながら息絶えた
名前も覚えられないような凡庸な者が王の心遣いにより勇敢な忠臣に変わったのだった
ある日臣下を招いて宴会を開いていた。皆が楽しく酔っ払ってきたころ宴会場に風が吹きこみ、蝋燭の灯りが消えてしまい場は真っ暗になった
するとその暗闇の中で王の寵愛する女性の服を引っ張り、セクハラしたものがいた。
彼女はとっさにその男の冠のひもを引きちぎって荘王にこのことを告げた
「蝋燭が消えた隙に、私に無礼を働いた者がおります。私はその者の冠のひもを引きちぎりました。蝋燭を灯しさえすれば、それが誰だかすぐわかります」
すると荘王は
「わたしはみんなに酒をご馳走して酔わせた、それゆえに彼は無礼を働いてしまったのだ。女の節操のあるところを見せようとして、臣下に恥ずかしい思いをさせるのは宜しくない。今日わたしといっしょに酒を飲む者は、愉快にやるためにみな冠のひもを切れ。」
と命令した。灯りがともると皆ひもをちぎっており、宴会はその後も楽しく続いた。
それから2年後、楚が秦に攻められた。秦の勢いは凄まじく荘王はもはや絶体絶命の窮地に立たされた。
その時一人の男が荘王の前に立ち塞がり矢刀を受け止め、敵の囲いを突破し荘王を救いだした
しかし彼は瀕死の傷をおってしまっていた。
荘王は彼を改めて見たが、名前を思い出すこともできない将官だったので彼に問うた
「よくやってくれた。だが私は今までお前をそこまで優遇してきた記憶がない。なのに何故お前は自分の命を賭してまで私を救ってくれたのだ?」
すると男は
「いいえ、貴方は私を御救いくださった。私は先年の宴でお后様に無礼を働いたものです。あの時王の計らいによって皆の前で恥をかかずに済んだのです。あの日以来私は命をささげ王の恩に報いようという気持ちでおりました」
と答え、にっこりと笑みながら息絶えた
名前も覚えられないような凡庸な者が王の心遣いにより勇敢な忠臣に変わったのだった
247: 世界@名無史さん 投稿日:2012/12/20(木) 22:16:23.69
>>246
春秋戦国時代っていい話多いよな
史記の方は報われない話が多いが
春秋戦国時代っていい話多いよな
史記の方は報われない話が多いが
250: 世界@名無史さん 投稿日:2012/12/31(月) 14:10:23.00
259: 世界@名無史さん 投稿日:2013/01/13(日) 09:46:10.07
260: 世界@名無史さん 投稿日:2013/01/13(日) 12:00:39.59
そういうことじゃねぇw
久々に、「世界史ちょっといい話」シリーズの更新です。忘れてたわけじゃないんですが、なにしろこのシリーズすごい手間がかかるので…。
まぁなんていうんですかね、この歴史系の板によくいる「山野野衾」ていうコテハンはものすごい博識で、おもしろいエピソードもたくさんご存知なんですが、まとめる側としてすごく困るのが、
*人物がマイナーすぎて肖像画が探せない
*マルチアンカーをつけるクセがあり、並び替えがやりづらい
この2点がなぁ。
せめて後者はレスを分けてくださると、削ったりしなくてすむのですけどねー。
トップ絵は↑でも書いたとおり、ジョン・コリアーの「ゴダイヴァ夫人」。
スレでも出てましたけど、このお話はどうやら実話ではない模様。でもゴダイヴァ夫人コンテストとかやってほしいですよね。フヒヒ。
河出書房新社
売り上げランキング: 197,093
まぁなんていうんですかね、この歴史系の板によくいる「山野野衾」ていうコテハンはものすごい博識で、おもしろいエピソードもたくさんご存知なんですが、まとめる側としてすごく困るのが、
*人物がマイナーすぎて肖像画が探せない
*マルチアンカーをつけるクセがあり、並び替えがやりづらい
この2点がなぁ。
せめて後者はレスを分けてくださると、削ったりしなくてすむのですけどねー。
トップ絵は↑でも書いたとおり、ジョン・コリアーの「ゴダイヴァ夫人」。
スレでも出てましたけど、このお話はどうやら実話ではない模様。でもゴダイヴァ夫人コンテストとかやってほしいですよね。フヒヒ。
中国 かなりこわい闇の歴史---学校じゃここまで教えない! (KAWADE夢文庫)
posted with amazlet at 14.06.02
河出書房新社
売り上げランキング: 197,093
関連記事:
元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1327366681/
日本でも平安時代とか「垣間見」の文化があったし
えっ、203高地奪取の激戦のさなかそんなことやってたんでしょうか…
>のぞき見で歴史に名を残した人以外といそう
そうですね、管理人が知らないだけで…。
でものぞき見で歴史に名を残すのはかなり恥ずかしい。そっとしておいてあげましょうw
>男は裁判官の前で自身が潔白と党への忠誠を訴え続けた
>男の主張を聞いた裁判官はこう答えたという
>「あなたが無実なことは分かっている。だがソヴィエトには労働力が必要なのだ」
> 男は有罪となった
>課せられた刑は強制労働だった
いい・・・話・・・?