人気サイト様 最新記事

博士ちゃんねる ヘッドライン

レスの強調ウゼェー!というドクターへ

レス内の強調表示をOFFにする コチラをクリックして切り替えてください。設定は30日間Cookieに保存されます。
現在のステータス:強調有効

法学のおもしろさとかやりがいについて教えてくれ @ [法学板]


法学のおもしろさとかやりがいについて教えてくれ @ [法学板]
1: ごろー 投稿日:2006/01/12(木) 03:55:05 ID:85iGSk1C
法学部目指してるんですけど、法学って面白いですか?やりがいがあるとかでもイイですし。
3: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/12(木) 07:21:49 ID:r74pFNK8
面白いこともあるし、つまらないこともある。
4: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/12(木) 07:53:00 ID:oRaGF8oR
女に例えるなら・・・
>>5お願い。
5: Yahoo! JAPAN IDはお持ちですか? 投稿日:2006/01/12(木) 08:09:06 ID:4NbiOKJn
マグロ
6: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/13(金) 09:09:25 ID:EnnNfjMm
つまらないし、法学部の学生の大半はやりがいを感じていない。
19: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/31(火) 14:56:45 ID:D+izYCHA
>>6
> つまらないし、法学部の学生の大半はやりがいを感じていない。
被告なり、原告なりになってみれば~?

つまらないとか、やりがいを感じていないとかーーいってられるか、どうか?
7: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/14(土) 03:43:35 ID:NGvU9n3y
次のような人には向いてるかも

・屁理屈が好き(批評能力)
・覚えるのが得意(基礎的な記憶力)
8: ごろー 投稿日:2006/01/14(土) 19:15:22 ID:7n+UWqsm
へぇ~、ここの人達みんな難しそうなことばっか話してますよね。
好きになれないとこういうのは暗記しにくいな。。
16: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/22(日) 18:26:49 ID:8jmXNGDn
正直適正試験の文章問題の解法、あんなふうに文章読んでる人間絶対にいないと思います。
17: 法の下の名無し 投稿日:2006/01/22(日) 23:27:39 ID:iKPaLrIe
法律を多少とも知って使えるようにならないと、それは泥の中を目も開かずに歩くようなものではないか?
法学部での勉強など大したこと無いかもしれないが、それでも、他の人をみると、よくその泥の中を目をつぶって歩けるもんだと、不思議な感じすらする。
27: 投稿日:2006/02/17(金) 09:39:37 ID:5mODpKOf
>>17
> 法律を多少とも知って使えるようにならないと、
> ・・・・・・・・
> それでも、他の人をみると、よくその泥の中を目をつぶって歩けるもんだと、
> 不思議な感じすらする。
まったくです。
そういう私も、30歳くらいまで、裁判とは無縁でした。
世の中「泥の中を目をつぶって歩けるもんだ」は、解った人の言葉、ほとんどの人々は、泣き寝入りか無知からくる債権放棄(という意識すらない)。

多くの日本人が多くの裁判・判例・法条を勉強しなければいけないのだが、そんな日は来ないだろうね?50年後でも。多くは、ひとまかせ。
18: 投稿日:2006/01/28(土) 16:33:44 ID:VnFSZv0I
>>1
> 法学部目指してるんですけど、法学って面白いですか?やりがいがあるとかでもイイですし。
裁判法律を知らないと判断ができません。
ただ、ここが大事ーーー確たる答えは、多くの場合ーないのです。
おどろくべきことです。裁判を知れば知るほど答えを出せなくなります。


他人事で金儲けをしている弁護士、裁判官、法学者を除く。この意味解る~~。
20: 法の下の名無し 投稿日:2006/02/15(水) 10:27:02 ID:mK2lxL0J
>>1
悪いこと言わんから、人にそんなこと聞くようなら法学止めといた方が良い。
法学やってる人間は、そんなこと人に聞かずにいつの間にか深みにはまったという人間ばかりだろう。
22: 法の下の名無し 投稿日:2006/02/16(木) 14:31:07 ID:5y8FuvPo
>>20
横レスだが許してくれ。
在学中、学部4年のゼミで法哲学を専攻して卒論を書いたんだが。
その年限りで卒業という段階、しかも就職活動で勉強できない状況になってやっと法律学の面白さがわかりかけてきたところだった。
内定先蹴ってでももっと研究したいと思ったが、もはや後の祭り。


未だに悔やまれるよ。
なぜ、もっと早く法学の面白さに目覚められなかったのか。
なぜ、「大学生活」や就職といった問題にばかり重点を置いて、学問の面白さを自らもっと追い求め、楽しまなかったのか。
馬鹿だったな、今じゃもう学問やる暇も力もないんだからさ…。


自分みたいなタイプの人ばかりではないかもしれないが、とにかく、何らかの意味で後になってから学問に後ろ髪を引かれている人ってのは、案外いるんじゃないかな。
23: 法の下の名無し 投稿日:2006/02/16(木) 14:58:09 ID:9skcfzlT
>>22
出戻り組の方が院では居心地いいことが多い
24: 法の下の名無し 投稿日:2006/02/16(木) 15:22:57 ID:K6BVa+1D
>>22
> >>20
> やっと法律学の面白さがわかりかけてきたところだった。
> 内定先蹴ってでももっと研究したいと思ったが、もはや後の祭り。
> 未だに悔やまれるよ。
> なぜ、もっと早く法学の面白さに目覚められなかったのか。

> 学問の面白さを自らもっと追い求め、楽しまなかったのか。
> 馬鹿だったな、今じゃもう学問やる暇も力もないんだからさ…。
法学が面白いとか????
自分が被告になったり、特捜に逮捕されてみ!
学問の面白さを自らもっと追い求め、楽しまなかったのか。」なんてばかなこと言ってらんねえよ。

自分は、第三者の立場に置いといて、面白い云々で判断しているのは、のーたりんの言葉。
使命感をもって勉強せんかい。
法学は楽しむための物じゃーねえぞ。
30: 法の下の名無し 投稿日:2006/06/18(日) 02:09:01 ID:ijZpYin8
>>24
法学と実務は別物
使命感云々なんて青臭いこと言うってことは素人さんかな?
29: 法の下の名無し 投稿日:2006/06/18(日) 02:02:38 ID:EFyeGyQe
ヘドが出るほど嫌になってる俺へのあてつけですか?
このスレわ。
33: 法の下の名無し 投稿日:2006/06/20(火) 10:47:18 ID:YtvnpNEN
なんで義務教育のひとつに法律を加えないんだろう?
34: 法の下の名無し 投稿日:2006/06/23(金) 15:38:37 ID:IxWIxJUS
あと、会計も教えた方が良い。
38: 法の下の名無し 投稿日:2006/07/07(金) 10:39:34 ID:AbA7wKAc
民法は直接自分の生活に当てはまることが多いから楽しいよ。
39: 法の下の名無し 投稿日:2006/07/12(水) 00:37:35 ID:qYqo/Ffs
俺は民法はなんでこんなチンケなことをこまごまやるのかと感じてダメだった。
そのチンケな各論が大事だとはわかってはいるが。
49: 法の下の名無し 投稿日:2006/11/20(月) 17:34:37 ID:pThCiEl6
法学部目指すってことは好きだからじゃないの?
大した興味ないのに行っても無意味だろ。
もう一回考えたら
51: 法の下の名無し 投稿日:2006/11/20(月) 18:05:21 ID:EyxtlL6d
憲法はどうも分からん…。民刑なら得意なんだがOTZ
53: 法の下の名無し 投稿日:2006/11/22(水) 09:40:17 ID:OGTKgtem
オレは憲法が一番楽しいけどなぁ
60: 法の下の名無し 投稿日:2006/12/01(金) 03:20:06 ID:hbs1fE4u
法学は楽しいこともあるけど基本的にはつまんない学問だと思う
高名な法学者でも法学を楽しいものだと思ってる人は少ないんじゃなかろうか
63: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 06:01:51 ID:2h+m2eOJ
部外者なんで、法学という学問のシステムがわからない。

理系なら、仮説→実験・観察→ファインディングスの記録 
あるいは ファインディングス→数理解析→モデル・法則の発見

というシステムがあるし、

経済学なら 仮説 → 統計を使った計量か数理解析
社会学なら 仮説 →社会調査→統計計量
文化人類学なら フィールド観察 →記述・分析
歴史学なら  史料収集(文書・物質含め) →記述・分析

っていう研究の流れが理解できるし、何で優劣がついたりオリジナリティーが出るのかわかるけど、法学は?どういうシステムで研究が進んで何をもって優劣を評価するの?
64: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 07:59:54 ID:VoI6GRhm
国会が定めた法や判例を分析して論理的整合性がとれてるかとか、それで本当に社会がうまくいくのか、とかを文献的に研究するだけだよ
もっとも言うのは易しいが、法学を始めてみればその複雑さが分かるし、あるていど極めると、法とは人生そのものとわかってくる


そこまでくると、経済学や工学なんてのはちんけなもんだと分かる
65: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 08:14:31 ID:2h+m2eOJ
>それで本当に社会がうまくいくのか
>とかを文献的に研究するだけだよ
ここの部分なんだけど、法社会学とか、政策研究といわれるものと、純粋な法学でどう変わってくるのかイマイチわかんない。

あと実証っていう枠組みはないわけでしょ。
そうすると、「うまくいくのか」は、悪くいえば脳内でのみ判断するということ?
66: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 09:52:05 ID:VoI6GRhm
法学ってのは解釈論立法論があり、解釈論は主権者の命令である文献記載の言語体系=法を研究する
法社会学は、法を改善する観点から現実の社会を研究する、政策研究も同じでこれは立法論


そもそも最近は法実証主義が優勢で議会で法が制定されればその法は正しいものとされる。
悪法は憲法の違憲審査ではじかれるシステムだから問題になっていない
そもそも法学は方法論であり法則を研究するものではないので実証云々というのがおかしい
67: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 10:01:48 ID:VoI6GRhm
大体医学と一緒でしょ
医学は身体の健康と言う究極目的にしたがって何をどうすればいいかの方法の体系
法学は秩序維持


方法論に実証も何もない。積み上げだけ

経済学や物理学のように対象の法則を扱うわけじゃない
68: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 23:25:06 ID:Fjdqrj2L
意図はよく分かる。
が、もうちょっと詳しく見ると、医学は法学ほど方法論に徹することができない。
人体は「自然物」なので、法学の対象とは違ってかなりしっかりした法則性(←法学から見て。物理学から見てじゃないよ)を有しているから、医学の究極目標の達成にとって人体の法則の追究が有効、かつ、ほとんど必然的に付随する。
69: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 23:39:38 ID:q/P+/QTs
>>68
実定法解釈学は条文と言うテクストの文献解釈だから法則とか実証ということはあまりないが(もっとも解釈上で社会通念と言ったり、そもそも法論理のつながり自体が実社会の法則性にねざしている)立法論(政策論)などではあからさまに社会の法則性を追究する

社会の法則性は社会学がやっており、法社会学は法の観点から社会を観察する

人体が自然物と言うが、社会も人間が作る以上自然物と言えないこともない
社会に法則性はないんだ無秩序だと言う人もいるが、それはローカルな視点にたっているからで、上から見ればきちっと一定の法則がある

社会統計学などがそれを明らかにする
70: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/19(月) 23:49:54 ID:q/P+/QTs
そもそも、医学が当然のごとく生物学を下敷きにしているように、法学も当然のごとく社会学を下敷きにしている
法学の中にすりこまれているので空気みたいになっていて普通は気づかないだけ

たとえば証券取引法という法律を制定するのは国民への威嚇効果があるからで、運用の段階でこの法律を馬鹿正直に適用することはない。
みせしめ効果があるとか、国家のほうの都合に合う場合だけ、証取法を使ってしょっぴく。
このように、国民に対しては威嚇し、運用においては臨機応変にやるというのは社会がいかなるものかを理解してないとできないことで(国民は法律にびびるものだ。法律は杓子定規に適用しても意味がないものだ)、やはり法律学全体において何らかの社会法則が暗に使われている
その全体として社会秩序が成り立っているので、医学と一緒だろう。

手術だって一筋縄には行かない細かい術式があるのと一緒
71: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 00:27:25 ID:q4pJGgZX
そんなこといっても、
>社会の法則性は社会学がやっており
>社会統計学などがそれを明らかにする
といってるように、法学は法則鼎立にも観察にも検証にも実証にも、何もコミットしないわけだろ。
そんな状態で
>法論理のつながり自体が実社会の法則性にねざしている)
>立法論(政策論)などではあからさまに社会の法則性を追究する
こういうことができるの?
72: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 00:31:37 ID:q4pJGgZX
>法学も当然のごとく社会学を下敷きにしている
といったところで、当の社会学の側がどれだけ適当に言説をこさえたかも何もわからんわけだろ。つまりは受け売りを下敷きにするということ?

>その全体として社会秩序が成り立っているので
社会的機能主義って、他の学問分野では19世紀の理論だぞ。
そんな無邪気に秩序がどうこうといってよいのか?


>悪法は憲法の
>違憲審査ではじかれるシステムだから問題になっていない
法テキストの内的論理で矛盾がないことがこの場合の悪法審査の基準なんだろうけどさ、たとえば、その法が経済政策上、ものすごく致命的な悪影響を及ぼすとしても、法的な論理が厳密ならば「悪法」ではないの?
そもそも、そういうインパクトを検証する手段を法学者は何か持ってるの?
73: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 04:22:48 ID:P2ZtQAZ2
法律はお上の道具だから実態はどうなってるか知らんが、理論上は上で述べたことがすべてだ。
医学の方法論と同じ。
74: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 04:24:53 ID:P2ZtQAZ2
今優勢な法実証主義は法として定立(鼎立じゃないだろ)されれば自然法の点から悪法か否かに関わらず法とされる。
但し憲法違反の法律は無効にされる可能性があるのでどのみち極端な法律は成立しない仕組み
75: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:09:05 ID:q4pJGgZX
だから、悪法っていうタームが違うんだよ。

憲法に違反するから悪法 =あなたのターム、あるいは法学固有のターム
経済・社会に宜しくないから悪法 =私のターム、社会科学他分野のターム、新聞・世間のターム

なわけでさ。
後者の意味での悪法か否かを検証する術は結局ないわけだね。
77: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:29:35 ID:FmmMv3oe
>>75の言うように、無数の要素からなるこの無限世界で何が良い法で、何が悪い法かを検証する術があったら革命が起きてるつうの。
具体的には誰でも人生がどうなるかを予測できるだろうな。

そもそも何を持って悪というかは価値観の問題。法学はそういう解のないものには立ち入らないスタンスを取る。
法実証主義とは法として成立すればよしとするもの。


独禁法学において市場を確定する際に数量的な影響力評価を行う方式を主張する連中がいるが、実際そういう科学的解析は結局結論ありきになって、それに都合よく市場の複雑な要素を取捨選択することになるから旗色が悪い。
実際の市場確定は判断者の経験則による裁量で行う。

このように法学はテクスト解釈による定性的な議論が主で、実証とか検証とは無縁。
78: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:35:40 ID:FmmMv3oe
法は議会における議論という手続きを通して制定されるものであって、学者が社会を科学的手法で解析して立てるものじゃない。

もともと社会も法も数量化できるほど単純じゃない。

複数の価値が複雑に絡み合っているのが法体系なので、結局複数の価値観の落としどころを発見していく議会での論議にこそ本質がある。
議会で論議して制定されればその妥当性は疑わないこととするのが法実証主義。

社会経済によろしくない法が悪法と言ってるが、それはある種の観点から悪と言ってるだけで、議会の総意にはかなわない
79: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:42:48 ID:FmmMv3oe
もっとも、ある法律が世間で圧倒的に酷評されることはある。
だが、法律と言うのは世論調査の結果ではなくて、議会と言う場において手続きによって成立するものだから、成立した以上、後で世間がぎゃーぎゃー騒ごうと、覆らない。
大体、成立した後から覆していたら、きりがなく、逆に社会が不安定になる


逆に言えば、議会で議論されているときに議会に何も働きかけなかった国民が悪いと言える。
知らなかったじゃ済まされない。
80: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:45:00 ID:q4pJGgZX
部外者の素朴な疑問に一生懸命答えてくださることには、ほんと感謝してるよ。
はじめて法学って何考えてるのか見えてきた気する。

スタートはおんなじでも法学部いくと自然に非常に保守的な考え方になるんだなと思いつつね。

ただ医学とは方法論ずいぶん違うんじゃない?
おそらく臨床医学の病理論的な(どこが悪いかを特定して切り取る)傾向と、秩序を維持するという社会機能主義的な法学の傾向に近いものを見出してるんだろうけど、基礎医学は、実験、観察、解析っていう、理系学問の研究システムと物理や化学の数式で表現して解析できる体系に乗っかってるわけじゃん。
でも法学にはそういうプロシージャーが一切ないわけでしょ。
87: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 06:02:19 ID:FmmMv3oe
>>80
確かに日本法学はそれが未発達と言える。社会学を全く考慮しないわけではないが無視してきた傾向があった。
その理由は日本法が西洋に追いつけ追い越せの道具だったからだろう。

そもそも日本の法律なんて何もないところに輸入したんだから、日本の社会を研究しても何も有益なものが出てこないというのが本音だろう
81: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:48:49 ID:FmmMv3oe
世間によくないという意味での悪法が制定されたくなかったらちゃんと議会を監視し、そういう条文で制定されたら何が起こるか、国民が自分でチェックして世論を起こせばいい。

それもしないで、ぼーっと表面的に国会中継をみてて、制定された後に悪法だなんだというのはおかしい
82: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:51:59 ID:q4pJGgZX
では、制定の段階で法学者がコミットする余地というのは?どういうものがあるの?
解釈法学に対して、政策論としての法学というのがあるとおっしゃってたけど、その立場からはどういうコミットの方法があるわけ?
83: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:52:32 ID:FmmMv3oe
法理学では法=主権者命令説が優勢であるように、法とは生物学で言えば脳から身体への命令であるわけ。
この命令は社会秩序と言う目的を持っているから法学が方法論になりうるわけだが、医学のように身体外部から人間が働きかけるときの意味での方法論とは若干色合いが違うから、法学方法論と医学方法論に違いが出てもおかしくはない
84: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:52:40 ID:q4pJGgZX
ああ、政策論じゃなく立法論というタームを使っていたね。すまん。
85: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:54:59 ID:q4pJGgZX
>法とは生物学で言えば脳から身体への命令であるわけ。
>この命令は社会秩序と言う目的を持っているから法学が方法論になりうるわけだが、医学のように身体外部から
>人間が働きかけるときの意味での方法論とは若干色合いが違うから、法学方法論と医学方法論に違いが出ても
>おかしくはない
いや、この話は、機能主義論っていって社会科学他分野でも生理学でもおなじみの考え方なんで、理解してるつもりなんだよ。
私がいいたいのは、基礎医学との研究手続きや、学問システムの相違ね。
86: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 05:58:48 ID:FmmMv3oe
法律は官僚が思案して国会に提出するものがほとんどなのが実態だが、その官僚が諮問して答申する委員会というのがあってその委員に法学者が入ることが多い。
法にどんな不足があるかは解釈によって明らかになることが多いから、法学者が役立つわけ。


ちなみに、比較法学が重要になっているからその意味でも学者が役に立つ
88: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 06:02:47 ID:q4pJGgZX
自分は仮説実証主義や、数理論、観察っていう流れの中で育ってきたし、アクターオリエンテッドセオリー(ゲーム論とかね)の立場なんで、法学とは正反対の学問体系の中で生きてきたということがよくわかった。ありがとう。
89: 法の下の名無し 投稿日:2007/02/20(火) 06:14:06 ID:FmmMv3oe
ああ、ちなみに法解釈学というのは、制定された法や判例と言う現象を対象に、仮説実証主義的なことをすることもある。
たとえば刑法理論などはそうやって発達してきたものだし。

つまり条文テクストや判例を観察して、これらのルールの背後にはこういう一般原則があるのではないかを仮説として立て、諸判断を検討して実証する。
それが成功すると学会に大きな影響を与えて有力説となったりする
管理人より:なかなか良い議論。青枠さんと緑枠さんは同じひとかなと思うのですが、同日なのに途中でIDが変わってるので、色わけしてます。また専門的な細かい「○○学」についても双方ともに丁寧な解説してるので、ここでは注釈いれてません。
91: 法の下の名無し 投稿日:2007/04/02(月) 23:46:58 ID:8+a7RQiG
うーん なんつーか難しい、というより簡単な事を難しく言う傾向が顕著だなぁ

文をテクスト 関わるをコミットっていうあたりとか
はっきりいって司法試験浪人者は就職厳しいのが判る気がする
93: 法の下の名無し 投稿日:2007/04/12(木) 02:45:43 ID:tjzeaqtQ
>>91
簡単な事を難しく考えてるだけ。
法学なんてそんなもんだ。
簡単だからこそ難しく考えないといけない。

それを、改めて簡単な言葉にできる人は頭がいい人。
できない人は普通の人。
92: 法の下の名無し 投稿日:2007/04/12(木) 02:32:22 ID:Qpcxg/1g
これからの法律は口語で書いてくれ。今のままじゃさっぱり意味が分からん。
104: 法の下の名無し 投稿日:2009/11/08(日) 05:07:43 ID:6JV4HbiK
やりようのないイライラ感・閉塞感に襲われる
何のために生まれてきたの?と言いたくなるのが法学
105: 法の下の名無し 投稿日:2009/11/10(火) 12:00:02 ID:ZnvWdVaN
法律によっては2~3年前に購入したテキストが半分ぐらい役に立たないものもあるから、それだけ法改正が頻繁に行われていても頭がついていけるんなら楽しいかもな。

厚生年金保険法とか雇用保険法とか毎年どこかの単元が法改正されている訳で。

厚生年金なんか離婚分割という新しい単元が設けられて、専門用語と複雑な仕組みに理解するのが大変なんだが。
106: 法の下の名無し 投稿日:2009/11/12(木) 02:33:31 ID:oBLvZRJD
>>105
あなたの学校の法学部は社労士専門の学部かなのかw

普通の法学部でやる六法ならそんなにコロコロ法も変わんないだろ
111: 法の下の名無し 投稿日:2010/09/06(月) 14:12:05 ID:KXJCq4Al
自分の恩師は「楽しくない。便利だけど」と言っていました。

自分は知らないことを知るのが楽しいです。
この社会の秘密をほんの少しづつ解いていく感覚で。
まだ全然知識不足だし、能力も全然ないけど一生勉強しようとは思っています。

ハイ、またこれは地味なスレでしたね。笑

それはさておき、これはなんかよくわかる。管理人も(一応)法学部卒ですから。
管理人がなんで法学部に進んだのかというと、もうこれは簡単で「数学が超ニガテ!だったから」という世にもくだらない理由です。経済学部も商学部もなんか数学やるらしい…歴史系は倍率高すぎるし、理系部門はもってのほかだし、そうなると英文とか法学とかしか残ってないわけですが、当時は英語もそんな得意ではなかったですから。消去法で進路を選ぶとか、アホ学生の典型のような管理人です。
ホントは英文とか語学とか歴史とか行きたかったんですけど、アホですから受かりませんでしたね。残念。

で、まぁおもしろいかどうか、と言われると、確かに他の学問に比べたら、ロマン要素がかなり少ないとは思います。非常に保守的な世界だし、そういう意味でもあまりおもしろくはない。これをおもしろく感じるには想像力がかなりいると思います。

にも関わらず文系学科の中では法学部はかなり人気ですね。
なぜかと言うと、法律というのは、各種エリート公務員試験や資格試験に必須だから、という現実的な理由があります。司法試験、国家公務員、行政書士、社会保険労務士、弁理士などなど。法律の知識が不可欠なわけですが、やはりこれを独学するのはけっこうキツイ…ということで法学部を志すひとは多いのではないでしょうか。

で、入ったはいいが…、学部の1、2年生の頃というのは、どの法律分野でも総論をやりますから、これが実につまらない。管理人もどうしようかコレ…って思いましたもん。
でも各論をやり始めるとだんだんおもしろくなってくると思います。特に刑法・民法あたりは、実生活に直結してくるから、興味も湧いてくるんじゃあないでしょうか。

ひとつ例を挙げましょう。
よく駐車場なんかに、「無断駐車した場合は罰金として金3万円を請求します」みたいなこと書いてありますね。法律を学べばこんなことになんの根拠もない、ということが分かります。個人が個人に対して強制力のある罰則を定めることはできないから。
民事では確かに根拠はないので、裁判しても取れる額はたかがしれてますが、しかし刑法上はそうではないですから、無断駐車しまくって良いわけではありません。
法律は無数にあるもので、互いに補完し合うようにできており、他人様には迷惑をかけてはいけない!というふうに、ちゃんとなってます。

スレの途中で、法学の学問としての系はどうなってんだ?みたいな議論があり、なかなか興味深いですね。法の歴史というのは、すなわち文明社会混迷の歴史だと言い換えても良いでしょう。法を学び、人類の輝かしい足跡を辿るのも、またロマンではないでしょうか。

ユーヘニオ・リキュエンコ
トップ絵は困ったときのユーヘニオ・リキュエンコ氏の写真…。法学全然関係ないけど。
司法試験予備試験一発突破ナビ
吉野勲
中央経済社
売り上げランキング: 11,937


元スレ:http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1137005705/

人気サイト様 最新記事

博士ちゃんねる ヘッドライン

    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 1:39
    法学と実務は別物といってるやつのが法律を知らないな
    • ※2 : ドクター・ノー・ネーム
    • 2015.6.6 7:08
    そもそも、なぜ法が必要なのか
    それはその集団にとって、長期的な利益を最大化(または損失を最小化)するため

    抜け駆けをするのは短期的には得をするが、長期的には世の中が不便になる一方となる
    そこで抜け駆けを禁ずることにより、全員の損失を最小化できる

    人々が十分賢く利益を最大化することができるなら、法はいらない
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 7:56
    法学部出た人間ほどつまらないへりくつ人間はいないってのが企業の常識
    俺だわww

    学生時代法廷で傍聴もしてみたけどくだらなかったわ
    女裁判官がとてつもなく態度悪くて幻滅した
    • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 8:00
    確かに法学部出身って理屈っぽくてハブられてた
    今都会は弁護士が就職できないほど有り余り時代
    • ※5 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 8:02
    スレがみな長文で簡潔に書けねえのかよwwwwwwwwwwwwwww
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 8:25
    法律は現実世界をロジックに落としこむという点でIT技術に通じるものがあると思う。
    んでもって、アドホックな法改正が続いて無駄にややこしくなったら、
    リファクタリングして欲しい。
    • ※7 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 10:10
    現代社会では>>77の言うような革命は既に起きた後だと思っていたけど、そうでもないのか
    • ※8 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.6 10:27
    法学を学問として取り組むか、実務として取り組むかの姿勢で違ってくる
    現政府の憲法解釈変更について、現役の憲法学者といわれる人は、ほぼほぼ異を唱える
    学問としての憲法ってのは、ガチガチの原理主義で取り組まないといけないものだから、
    学問の対象として取り組んでいる限りは、そう答えざるを得ないわね

    学理の上には個人の信条は低位に置かざるを得ない
    例えばそれは、医学とかの他の学問にも同じことが言える
    臨床がイヤで研究に走る人もいるし、医学を人を救う(もしくは出世の)手段として、
    ガッチリあっさりと割り切る人もいる
    まあ、そういうことですよ
    • ※9 : 被害者の遺族
    • 2015.6.6 18:48
    なぜ加害者優遇なの?
    私が犯人を殺したら私が加害者になって
    そしたら私を守ってくれるの?
      • ※10 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2015.6.6 20:44
      加害者としての責任を問われると同時に、権利は保護されますよ
      加害者には加害者なりの権利と義務と責任があり、
      被害者(とその遺族)には、その人たちなりの権利と義務と責任が担保される
      それが不平等に感じるという事には、同感ですけどね
  1. >法学部出た人間ほどつまらないへりくつ人間はいない

    あ、なんかわかる気がする。
    管理人も屁理屈言うタイプです。笑
    ------------------------------
    >IT技術に通じるものがあると思う

    あーそうですね、確かに言われてみれば。
    法学部卒でITに行って、まったく関係なかったと思ってましたが、こんな繋がりがあったなんて。
    ------------------------------
    >学問として取り組むか、実務として取り組むかの姿勢で違ってくる

    うーん、なるほど。そういうもんですよね。
    ------------------------------
    >なぜ加害者優遇なの?
    >加害者としての責任を問われると同時に、権利は保護されますよ

    どういう点で「加害者優遇」とおっしゃるのか分からないですが、被害者が受けたほどには害を受けてないじゃん!っていうのは、感情としてはきっとあるだろうなと思います。

    ただ、先進国の近代刑法の基礎として「残虐刑罰の禁止」という理念があるので、犯罪者といえども、その人権を無視してはいけないようになっているんです。
    • ※12 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.7 22:37
    法学とやや話がずれます。政治学科ながら刑事学を学び始めた大学生ですが、刑事政策の分野が面白いです。犯罪者をどう処遇するのか、どうすれば犯罪を防げるのか、という問いに頑張って答えを出していく過程を学びますから、その刑がなぜあるのか、どうしてその懲役の長さなのか、などを学べて充実しています。
    • なんかその刑事政策がおもしろいっていうやつは、他スレで見た記憶があります。
      けっこう実際的なんですね?
    • ※14 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.6.21 0:25
    西欧ではパンのための学問(食っていくには困らんがつまらない)って揶揄されてたから
    なぁ。
    まあ、学部時代はつまらなかったけど、今となってニュースサイトとか見てると、
    どうしてこんな蒙昧の中人は生きてけるのかなぁと思うよ。
    世の中に対する一定の視点が手に入るし、おかしな論理に騙されなくはなるよ。
    • ※15 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.7.7 7:29
    村上淳一先生の『新装版 ゲルマン法史における自由と誠実』(東大出版会、2014年)を見れば、日本の法学が参照したドイツ法学というのが、いかにイデオロギーに歪められたものか(したがって、日本の法学がいかに歪んでいるか)がわかる。悲しいことに、東大の先生ですらこういう歪みを気にせずにやってるんだよね。もういろいろ議論が積み重なってしまっているから、今更ひっくり返すのも面倒くさいんだろう。たしかに、この問題に正面から取り組んだとして、何か直接の成果につながるには2世代くらいかかりそうだしね。キケロ―、サヴィニー並みの天才がいれば別だけど。
    そして、村上先生の著作を読む前でも後でもいいけど、木庭先生の著作(最近出た断トツやさしいものですら非常に高度で難しいが我慢)を読むと、日本の私法、ひいては公法・刑事も、物権と契約法の無理解から全体が歪んでしまったというのがよくわかる。それも、ドイツ由来の歪みと日本由来の歪みが混ざってより複雑になってる。日本の法については、園生隆司という大ベテランの判事さんが『民事訴訟・執行・破産の近現代史』(弘文堂、2009年)という優れた本を出しておられるので、財政的に余裕のある方は是非。
  1. トラックバックはまだありません。


コメ欄での議論はおおいにけっこうですが、当サイトではドクター同士の罵り合いは禁止となっております。反論する際には、相手の意見・人格を尊重し、どうぞ冷静に。
*