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ほ乳類の次の進化はどうなるの? @ [野生生物板]


ほ乳類の次の進化はどうなるの? @ [野生生物板]
1: 名無虫さん ID:o1HHsihk
現在ほ乳類が進化の頂点にいますが、次は何類が出てくるのですか??
3: 名無虫さん ID:o1HHsihk
今いる生物じゃないのがいいな~。
イカやタコや貝が進化したのじゃなくって、もっと美しい進化系ってないのかしらん??
4: 名無虫さん
わがママ言うとひっぱたくぞ
5: 名無虫さん
虫が巨大化してTOPにつくだろうな
7: 名無虫さん
巨大化できねーっつーの。

大型の生き物は環境悪化で死滅して
小さい繁殖力の強い生き物が台頭するだろうな。

また良くてネズミからやり直しか、いつまでも変わらない虫か
大体そんなところかと。
8: 名無虫さん
>>7
夢のないこといわないでよ。
恐竜直流の遺伝子を受け継ぐ鳥類が、再びその封印された遺伝子を発現させ、恐竜の時代なったのだー。
9: 名無虫さん
とりあえず外骨格の進化系統はそんなに巨大化できん
管理人より:外骨格の関節は一方向にしか曲がらない構造のため、そこを小型にする必要があるそうです。小型にすると昆虫は肺を持たないため酸素の取り込みが悪く、結果としてその構造を保ったまま巨大化出来ない模様。昔は酸素濃度が高かったからそんな構造でも今より大きくなれたとか、そんなことのようです。昆虫に肺を持たせなかった神様にサンキャー。
参考:なぜ昆虫は巨大化すると自重で・・?
2: 名無虫さん
頭足類
6: 名無虫さん
鼻行類
11: 名無虫さん ID:ZyV92HUj
大量絶滅の後に進化した次世代(?)の生物がうようよ出てきて地球を支配しているじゃない?
今まで誕生してなかった種類の系統の生物が出てきてもよさそうじゃんね。

バカみたいだけど、エイリアンみたいな何から進化したかわからないような生物出てきた方が面白いのになぁ。
生物学や遺伝学のお偉いさんぜひご意見を~!
12: 名無虫さん
「お偉いさん」はこんなところ見ない
13: 名無虫さん ID:MKHHbW9B
フューチャー イズ ワイルドって最近本屋に積んである本知ってる?
頭よさそうな学者が二億年後の世界を真剣に計算して、どんな生態系が広がってるか推測するって本なんだけど、それによると二億年後の地球最高知能はなんとイカ!
くわしくはその本読んでもらいたいんだけど、陸上に適応して高度な社会体制を構成してるらしい。

まさに地球人がイメージする火星人だよ。

ちなみに哺乳類はその一億年前に絶滅して、しかも最後の哺乳類はクモ類の家畜らしい。
かなり面白い本なんでお勧め
16: 名無虫さん ID:ZyV92HUj
>>13
本の紹介ありがとです。フューチャー イズ ワイルドの本は読んだ事ないんですけど、それと同じ内容の番組を見た事はあるんです。
すごく面白い映像や内容だっだんですけど、私的に疑問に思ってるのは簡単に言うと魚類→両生類→爬虫類→ほ乳類って進化してますよね。
今いる生物を想定して地球の未来図を描くんではなくて、現在の生態系から新たに派生する生物がいないのかなぁと思いまして…

イカタコに支配された地球って手塚治虫の火の鳥なんちゃら編に出てきたなめくじが知能をもって人類の変わりに繁栄したって話に似ていて面白いですね。
33: 名無虫さん ID:S3DFufLJ
>>16
>>魚類→両生類→爬虫類→ほ乳類
現在ではもはやこの考えは否定されてる。

魚類→両生類→爬虫類(鳥類含む)
        →単弓類(哺乳類含む)

なのであって、哺乳類は爬虫類から進化したのではなく、また爬虫類と対等の動物群でもなく、爬虫類と同時期に現れ、別個の進化の道を歩んだ単弓類というグループの中の一派に過ぎない。
17: 名無虫さん ID:MKHHbW9B
生態系に必要なパーツ(生物の種類)が出揃ってるから現実的な話
新しい未知の「類」は相当環境の変動がないと無理じゃないかなと。
いやぁ、でも、なんかロマンあるよねー。


「火の鳥」の神になった男は、最後精神だけになって、ただ生物の進化を見守るだけの存在になったじゃない。
地球が終わる限界まで生物の進化みてみたいな。
The Future is Wild - EP 1: Welcome to The Future (Legendado PT-BR)管理人より:「The Future is Wild」というテレビシリーズが昔あったそうです。タコは沼から(?)挙がってきて、体表の色を変えることでコミュニケーションを取る!カタツムリは一本足でピョンピョン跳ねながら砂漠を駆け巡る!まとめながらチラチラ観てるけどおもしろいです。
ALIEN PLANET (FULL VERSION)もうひとつ。こちらは別の地球型惑星に無人探査船を送ったとしたら…という観点から描かれた科学番組。ジェット機みたいな機構を持つ飛行生物、前後に1本づつしかない足で高速に移動する陸上生物、巨大なゲル状の海…などおもしろかったです。これに出てくる知的生命体は浮遊クラゲとチンドン屋を足して2で割ったような感じでした。
ちなみに哺乳「類」と通称しますが、これは分岐学方面の呼び方なんだそうで、分類学上は哺乳「綱」だそうです。ティラノサウルスの例で言うと、
分類学上の分類:爬虫綱→双弓亜綱→竜盤目→獣脚亜目→コエルロサウルス下目→ティラノサウルス科→ティラノサウルス
分岐学上の分類:爬虫類→恐竜類→獣脚類→テタヌラ類→コエルロサウルス類→ティラノサウルス類→ティラノサウルス
分類学では綱の上にさらに「界(動物界など)」「門(脊索動物門など)」「亜門(脊椎動物亜門など)」があります。
参考:分岐学と分類学
8.5追記:コメント欄で分岐学には「類」という正式な分類(階層)はないよ!とのことですが、長すぎてまとめきれませんので、※4ドクターを参照のこと。上記の階層(サイトの内容も)は一部間違いがあるようです。
8.7追記:※10、11、12ドクターにさらに補足説明をしていただきました。管理人が余計なこと書いたばっかりに大変なことになってしまった。笑
これは要するに「類」はどちらの分類の正式名称でもなく、あくまで通称ですよということで良いんでしょうかねぇ。分類学と分岐学の性質について長文で説明していただいてますので、興味のあるドクターはコメント参照のこと。
24: 名無虫さん ID:LI/oAp2T
大昔には2mのムカデもいたらしいから、節足人間が登場する~
27: 名無虫さん ID:6v7rQZLw
ホモ・スペリオルになる
28: 名無虫さん ID:OaoKKLNc
雌雄同体。
29: 名無虫さん
雌雄同体はねえべ
全個体をメス型燃料タンクに維持するほど、地球は豊かじゃない。
30: 名無虫さん ID:EVElCkTV
ぼ乳類だな。
35: 名無虫さん
現在より更に飛ぶ事に順応したコウモリの類が現れれば、ホ乳類とは一線を画した新しいグループに進化して行くのでは?と思う。
軽量化の為に胎性を捨て、鳥類の様に卵性になるとか、心肺機能がより効率良い仕組みに変化するとか。
36: 名無虫さん
それは鳥類って言うんだ。
37: 名無虫さん
>>36
じゃあ魚竜とイルカは同類だなw
39: 名無虫さん
今度は葉緑体をとりいれてナメック成人になる
水と光があれば生きられるし、仕事も戦争もなくなるな

この進化したらまさに最強!
41: 名無虫さん
新たな機能を考えるんだよ。いままでの進化の流れを考慮して獲得したら他の生物を駆逐できるような新しい便利な機能を
疲れないとか、眠らないとか、血液に代わる栄養循環方式とか、とりあえずまたの穴は4つになるな。
53: 名無虫さん
そう、生き延びるために、与えられた(ろくでなしの)環境になんとか適応しただけだからね。
生物界のにっちxなんてそんなもんでしょ?
つまり、「進歩」なんてなかったんだ、しぶしぶ我慢して生き延びただけ。
ランダムでたらめ方式で人間が優れてるわけじゃない。

勉強して、道具でも開発しなきゃ死ぬから、あたま使ってるわけで。
弱いでしょ?クマ~よりも
55: 名無虫さん
つまり「人類は類人猿のネオテニー」っいうアレだね。

人類はゴリラやチンパンの赤ちゃんの様に体毛がないまま成熟した。
そして、優れた腕力や顎の構造を放棄する代償として、ナックルウォークを止め両足のみで移動する様になり、さらに頭骸を大きくし、言葉まで操り挙げ句の果てに武器や戦術を使用するだけでなく文明まで築いた、と。


凄い進化だが、ネオテニーを起こしたからと言って、人類が類人猿の1変種であることに変わりはないよ。
解剖学的には何も変化していないから。

この進化は環境に対する特殊化の1手法に過ぎない。
管理人より:「ネオテニー」とは「幼形成熟」とも呼ばれ、成熟した個体でありながら幼体の特徴を残すこと。幼体は環境の変化への適応力があることから、進化と重要な関連があるという説も。
58: 名無虫さん
新しいグループが誕生したとしても、それらの生き物は苦難を味あわねばならない。
アメリカが支配している現代世界のアフリカ・アジア・中南米の最貧国のようなものだから。

恐竜の世界が終わって哺乳類の世界が始まったのなら、哺乳類の次のグループが栄えるには、まず哺乳類が滅びないといけない。

支那やインドが先進国になるには、世界中の先進国が滅びねばならないのと同じように。
73: 名無虫さん ID:roNbaeGX
>>58
今だって爬虫類の方が哺乳類より種数が多いんだから、次のグループが出てくるために哺乳類が滅びねばならんってこともなかろう。
それに現在の哺乳類だって、8割がたは猫より小さい体重5キロ未満の小物ばかり。
ネズミとコウモリだけで75%占めてるんだったっけ?


2割程度の大物だけ滅びれば、次のグループが出てくるには十分なんじゃないの?
61: 名無虫さん
次は哺チン類になります。
オスのチンチンから栄養物質が出てそれをメスが生んだ子に飲ませます。

子育てはおとうさんの仕事になります。おとうさん大忙しです。


はやくそんな時代がきてほしいです。
62: 名無虫さん
タンパク質ならでてるぞ
63: 名無虫さん
お父さん達が早死にしそうな種ですね。
65: 名無虫さん
こんな進化は嫌だスレ
になりそうなヨ・カ・ン♪
68: 名無虫さん
では変わって私が寝た振り。


氷期が完全に去り本格的温暖化の時代になると、脂肪分を含んだ母乳を飲むよりも、ローファット高蛋白の餌を子供に与える方が生き残るチャンスが増えるのかも知れない!

よって
地球温暖化時代を支配する新しい脊椎動物は61で提示された哺チン類なのであると断言する!
69: 名無虫さん ID:FxqQxcHo
躯体をもたない意志だけのエネルギー体になるのでは?
71: 名無虫さん ID:Hn1lfxTk
決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF) 精神エネルギー生命ってネタがオカルト界で流行ったのは、アーサー・C・クラークの2001年宇宙の旅が発表された後のことだそうです。
それ以前はそういう話はゼロだったのに、あの小説以後は雨後のタケノコのように大量に湧いて出たそうです。
クラーク先生も罪な人ですね。
75: 名無虫さん
粘菌類が進化したら楽しい事になりそうだな。
体全体が脳であり胃袋であり手足の働きをする未来生物キボンヌ。
81: 名無虫さん ID:T4f7504L
>>75
東宝映画の「液体人間」みたい。
76: 名無虫さん
ナウシカの世界になるんすか?
77: 名無虫さん ID:/Ne+XNZx
>>76
ナウシカの世界は科学的じゃない。理論的に。
王蟲みたいな巨大な節足動物はありえない。
83: 名無虫さん ID:Fdze8tk+
>>77
ナウシカの世界は科学の暴走でできた世界でしょ
王蟲もバイオテクノロジーで作られたのかもしれない
79: 名無虫さん ID:xdzqVbHC
膝とか肘とか拳に外骨格欲しい。
サポーターみたいな。
80: 名無虫さん
>>79
それは甲って言うんじゃないの
アルマジロみたいな~
85: 名無虫さん ID:cl8Zxh36
>>80
違う。
皮膚が硬化するんじゃなくて、外骨格が欲しいの!
87: 名無虫さん
究極生物になりたい・・・

もしなれたら絶対火山には近づかず地上最強の人生を楽しむ
究極生物(アルティミット・シイング)カーズ様
管理人より:弱点は火山。
90: 名無虫さん ID:SiGrIHII
1億年後ぐらいには、人間はテレパシー能力、不老不死くらいは獲得してると思う。
それまで絶滅してなければだが。
93: 名無虫さん
不老不死は脳みそがもたないのが最大のネックだな
他はどうにかなる
116: 名無虫さん
人間と機械の間で戦争が起きて、負けた人間は機械の家畜になり、牧場で繁殖させられます。
119: 名無虫さん
>>116
マトリックスかYO
89: 名無虫さん ID:pEs7bWFg
再生能力に関して言えば、哺乳類はもっとも劣等している。
イモリやサンショウウオなどの両生類は、足を切り取られても、すぐに再生するし、節足動物のカニや軟体動物のタコも足を切断されてもすぐに再生する。
この能力は哺乳類には存在しない。
99: 名無虫さん
>>89
細胞の分化が進めば進むほど再生しにくくなるのは道理
ヒトですら胚の状態なら数個に分けてもそれぞれが完全な個体に育つと言うぞ

実験レベルだが・・・
94: 名無虫さん ID:T/JQMr3U
薄くなった髪の毛を再生したいけど・・・
96: 名無虫さん
>>94
ハゲはむしろ進化の証拠
人間の進化の歴史は、体毛を減らしたり目立たないようにしてきた
髪が薄くなるのは君が人類進化の次のステージに進みつつある証拠だ。悩むことはない。


俺は原始人のままでいいがなw
95: 名無虫さん
生物の進化と言うより、個人的な悩みを書き込むスレになりそうだな。

ハイ、なかなか夢のあるスレでした。

進化という現象を考えた時、発生の過程でたまたま起きた突然変異(のようなもの)が、たまたまその環境に対して合ってるものであって、生存競争に有利に働いて…という感じですよね。
ということは、現在の人類は科学技術により、少々の過酷な環境なら、環境の方を変えてしまってるわけで、そう考えると他の生物はいざしらず、人間は容姿が美しくなっていくとか、寿命が伸びるとか、知能が高くなっていくとか、身体能力が上がっていくとか、そういうマイナーチェンジは行われそうだけど、あんまり進化しなさそうだなぁ…。

もし大きな進化があるとすれば、科学技術で補正しきれないほどの環境変化があった時でしょうか。
氷河期が再びやってくるとか、太陽の光が弱まるとか、あるいは宇宙に進出するとかすれば、それに適応した新たな知的生命が誕生して、人類に取って変わるのかも。

とっても楽しみですが、ザンネンながら何億年とか後の話なんでしょうから、生きてそれを見守ることはできませんね。あの世の縁側でヨウカンでも食べながら、人類の進化を共に生暖かく見守りましょう。(またそれかよ)
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元スレ:http://science3.2ch.net/test/read.cgi/wild/1092642090/

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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.4 22:02
    学術系のまとめなのに何年に書かれたものなのか消すのやめてくれませんか?
    名前変えて日付消したところで違法転載なのは変わらないんだし
    まとめるんなら割り切って利便性や情報の正確性を追求しましょうよ
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.5 14:23
    ヒト種以外の生物が減少して、ヒトがこれからもどんどん増殖するなら
    新たな種はヒトから進化して
    知性類とか文明類といった、ヒト文明を持つ特徴のある生物群になるかもね
  1. >何年に書かれたものなのか消すのやめてくれませんか?

    ログ速の古いdatを「2chまとめくす」で分解すると、日付が消えちゃうから出てないだけであって、管理人がわざわざ手間をかけて消してるわけじゃないですよ。
    「2chまとめくす」に不具合報告でもしてあげたらいかがです?
    まぁ管理人にはどーでも良いことです。
    ---------------------
    >知性類とか文明類といった、ヒト文明を持つ特徴のある生物群

    人間のこの先の進化って、なかなか想像付かないものですよねぇ。
    我々はどこから来て、どこへゆくのか。
      • ※8 : スペクター
      • 2015.8.6 14:56
      ドーキンス大先生の著作だったか失念したんですけど、これから人間の自然進化は無い。と断言してたかと…
      個人的に人間は、環境への適応を行わずに、逆に環境を自らに適応させるような生き物ですから…って、他の生物も大なり小なり当てはまりますね(笑)

      まあ作為的に進化と言えるような変化はするでしょうけどね。
      デザイナーベイビーや、人工人体器官のような。
      • ※9 : スペクター
      • 2015.8.6 15:15
      あ、※6さんが同じような事を言ってるw
      失礼しました。
      ※5さんの脳の大型化による出産の問題は完全に同意!

      ※4さん、※5さん、話が面白ーい!
      もっともっと面白い話下さいww

      ドーキンス大先生の「利己的な遺伝子」は、皆読んでるのかな?
      ミーム学なんかも面白いですよー
    • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.5 22:49
    >ちなみに哺乳「類」と通称しますが、これは分岐学方面の呼び方なんだそうで、
    >分類学上は哺乳「綱」だそうです。ティラノサウルスの例で言うと、
    >分類学上の分類:爬虫綱→双弓亜綱→竜盤目→獣脚亜目→コエルロサウルス下目
    >→ティラノサウルス科→ティラノサウルス
    >分岐学上の分類:爬虫類→恐竜類→獣脚類→テタヌラ類→コエルロサウルス類
    >→ティラノサウルス類→ティラノサウルス

    分岐学にも分類学にも、「類」という分類単位は(正式には)無い。
    さらに、分岐学では分類の階層という概念自体が無いため、
    「目」「科」といった階層を示すための語そのものが無い。
    分岐学上の「類」は、日本語表記する際に「○○の仲間」というアバウトな語である「類」をつけている、
    と考えた方がよい。
    逆に、このような便器的な「類」の使用は、分類学上の分類単位に対しても行われることがある。

    こうした「類」の使用は、混乱につながることもあるのも事実で、
    例えば、「分岐学上の分類」に「ティラノサウルス類」があるが、
    「分岐学上の分類」の「コエルロサウルス類」と「ティラノサウルス」の間で、
    「ティラノサウルス類」と日本語表記できるものは
    Tyrannosauroidea (ティラノサウロイデア)・Tyrannosauridae(ティラノサウリダエ)・
    Tyrannosaurinae(ティラノサウリナエ)・Tyrannosaurini(ティラノサウリニ)
    と複数あったりする
    (併記されている「分類学上の分類」に「ティラノサウルス科」のみがあるので、
    「分岐学上の分類」の「ティラノサウルス類」を書き変えるとしたら
    「ティラノサウリダエ」にするのが適当)。
    例として、成体体重1トンを超えるものとしては、
    実際に羽毛の印象の伴った化石が発見されている唯一の恐竜である
    ユウティラヌスは、ティラノサウロイデアであるがティラノサウリダエではない
    と考えられているが、
    「ティラノサウルス類である」といわれるし、それを間違いとは言えない。
    こういった問題を避けるため等で、あえて「ティラノサウルス科」といった語を使うこともある。

    「分岐学上の分類」では、「恐竜類」の次に「獣脚類」がきているが、
    併記されている「分類学上の分類」の方に「竜盤類」が書かれているので、
    「竜盤類」を挟んだ方がよい。
    同様の理由で、「分岐上の分類」に「双弓類」、「分類学上の分類」に「恐竜上目」を追加した方がよい。

    >分類学では綱の上にさらに「界(動物界など)」「門(脊索動物門など)」「亜門(脊椎動物亜門)」があります。

    分岐学でも爬虫類より広い範囲のクレード分けはある。

    「参考:分岐学と分類学」のリンク先を見たが、ところどころ誤解や間違いがある感じ。
    • ※5 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.5 23:50
    >55: 名無虫さん
    >凄い進化だが、ネオテニーを起こしたからと言って、
    >人類が類人猿の1変種であることに変わりはないよ。
    >解剖学的には何も変化していないから。
    誤解を招きかねない表現だと思う。
    ヒトが他の類人猿とそう大きく違わないのは確かだが、変化している部分もある
    (脊柱がS字状に湾曲する・大腿骨が遠位で身体中央に寄る等)。

    >73: 名無虫さん
    >>>58
    >今だって爬虫類の方が哺乳類より種数が多いんだから、
    >次のグループが出てくるために哺乳類が滅びねばならんってこともなかろう。
    >2割程度の大物だけ滅びれば、次のグループが出てくるには十分なんじゃないの?
    これは重要な視点だと思う。
    よく「恐竜の時代」・「哺乳類の時代」というが、それは結局、それらが大型で目立つから、ということに過ぎない。
    純粋に動物の種数で言えば、地球の地上はずっと「昆虫の時代」だろう。
    近年では、中生代の地層から、
    ムササビのように滑空するもの、ビーバーのように半水生生活をするものといった
    哺乳類の化石が発見されており、
    非鳥恐竜絶滅以前の哺乳類の多様性は意外と高かったことがわかってきていたりする。
    また非鳥恐竜が絶滅してしまったのは、哺乳類との小型化競争に負けたから、ということもできる。
    成体でネズミ程度のサイズのものを生み出せなかったため、
    エネルギーや繁殖の面で不利を抱え込んでしまったと考えられるためだ。

    「哺乳類の次の進化」であるが、地質年代が下るほど大きな分類群の出現が減っているので、
    そこから考えると、あまり大きな分類群の出現は無いかも知れない。
    ヒトの進化については、
    体重に対する脳の大型化が出産の問題から現時点で限界がきていると思われるので、
    個体間での情報共有能力の向上や、あるいは機械の使用を前提とした変化が起こるかも知れない
    と思っている。
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.6 0:21
    次は、自然環境下での進化と、人為的な進化の2つになる
    自然環境下は予測困難だが、きっと人間が環境に変化を与えすぎたゆえの適応からの進化になるだろう、たとえば放射性物質を消化したり
    人為的な進化はサイボーグとか、その素体を遺伝子改良で生み出したりとか、生物の定義を変更せざるをえないようなメチャクチャな進化になるだろう、たとえば飲食や呼吸をやめて電気で赤血球に代わる粒子を再イオン化させるような生態に
    • ※7 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.6 1:58
    プレデターとかみたいに特殊スーツ着ないと生きれないような人間が出てくると
    思うな。昔は毎日風呂に入ったりしてなかったしそれでも大丈夫だったから、
    少しづつ身体的には環境の変化に弱くなる方向に進む。
    逆に脳はさらに進化していくんじゃないかな。
    • ※10 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.7 1:09
    ※4さんも実は正確ではないところがありますね。

    日本語に直すと、
    Tyrannosauroidea (ティラノサウロイデア)はティラノサウルス上科、
    Tyrannosauridae(ティラノサウリダエ)はティラノサウルス科、
    Tyrannosaurinae(ティラノサウリナエ)はティラノサウルス亜科、
    Tyrannosaurini(ティラノサウリニ)はティラノサウルス族、
    となります。

    これらは、「分類学」上の呼び方です。

    動物では
    語尾が-oidea:上科(Superfamily、「科」をまとめた分類階級)
    語尾が-idae:科(Family)
    語尾が-inae:亜科(Subfamily、「科」よりも細かい分類階級)
    語尾が-ini:族(Tribe、「科」よりも細かい分類階級)
    となります。
    (こうした呼び方は分類学のルール、国際動物命名規約で決まっています)

    ですがこれら(ティラノサウリダエやティラノサウリナエなど)が分岐学を用いた結果であることも事実です。

    端的に言いますと、このケースの場合、
    『分岐学の結果』を、図なしでも分かるように
    『分類学の呼び方・体系』に当てはめたものだと考えてください。

    せっかくだから、分岐学と分類学を少し整理してみましょう。
      • ※11 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2015.8.7 1:16
      「分類学」には、種・属・科・目などの階級があります。
      それぞれ、下位の階級がまとまったものが上位の階級となります。
      似たような種をまとめて属、似たような属をまとめて科、といった具合に。
      (もちろん掛け持ちはありません)

      例えばヒトは、
      ホモ・サピエンスという種(呼ぶときは属・種を繋げて呼ぶルール)であり、
      ホモ・エレクトゥスやホモ・ハビリスなどと共にホモ属にまとめられます。
      そしてそれらホモ属と、アウストラロピテクス・チンパンジー・ボノボなどをあわせて
      ヒト族(Hominini)にまとめられ、
      さらにヒト族とゴリラ族とギガントピテクスなども含めてヒト亜科(Homininae)にまとめられ、
      そこにオランウータン亜科なども加えてヒト科(Hominidae)、
      そしてヒト科とテナガザル科をまとめてヒト上科(Hominoidea)
      という具合です。

      このように、下位階層のものがまとまって上位の階層を形成するのを「入れ子状」と言います。
      小さな箱を複数、ちょっと大きな箱に入れ、それをされに大きな箱に入れるようなイメージですね。
      こうした入れ子状の階層に分けてまとめる分類法は、分類学の父と呼ばれるリンネにまで遡りますが、
      そこからちょっと時代が下ってダーウィンの時代あたりで、
      生物の種は不変ではなく、変化・分岐するということに人々が気付いたとき、
      この入れ子構造は進化の分岐の歴史、いわば親戚関係をおおよそ反映しているのだ、
      と、ピンときたわけです。

      たとえば
      霊長類の共通祖先からヒト科に至るグループ、オナガザル科に至るグループ、その他のグループなどに分かれ、
      さらにヒト科の共通祖先から、オランウータン亜科に至るグループとヒト亜科に至るグループに分かれ……
      こうした歴史を経ているので、
      より近い共通祖先を共有する同じヒト科・ヒト亜科であるヒトとチンパンジーはよく似ており、
      ニホンザル(オナガザル科)とチンパンジー(ヒト科)では、
      その共通祖先はヒト科の共通祖先よりも古いわけですから、ヒトとチンパンジーほどは似ていない。
      その結果として入れ子状にまとめることができる(できる場合が多い)というわけです。

      分類学から見えてきた入れ子状の階層構造は進化・分岐の結果だったんだから、
      だったら分岐の歴史を明らかにすることで、そうした生物体系の把握・整理してみよう、
      それが客観的な生物の整理整頓になるだろう?というのが分岐学ですね。

      分岐学では「共通祖先から枝分かれした枝全て」をクレード(単系統群)という一つのまとまりとして認識します。
      入れ子構造の正体は、クレードがより小さなクレードを内包しているから。
      (枝分かれした先でさらに枝分かれしてる)

      ですが、進化と分岐の歴史はケースバイケースなので、
      どの時代に分岐してれば科だとか、何個くらいに分岐してれば属だとか、
      そういう客観的な階層の基準を設けることが出来ません。
      あるものは数万年単位で数百に分岐するかと思えば、別のものは数千万年ほとんど分かれていないように見える。
      あるいは同じ時間で、あるものは劇的に体の構造が変わり、あるものはいくつもに分かれるけれど基本構造は変わらない。
      どこまでいけば「目」、どれが「科」、どこまでが「属」?そんな基準は設けられません。
      よって、クレードをクレードとして認識する、○○類としか言いようがないわけです。客観的には。
        • ※12 : ドクター・ノオ・ネーム
        • 2015.8.7 1:24
        とは言っても、客観的ではなくても、
        そのクレードに分類の階級を(無理矢理)当てはめることも可能です。
        あるクレードを「えいやっ」と「○○科である!」ということにしちゃえばいいのですね。
        するとそれ以降は、クレードに内包されるちょっと小さなクレードは○○亜科、
        その○○科クレードと別のクレードをあわせた、より大きなクレードは、○○上科、
        と当てはめていくことが出来ます。
        少なくともある程度絞られた分類群の内部では。

        「参考:分岐学と分類学」でも触れられていますが、
        分岐学の結果だけを使って、全部「○○類」と呼ぶのでは、
        図がない限りどの階層のクレードを指しているのか分かりません。

        「ティラノサウルス類」では、
        ティラノサウルスのほかに
        ダスプレトサウルを含むがアルバートサウルスを含まないクレードなのか、
        アルバートサウルスをも含むがユウティラヌスを含まないクレードなのか、
        はたまたユウティラヌスをも含むクレードなのか分かりません。

        ですから、
        その分岐学で得られた系統樹(分岐図)の入れ子構造を
        分類学の上科・科・亜科などの入れ子構造に当てはめて
        ティラノサウルスとアルバートサウルスを含む最も小さなクレード(分岐学上の結果)を
        Tyrannosauridae(ティラノサウリダエ、ティラノサウルス科)という分類学上の階層に当てはめ、
        もう少し大きなクレードをティラノサウルス上科、
        もう少し小さなクレードでかつティラノサウルスを含むものをティラノサウルス亜科と割り振ったわけです。

        同じようにやれば「綱」以上の分類にも割り振ることが一応できます。
        現生の「哺乳綱」や「鳥綱」についてはそれでうまくいきます。
        しかし、分岐学ではクレード、つまり『一つの枝全体』を分類単位とします。
        すると、「魚綱」や「爬虫綱」がクレードにならないわけですね。
        分岐学の結果を見てみると、
        鳥・恐竜・翼竜・ワニが一つの枝に収まり、トカゲやヘビやカメなどはその枝の外側になってしまいます。
        ということは、トカゲ・ヘビ・カメ・ワニだけを含む『爬虫類の枝』というのが存在しないわけです。
        魚も、硬骨魚を含む枝の中に陸上動物を含む枝が内包されてしまいます。
        枝全体を単位とする分岐学では
        爬虫類や魚類といったまとまりはなくなってしまうわけですね。

        長々と失礼しました。
        自分の知ってる分野以外もいつも楽しんで見ています。
    • ※13 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.8 21:24
    >管理人が余計なこと書いたばっかりに大変なことになってしまった。

    どちらかというと私が※4において
    ややこしくなると思って説明をはしょったせいだと思う。

    >「類」はどちらの分類の正式名称でもなく、
    >あくまで通称ですよということで良いんでしょうかねぇ。

    分岐学のクレード名について説明すると、それはあくまで記号で、語としての意味は無い。
    これはどういうことか、次の例で考えてみる。

    ある日本語で書かれた本に、地図が載っている。
    そしてその地図内中には説明のために範囲が図示されており、
    その範囲には「(イ)・(ロ)・(ハ)……」と振られてどの範囲かを示されていたとする。

    さて、この本が英訳されたときに、
    もし、上記の「(イ)・(ロ)・(ハ)……」が「(stomach)・(single oar)・(tooth)……」と訳されていたら?
    また、読んだ人間が、
    「『いろは』と言ってるんだから、(イ)地域が最初にできて、次に(ロ)地域ができたんだろう」
    と勝手に解釈したとしたら?
    これらはどちらも、間違いだ、という他ない。
    何故なら、ここでの「イ・ロ・ハ……」は語としての意味や語源等とは
    切り離された単なる記号として扱わねばならないからだ。
    だから例えば英訳する際は、そのまま「(イ)・(ロ)・(ハ)……」と書くか、
    あるいは「(a)・(b)・(c)……」としてそれらを単なる記号として扱わなければならない。

    分岐学のクレード名も、このように単なる記号として扱わねばならず、
    例えば「Tyrannosauridae」はその語源を考えれば、
    日本語訳すると確かに「ティラノサウルス『科』」という「科という分類階層に与えられた名」なのだが、
    分岐学上で「Tyrannosauridae」という語を使った場合、
    それは「科という分類階層に与えられた名」という語源・語義からは切り離された
    単なる記号として扱わなければならない
    (※4において
    >「分岐学上の分類」の「ティラノサウルス類」を書き変えるとしたら
    >「ティラノサウリダエ」にするのが適当
    と書いたのはそのためである
    「ティラノサウルス類」のままでも「間違いではない」ので
    「書き変えるとしたら」であって「書き変えなければならない」ではないし、
    「ティラノサウルス科」と訳してしまうとこの場合問題が出るので
    「『ティラノサウリダエ』にするのが適当」なのだ)。

    (続く)
    • ※14 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.8 22:25
    さて、「類」を使う意義について考えてみよう。
    ※12に、
    >(分岐学においては)「魚綱」や「爬虫綱」がクレードにならない
    と書かれているが、
    確かに旧来の範囲の「魚綱」・「爬虫綱」は分岐学においてはクレードにならないが、
    分岐学においても「魚類」・「爬虫類」はクレードになりえる。
    「爬虫類」においては、※12に書かれている通り、
    「トカゲ・ヘビ・カメ・ワニだけを含むクレード」は定義できないのだから、
    「トカゲ・ヘビ・カメ・ワニだけではなく鳥や翼竜等も含むクレード」として
    「爬虫類」を定義してしまえばいい。
    実際に分岐学ではそう定義されている
    (何故※12さんがこの定義を説明しなかったのかが疑問)。

    さらに、「分岐学上の分類」にあるクレード名でいうと、
    鳥類は、「爬虫類」の中の「恐竜類」の中の「獣脚類」の中の
    「テタヌラ類」の中の「コエルロサウルス類」に含まれる。

    これは分類学に当てはめるととんでもないことなのだ。
    分類学においては、「鳥」は「綱」をなす分類群であり、
    また、「綱」は「目」や「下目」を内包する分類群である。
    つまり、「鳥類はコエルロサウルス類に含まれる」、とは、
    「綱」である分類群(鳥類)が、
    「綱」である分類群(爬虫類)と「並立」になるどころか、
    「下目」である分類群(コエルロサウルス類)に内包される、
    といっているのだから!
    「A国民の中にはア県民がいて、ア県民の中にはα市民がいて、
     α市民の中にはB国民がいる」
    といっているようなものだ。

    ここで「分岐学においてはクレード名は単なる記号として扱う」
    ・「(階層の定義されていない)『類』という語を使う」ことが活きてくる。
    「国民・県民・市民」に階層性を与えず、
    「A国民・ア県民・α市民が・B国民」という語を
    それぞれ語義から切り離された単なる記号として扱えば、
    「A国民の中にはア県民がいて、ア県民の中にはα市民がいて、
     α市民の中にはB国民がいる」
    は(感覚的にはともかく)おかしな文ではなくなる。
    また、「国民・県民・市民」という語を使わず、
    「という人たち」という語を使って書き変えると、
    「A国民の中にはア県民がいて、ア県民の中にはα市民がいて、
     α市民の中にはB国民がいる」

    「Aという人たちの中にはアという人たちがいて、
     アという人たちの中にはαという人たちがいて、
     αという人たちの中にはBという人たちがいる」
    とこれもおかしくない文になる。
    「類」を使うのは、ここで「という人たち」を使ったのと似た効果がある。
    クレードの内包関係や並立関係を気にせず、
    単なる「そういう仲間をさす語」としてその語を扱えるのだ。

    ちなみに、「鳥は恐竜である」という文や、
    「非鳥類恐竜」・「非鳥類獣脚類」という語を目にしたことのある人は多いと思う。
    これは、分岐学において、
    「鳥類」は「爬虫類」の中の「恐竜類」の中の「獣脚類」の中の
    「テタヌラ類」の中の「コエルロサウルス類」に含まれるからである。
    「鳥類は恐竜類に含まれる」から、「鳥は恐竜である」し、
    (分岐学での範囲で)「恐竜」・「獣脚類」という語を使えば、
    それらには「鳥類」が含まれているので、
    それらうちの「鳥類」以外のメンバー全てを一語で示すには、
    「非鳥類恐竜」・「非鳥類獣脚類」といった語を使わなければならないのだ
    (※5において「非鳥恐竜」という語を使っているのは、こういった理由である。
     分岐学のからむ話の出ている場だったからだ)。
    また、このような分岐学的な話が浸透する前には、
    爬虫綱から恐竜を抜き出して鳥類と一緒にし、「恐竜綱」を設立する、
    という意見もあった。

    なお、「分岐学においても『魚類』・『爬虫類』はクレードになりえる」
    といっておきながら
    魚類の話をしてないが、
    これは上記の分岐学上の「爬虫類」の定義の説明を見れば簡単にわかると思う。
    四肢動物を硬骨魚類に含めてしまえばいいのだ。
      • ※17 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2015.8.9 18:31
      >(何故※12さんがこの定義を説明しなかったのかが疑問)。

      説明で重点を置くべきと考えるところは
      人によって、文脈によって、目的によって違いますからね。
      私はそこに重点を置かなかったということです。

      説明したかった内容は、
      分岐学の結果を、クレードの大きなものから小さなものへ、分類学の階層構造に当てはめることが一応可能。
      少なくともある程度絞られた分類群の内部では。
      現生の「哺乳綱」や「鳥綱」についてはそれをやってもうまくいく。
      しかし、いわゆる古典的な「爬虫綱」や「魚綱」にはうまくあてはめることができない。
      なぜならいわゆる古典的な意味での爬虫類であるところのトカゲ・カメ・ワニ、
      あるいはいわゆる古典的な意味での魚類であるところのサメ・マグロ・ハイギョは、
      分岐学で扱う単位(単系統)にならないから。

      と、ここまで。
      分岐学の結果を分類学の階層に当てはめるという話では、ここまでで十分だと思ったわけですね。

      トカゲ・ヘビ・カメ・ワニ・鳥を含む
      より大きなクレードとして爬虫類を定義しなおすことは可能ですが、
      それは分岐学の結果を分類学の階層にどう当てはめるか、それがうまくいくかどうか、からさらに一歩進んで、
      うまくいかなかった場合にどうなるか・どうするか、という一段掘り下げた話題かなと思ったもので。

      私見を言わせてもらえば、
      「鳥+いわゆる古典的爬虫類」を爬虫類と定義しなおせばいいから「爬虫類」はクレードになるよ
      と言われるとちょっと違和感があります。
      (※言い方の問題であって方法論の問題ではありません。)
      その再定義された爬虫類は既に
      『古典的な意味での爬虫類(卵生でウロコで覆われ、心室が分かれていない変温動物の一群)』ではありませんので。

      トカゲ・ヘビ・カメ・ワニ・鳥全てを含むクレードを新たに爬虫類と定義しなおしたということは、
      上記のような『古典的な意味での爬虫類+鳥』という別のものに爬虫類という名前をくっつけたということです。
      トカゲ・ヘビ・カメ・ワニだけを含み、鳥を含まないまとまりが、分岐学の定義では存在しないのは変わりません。
      分岐学的には、いわゆる古典的な意味での爬虫類とされていたグループは、「まとまり」ではなくなります。

      魚類にしても同じで、
      分岐学で定義しなおしたものは、
      『古典的な意味での魚類+四肢動物』を魚類という名前に挿げ替えたものです。
      分岐学的には、軟骨魚も含む『古典的な意味での魚類』もまた、「まとまり」ではなくなります。

      これは説明の仕方次第で一般の方にはかなり混乱を与えるものだと思います。
    • ※15 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.8.8 22:34
    つまり、分岐学において、「○○類」は、
    「『○○』という名のつけられた『類』という分類群」
    ではなく
    「『○○類』という記号で示されるクレード」
    である。
  2. どうもおふたりとも、いつも長文で丁寧な補足をありがとうございます。
    興味深く拝見しました。分類学も分岐学も難しいんですねぇー。
    記事へも追記させていただきました。
    • ※18 : スペクター
    • 2015.8.11 20:02
    私からも…
    丁寧で理解しやすく面白い補足をありがとうございます!!
    ドクターの皆さんに感謝です!!
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