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シュメール・アッカド・メソポタミア神話 @ [民俗・神話学板]


シュメール・アッカド・メソポタミア神話 @ [民俗・神話学板]
1: アヌ 04/04/02 00:12
一番好きな神話なのにスレがないので立ててみる。
RPGとかで思い出したように「マルドゥーク」とか「ティアマト」とか「イシュタル」とか中途半端に名前の使われるシュメール神話についてどうぞ。
マルドゥク
管理人より:「マルドゥク」はバビロニアで広く信仰された、人間と世界を創造した最高神。アッカドでは「アマルトゥ」、ヘブライでは「メロダク」と呼ばれるそうです。後述の母であるティアマトに反乱を起こし、大戦争の末に打倒。
ティアマト(左)とマルドゥク(右)
ティアマト」もバビロニアの海洋の女神。河川の神様アプスーと共に、全ての神々といくつかの魔獣も産んでいます。後にアプスーとは仲違い…とよくある展開。巨大なドラゴンのように描かれることもあり、混沌の象徴とも。ティアマトの死体は大地になります。
イシュタル
イシュタル」はメソポタミアで信仰された、金星に象徴される愛の女神。シュメール神話のイナンナと似た感じ。彼女に恋する男(神様も)ことごとく不運に見舞われるというなかなかの小悪魔。(神様だけど)
2: 天之御名無主 04/04/02 00:31
キングゥは今 日本でサッカー選手をやってるよ
そういや、アンもやってるな
キングー
管理人より:マルドゥクの反乱に対抗するため、ティアマトが権威の象徴である「天命の書板」を与えた、彼女の子でかつ第2の夫である「キングー」。しかしマルドゥクに敗れてしまいます。マルドゥクが、キングーの血と粘土を捏ねて最初の人間が誕生しています。
キングーは女神エレシュキガルが治める黄泉の国へ行き、共に反乱を起こした仲間の神々と共に暮らしている、とのこと。たぶん暇つぶしにちょっとサッカーやってる。
アヌ
アヌ」はアッシリアやバビロニアで信仰された天空の神様。シュメール神話では「アン」と呼ばれ、エンリルの前の最高神をやったりもしてます。
4: 天之御名無主 04/04/02 08:30
バアル忘れるな上げ。
・・・なんだかなぁ。コイツ調べると面白いのに人気ないんだよなぁ。
阿呆どもの戦争で神殿もボロボロ・・・泣ける orz
5: 天之御名無主 04/04/02 11:09
バールはどちらかというと地中海沿岸のほうだな
6: 天之御名無主 04/04/02 12:11
バールってなんかキモい、バアルのようなものってか。

セム語族(古っ!)の発音の特徴を知ってたら、バールって表記にしないでね、馬鹿みたいだから。
18: 天之御名無主 04/04/03 06:23
長母音の話題なら、どちらかというと、マルドゥークはマルドゥク、ティアマットはティアーマトだったりする

>>17
バアルもバールも日本語の口頭発音としては同じになっちゃう
『世界神話辞典』などにあるバアールが「ア」を強調していて折衷的かもしれない。
バアル
管理人より:今やゲーム業界ではすっかり悪魔の大物として有名になった感のある「バアル」さんは、元は地中海沿岸(主に現在のシリア近辺のカナン地方や、アフリカ北辺の古代フェニキア)で広く信仰された嵐・慈悲・農耕の神様。
写真を見るとヒョロっとしてすんごい弱そうですが、ウガリト神話ではヤム・ナハルを打倒し神々の王になります。右手に持ってたのは武器である稲妻の槍のはずですが、なくなってますね。
しばらく、カタカナ表記の問題でスレは殺伐としますが、カット。
9: 天之御名無主 04/04/02 16:02
シュメール [Sumer]
イラク、メソポタミア南部のチグリス川・ユーフラテス川の下流域。
世界最古の文明の興った地方。スメル。


メソポタミア [Mesopotamia]
〔ギリシャ語で「両河の間の土地」の意〕チグリス川・ユーフラテス川の流域一帯。
イラクを中心にシリア北東部・イラン南西部を含む。


アッカド [Akkad]
古代オリエント、メソポタミアの南部地方の古名。
紀元前2350年頃にアッカド人がセム系民族として最初の統一帝国を築いたと伝える。
その言語アッカド語は楔形(くさびがた)文字で書かれ、メソポタミアに広く通用した。
12: 天之御名無主 04/04/02 18:29
>「ティアマト」とか「イシュタル」とか中途半端に
>名前の使われるシュメール神話についてどうぞ。
一番好きな神話ってうそだろ?
ティアマトもイシュタルもアッカド語じゃないか。
13: 天之御名無主 04/04/02 18:50
>>12
実際シュメール語の方で出てくるゲームってほとんどないです。
同一として見てるんでどっちでもいいですが。
30: 天之御名無主 04/04/03 23:51
>>13
>実際シュメール語の方で出てくるゲームってほとんどないです。
>>12がいつゲームの話をした?
いつからここはゲームの話をするスレになった?
33: 天之御名無主 04/04/11 01:20
>>30
>>1にある
「RPGとかで思い出したように」
を受けての事だろう。
それにしてもなんでこんなに殺伐としてるんだ。
14: 天之御名無主 04/04/02 21:59
たしかマルドゥークがティアマットを倒したときに乗ってた戦車って、引いてるのが羊だったよね。
なんで羊なんだろ?弱そうなのに
15: 丸裸三郎 04/04/02 22:57
>>14
四頭の「」に牽かせた戦車じゃなかったですっけ?
管理人より:英語版Wikipediaの「Marduk」によると、
そして彼(マルドゥク)は、口から毒を吹き出す4頭の馬に引かせた嵐の戦車に乗り、戦闘に備えた。口の中で呪文を唱えながら、片手には解毒用のハーブを持っていた。
とありますので、魔法の馬に引かせてたぽい。解毒剤持ってくくらいなら普通の馬に引かせたら良かろうに…とかそゆことを言ってはいけません。
28: 天之御名無主 04/04/03 16:37
アッカド語、シュメール語の発音カタカナ表記については、日本でも統一が取れてないのが現状。
例えばeṭemmuをエテンムとするかエツェンムとするかエテムムとするかは人による。

前スレにあった本リストをコピペしとくね


・杉勇ほか訳『古代オリエント集
・矢島文夫訳『ギルガメシュ叙事詩
・ガスター『世界最古の物語
・三笠宮監修『古代メソポタミアの神々
・ボテロ『メソポタミア 文字・理性・神々』『最古の宗教
・グレイ『オリエント神話
・クレーマー『聖婚

古い訳だけど
・松村武雄ほか訳『バビロニア・アッシリア・パレスチナの神話伝説

洋書
・Black and Green "Gods, Demons and Symbols of Ancient Mesopotamia"
・Leick "A Dictionary of Ancient Near Eastern Mythology"
・"Reallexikon der Assyriologie"(RA)
・"Chicago Assyrian Dictionary"(CAD)
36: 中3 04/05/15 02:02
教科書にヒッタイト人がバビロン第一王朝を滅ぼした。
またカッシート人は第一王朝滅亡後、バビロニアを支配したって書いてあるんですけど・・・。
ヒッタイト人が滅ぼしたのに、カッシート人が支配しちゃったんですか?!

よく分からないので、教えて下さい!!!
あと・・・メソポタミア文明っていうのは、何なんですか?苦笑
お願いします(>_<)
38: 天之御名無主 04/05/15 07:16
>>36
手抜きはイカソよ手抜きは。
漏れの様にダメな大人になってしまうぞ。

メソポタミア→世界四大文明の一つ。中一の教科書レベル…
バビロン→ヒッタイト→カッシートの順に支配民族が入れ替わった

教科書も省略しすぎかもな。
だがまあ、学問に興味を持てるのは良い事だと思うぞ。ここは一つ、マターリとガンガレ。
39: 天之御名無主 04/05/15 07:54
バビロニアという用語はメソポタミア南部の地域を表す場合にも使われるんだけど…

メソポタミアの北部はアッシリア、南部はバビロニア、バビロニアはさらに北部はアッカド、南部はシュメール
41: 天之御名無主 04/05/15 14:49
>>38
>バビロン→ヒッタイト→カッシートの順に支配民族が
って凄く変な言い方だが…まあいいか
46: 天之御名無主 04/05/18 18:53
カバヤの「世界の神話」第3集 オリエント編、全11種なのに半分以上エジプトネタでショボーン。

しかもエジプト組がラーとかホルスとかなのにメソポタミアはギルガメシュ叙事詩だし…
47: 天之御名無主 04/05/18 19:12
そんなのあったんだ。
他はティアマト、アンズーあたり・・?
49: 天之御名無主 04/05/18 20:42
>>47
内訳

エジプト神話から
ラー、オシリス、イシス、セト、ホルス、アヌビス、スフィンクス


メソポタミア神話から
ギルガメシュ、エンキドゥ、フンババ、シームルグ


どうにも不公平感を禁じ得ないのは俺だけか
ギルガメシュ
管理人より:ウルク第1王朝の王であり、実在の人物である可能性が高い伝説的な王「ギルガメシュ」は、死後すぐに神格化され「ギルガメシュ叙事詩」にまとめられたりしてます。元から神様と人間のハーフでもあります。死後は冥界を司る神として畏れ敬われたとか。
10.19追記:コメント欄にて「ハーフじゃなくて神と人間が2:1」なんだそうです。
エンキドゥ(左)
狩人である「エンキドゥ」は、ギルガメシュ王の無二の親友。ギルガメシュとともに数々の冒険をこなしますが、王に対する女神イシュタルの求婚を断ったため、天の暴れ牛をウルクに送られてしまいます。エンキドゥはこの雄牛を倒すのですが、神々に呪われて冥界に縛り付けられてしまいます。
フンババ
フンババ」は、神々の住まうレバノン杉の番人である怪物。
ライオンの前足をもち、体はとげのようなうろこで覆われ、後ろ足にはハゲタカの爪を持ち、頭には野牛の角が生えている。さらには尾と男根の先端が蛇になっている
という、なかなか凶悪なハイブリッド生物。ギルガメシュ王とエンキドゥの冒険の最中、ふたりは奸計を用いてこの怪物を倒します。
シームルグ
シームルグ」は、サーサーン朝の紋章にもなっている、イラン神話の「シャー・ナーメ」などに出てくる一種の不死鳥(トルコ・ペルシャにも類型あり)。最初は、翼のある獅子の爪を持った犬(?)みたいな外見で描かれることが多かったようですが、後に不死鳥のような姿に。
いろいろ古代の美術品に描かれたシームルグさんの変遷を見てると、これが中国に伝わって「朱雀」になったのか、それとも逆に中国の「朱雀」のイメージと混合したのかな…とかいろいろなことを思います。
50: ウトナピシュティム 04/06/01 03:55
ここってsage推奨なんですか?

創作活動のネタにと、ギルガメシュ叙事詩あたりから、資料集めし始めたんですけれども、本業よりも、調査のほうが面白くなってしまって・・・・・・。

冥界下りとか、エタナとかアダパあたりは食傷気味デス。
ほかに何か神話や伝承って、ないんでしょうか…・・・。

ところで「天命のタブレット」って、どんな形をしていて、現代で言うところの、どんな機能を持ってたんでしょうねぇ。
矢が当たらないっていうはなしですから、ジャミング装置みたいなものなのかな?
円筒印章
管理人より:英語版の「天命の石版(Tablet of Destinies)」によると、写真のような「円筒印章」を使って作られた、くさび形文字が書かれた粘土板だそうです。宇宙の支配者としての証明書であり、他の神々対して一段上の力を持つようになる云々。
52: 山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM 04/06/01 22:20
>・矢島文夫訳『ギルガメシュ叙事詩』
ちくま文庫本『ギルガメッシュ叙事詩』は、原文から訳した可能性が低いという指摘がありました。
56: 天之御名無主 04/06/01 23:32
>>52
ほんと?
今の時代ギルガメシュ叙事詩のテキストは、大学のアッシリア学の授業で購読するぐらい読める人が多くなってるけど、矢島さんの時代は違ったのかな?
58: 天之御名無主 04/06/13 09:06
シュメール人・アッカド人・アムルー人・アッシリア人・カルデア人・カナーン人・ヘブライ人・フェニキア人
ヒッタイト人・ミタンニ人・カッシート人・メディア人・ペルシア人
アッカド王朝・ハンムラビ王朝・新バビロニア王朝
カッシート王朝・ヒッタイト帝国・ミタンニ帝国・メディア王国・アケメネス朝


まったくわけがわからんな。
63: 天之御名無主 04/09/18 15:27:05
あれじゃろ。スターウォーズ関係ばっかり引っかかるという罠。

ナブー……ナビウムとも。元来西セム系の神で、前二千年紀初めにアモリ人によってメソポタミア地方に伝来。おそらくマルドゥクと同時期。
マルドゥクがバビロンの都市神になった影響か、その近隣であるボルシッパの都市神に。


こんなものでどう?
ナブー
管理人より:ちょっと上の流れをカットしてますが、知恵と文字の神様「ナブー」をネットで検索してもヒットしない…というのを受けて。ムシュフシュという竜の上に載っています。
76: 天之御名無主 05/02/27 11:38:49
ギリシャ神話のゼウス、北欧神話のトール、インド神話のインドラ、仏教の帝釈天、これってぜんぶメソポタミア神話の暴風神の模倣神なんだな。
紀元前3000年頃からあるメソポタミアの暴風雨の神が起源で。


みんな、雷を武器に使う最強の神で、明日が晴れか雨かを決める天候神。
そう考えると、メソポタミア文明の影響ってめちゃくちゃ大きくて、びっくりした。
78: 天之御名無主 05/02/27 14:19:26
>>76
ネタか?どこにそんなこと書いてた?
77: 天之御名無主 05/02/27 14:17:18
インドラの武器が稲妻になったのは後世のことでなかった?
メソポタミア地方
管理人より:メソポタミア地方というのは上記のようにチグリス川・ユーフラテス川に囲まれた肥沃な土地なのですが、その分洪水も多かったとか。ギルガメシュ叙事詩始め、あちこちの神話に大洪水の伝承があります。
様々な神話の主神各が持つ武器としての「雷」は、「人間の意のままにならない超越した力」の象徴だったということでしょうね。
インドラ
メソポタミア関係ないけど、何度か出てるのでついでに。「インドラ」はバラモン、ヒンドゥー神話の主神で、天候と戦を司る神様。日本では「帝釈天」とも。又の細かく別れた小さな槍を両手に持っており、アイラーヴァタという白い象に乗っています。
81: 天之御名無主 05/02/28 03:09:26
メソポタミアの王・神・世界観―シュメール人の王権観 古代のメソポタミア (図説 世界文化地理大百科) 人類の起原と古代オリエント (世界の歴史) シュメールの世界に生きて―ある学者の自叙伝
82: 天之御名無主 05/02/28 04:24:28
>>81のなかでは3番目が一番おすすめかな。
その前に高校世界史の資料集の最初の数ページに目を通しておけばなお良し
86: sage 05/03/01 20:44:42
歴史学の現在 古代オリエント ついでにこいつもオススメ。
シュメール自体に関しては余り多くは載ってないけど、古代オリエント通史を概観するには悪くない。安いし。
あとビブリオグラフィが充実してるのも良いかと。
90: 天之御名無主 05/03/02 16:45:10
時間とお金に余裕があるなら三鷹の中近東文化センターに行くのも悪くないですよ。
91: 天之御名無主 05/03/12 15:11:19
「はてな」でメソポタミア神話についての質問を受付中です。
メソポタミア神話に登場するマルドゥク神の別名のひとつに「ネビル」があります。

こちらのスレ住人でお分かりになる方がおられましたら、回答していただけませんか?
95: 天之御名無主 05/03/15 08:34:50
ニビルは神格というか・・・バビロニアでは星が「夜の神」といわれて神々と同一視されていた。
そのなかで、木星の名前の一つであるニビル(専門書ではnēberuという表記が一般的)が、木星の神であるマルドゥクであるとされていた。それだけのことでは。
ニビルはアッカド語だからシュメール時代にはさかのぼりえないし、古い神格でもなさそう。


ちなみにnēberu(nēbaru, nēperu)の原義は「渡し」「渡し舟」。
この意味から、天文学上の交点を通る天体=ニビルという名がついた。
一つの神格に複数の名前がついている場合、「征服した街の神格を取り込んだ」という解釈とともに「その神格の多様な属性を表すために名前が多くなった」という解釈もしたほうがいいでしょう。
96: 91 05/03/15 15:21:27
>>95
回答ありがとうございます。
特にこれといった神格として表されているわけじゃないんですね。

手元にないのでどの本だったか確認できないんですが、「マルドゥクの別名のうちアサルヒやネビル/ニビルほか、いくつかの名は神話のなかで別の神として登場する」というような記述があったのです。
なので、それがどんな神だったのか知りたかったのですが……。
97: 91 05/03/15 17:23:41
はっきり確認したわけじゃありませんが、『古代メソポタミアの神々』という本だったようです。
98: 天之御名無主 05/03/16 16:51:13
ああ、たしかにあるねぇ
ネーベルは神名リストにも載っているから、神格として認識されていたのは確か。
神話となると、まだわからないです。
119: 天之御名無主 2005/11/23(水) 23:09:07
オンラインでアッカド語検索できるページありませんか?
121: 天之御名無主 2005/12/29(木) 11:58:13
アッカド語はアラビア語、ヘブライ語と同じセム語だけど、シュメール語は系統不明。
文法も発音も語彙も(アッカド語への借用語は多いけど)かなり違う。


中国語を勉強したら漢字や熟語の意味が分かるが、かといって日本語が理解できるわけではないのと似てるかも。
122: 天之御名無主 2005/12/29(木) 18:16:18
ギルガメシュの逐語訳を見たことあるけど、日本語と似た語順の部分もありますね。
123: 天之御名無主 2005/12/29(木) 19:18:53
シュメール語とアッカド語はフランス語と中国語ほど違う、とフランス人の人が本に書いてたのを見たことある。
でも文字が同じなんだから中国語と日本語の違いくらいに思ったら駄目なんだろうか?
124: 天之御名無主 2005/12/29(木) 21:26:03
日本語と中国語もフランス語と中国語くらい違わないか?
133: 天之御名無主 2007/01/03(水) 16:45:06
シュメール帝国の中心地は現在のイラクであると言われる。
首都アッカドの南部の地をスサと言う。


アケメネス朝ペルシア帝国の首都はスサ。シュメール帝国のスサの地に因むと言われる。
かの地では、最初の帝国シュメールの威光は絶大だったからである。

日本神話のスサノオミコト(素盞嗚尊、素戔嗚尊)は「スサの王」「スサから来た人」かという説もある。
スサノオノミコトの別名は、牛頭天王と呼ばれる。

シュメールの4大神であるニンフルサグ神(ニントゥ神)は正に「牛頭天王」。
牛の頭を持つ神として描かれ、像も残る。武人とされる神であり、二本の角を持つ頭を持つとされる。


世界に稀な日本の兜は角2本タイプが多い。そのイメージである。
134: 天之御名無主 2007/01/03(水) 16:47:57
シュメール帝国と天皇家は怪しい関係
天皇=スメラノミコト。シュメールの王と言う意味である
シュメールでは、神や王をロータス紋で表す。ロータス紋とは菊の紋章。言わずと知れた天皇家の紋章である。
遺跡に数多くの菊の紋が残る地域はどこか?世界唯一、メソポタミアのみである。


現在でも知恵と繁栄の象徴としてイラクなどでも使われる。

シュメール人自身は自らの住む土地を 「キエンギ」Ki-en-giと呼んでいた。その意味は「葦(あし)の主の地」。
日本は古来より自国を、「豊葦原中国(とよつあしはらのなかつくに)」と呼んでいた。
135: 天之御名無主 2007/01/03(水) 23:55:00
まーどーでもいいが、まずシュメールは基本的に都市国家だったので帝国ではない。
シュメール最後の王朝ウル第三王朝や異民族のアッカド王朝などは諸都市を統治して領域国家となったが、後の「諸王の王」といった皇帝に相当する王号は用いられなかった。
よってシュメール帝国なるものは存在しない。

それとロータス紋は普通ハスだろ。
137: 天之御名無主 2007/01/09(火) 19:28:09
シュメール帝国…(笑)説明もデタラメ(笑)
どうして民神板はこうも低学歴、低レベル、低クオリティの過疎板なんだろう?

世界史板を少しのぞいたが、民神板と同じ学問板とは思えなかった(この板が酷すぎるだけだがw
139: 天之御名無主 2007/01/10(水) 10:27:03
天皇と結びつけようとするあからさまなネタレスにマジになる方が恥ずかしい

ハイ、なかなか良スレで盛り上がってましたが、なんかうまくまとまらなかったですね。
最後の赤枠さんのやつは、「日本人シュメール起源説」といって、言語学的にも考古学的にもザンネンながらトンデモ、とされている説。戦後日本で少し流行ったそうです。
内容はこじつけみたいな感じなんだけど、確かにシュメール語と日本語、どちらも系統不明な孤立語だし、ちょっぴり似てる部分もあるし、ロマンがあって良いなと思います。
管理人は密かにシュメール語→ドラヴィダ語→日本語…と繋がってる説を推したいところなんですけどね。

てことで、あまり普段生活してても、外国文化に興味があったとしても、なかなか知る機会のないメソポタミア地方の神話スレ。
»1さんも言ってるけど、ゲームや小説に、こういうマイナー神話の固有名称はよく拝借されていますよね。そして適当なイメージでもってイラストが描かれるので、記事ではできるだけ美術品として残っている本来の姿の画像にしておきました。
結果、翼をはやしたり、怪物の姿だったりしてド派手な神格の中で、バアルさんの場違い感がスゴイ感じに。ふつーのヒョロっとしたお兄ちゃんやないか…。

こういう世界各地の神話を比較して研究する分野をなんて呼ぶのか知りませんが、すごくおもしろそうですよね。伝承学とか神話学とか言うんでしょうか。
当時の人々が何を畏れ、何を愛したのか、そういった古代の息吹を感じるステキな学問。
日本で専門に学べる大学とかちゃんとあるのかなぁ…。

蛇竜のレリーフ
トップ絵はマルドゥクのシンボルとして表される、蛇竜のレリーフ。BC604年~562年ごろの作品で、新バビロニアのネブカドネザル2世が建設させた「イシュタルの門」で発掘されたものだそうです。
こうした古代の美術品は、現代の美的感覚に通じるものも少なくないし、こないだやった「美の基準」のアレじゃないですけど、様々なことを考えさせられますネ。
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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.19 0:45
    アマルトゥはインドのマルトと似てるとか、役割が同じなら同一とか比較神話学みたいなのやりだすとユダヤとかマンダとかジャイナとか密教とか、いわゆるグノーシスっぽいものまとめちゃう方向でしまいには日ユ同祖みたいな電波路線にいっちゃうので、神話は各国バラバラのままの方がロマンチックかなとも思う今日このごろ
    元々各地の神様を物語で繋げただけで神様同士に類似点があっても別物、伝来は同じ国からでも今は別物、そういう認め合うスタンスで読むのが面白いかなと原点回帰ぎみです
      • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2015.10.19 17:23
      いや、シュメールバビロンからエジプト、ユダヤへの影響は明確だから
      そこはバラバラに考えなくてもいいだろう。
      日ユ同祖とか、シュメールと日本が、とか言いだすとさすがにデンパだがw
      • ※5 : ドクター・ノオ・ネーム
      • 2015.10.19 17:25
      いや、シュメールバビロンからエジプト、ユダヤへの影響は明確だから
      そこは比較する意味があるだろう。
      民族的な接点も明確にあるし。
      シュメールと日本が、とか言いだすデンパは除外するとしてさw
        • ※9 : ※1
        • 2015.10.21 3:39
        比較神話学は歴史の洗い直しよりも共通点のみを抜き出し一般化された新しい神話の創作へ向かっているので、私個人としては無意味な学問であると感じています、そして侵略などの異国によって書き換えられた民族的主体性のない神話も神話ではなく物語いわゆる二次創作にすぎないと考えています、本来の神話が持つ古代の人々の精神的文化を感じ取る心の旅とでも言うような楽しさ、それを比較からは見いだせないのです
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.19 0:46
    円筒印章はルーヴル美術館にアホほどありますな。
    バアルとかバールとか、日本語表記が定まらないのは、ぶっちゃけ研究者が少ない所為かと。
    やっぱりメソポタミアの研究がしたいのなら英仏ですよ。

    あと重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、ギルガメシュさんはハーフではなく、
    「3分の2が神の血で、3分の1が人間の血」という悩ましげな血統です。
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.19 11:18
    蛇竜かわいすぎ
    しかし、この道にはいる人は尊敬するなー
    やっぱ文学部なのかな.ええなぁ
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.19 17:46
    東京の人だったら池袋の古代オリエント博物館とか三鷹の中近東文化センターとか結構この時代のものが集まってる。

    この道(古代オリエント)は筑波大学とか中央大学とか必ずしもトップではない大学が頑張ってるイメージ
    しかし本気で研究しようと思ったら英語や古代語はもちろん研究追うためにフランス語とかの欧米語もいるというね…ヨーロッパ方面の研究より道のり長そう

    シュメールの神話とは離れるけど、古代オリエント関連はかなり初期の時代(紀元前10,000年ごろ)の研究が最近盛んになってきた
    例えば、世界史の教科書にある、「狩猟採集→農耕→定住(組織的な社会)→宗教」っていう順番で定住社会(文明の前段階)が成立したと思われてたのが、
    「狩猟採集→定住(組織的な社会)→宗教→農耕」っていう風に、農耕の確立を飛ばして、狩猟採集の段階でもう組織的な定住社会が成立して大規模な動員があったことが分かったりしてる

    ほかにも、農耕が始まると、それまでの狩猟採集社会の定住や交易ネットワークは経済的に安定したはずなのに衰退したり、古代オリエント史の中で個人的に一番面白い分野
    • ※7 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.19 23:50
    比較神話学という学問があります
    言語で言う比較言語学的な手法を、神話へと当てはめて、
    異なる文化圏の神話の中に共通点を見出して、神話としての普遍的なものを見出そうというような学問です(確か・・・)
    あと、さらにそこから影響受けたレヴィ・ストロース(構造主義とかのひと)の研究で、
    「神話素」という神話の中でよく用いられるモチーフ見たいのを抽出して、それを単位として神話を比較するみたいのがあったと思います
    • ※8 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.20 18:42
    皇室にこじつけるレスをニヤニヤしながら読んでいて
    ロータス=菊で耐え切れず吹き出してしまったwww
  1. >伝来は同じ国からでも今は別物
    >そこはバラバラに考えなくてもいいだろう
    >共通点のみを抜き出し一般化された新しい神話の創作

    うーん、なるほど。学問として洗練されてくると味気なくなっちゃうんでしょうかね。
    -----------------------
    >「3分の2が神の血で、3分の1が人間の血」という悩ましげな血統

    あ、そーでしたか。お母さんがすでにハーフなんでしょうかね。追記しておきました。
    -----------------------
    >蛇竜かわいすぎ

    つぶらな瞳でキュートですよねw
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    >農耕の確立を飛ばして、狩猟採集の段階でもう組織的な定住社会が成立して

    へー、狩猟採集だけで食っていけるほど豊かな土地だったってことなんでしょうか。
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    >「神話素」という神話の中でよく用いられるモチーフ見たいのを抽出

    比較神話学っていうのもあるんですね、比較宗教学と似た感じの。
    でも神話のエッセンスを抜き出して…ていうのはおもしろそうですね。記号学みたいで。
    -----------------------
    >ロータス=菊で耐え切れず吹き出してしまったwww

    「ロートスの実」ってのは古代ギリシャでは、ドラッグのような位置づけだったみたいですね。
    • ※11 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.10.21 23:09
    蛇竜は「むしゅふしゅ」といいます、おともだちは翼がある蛇竜「むしゅしゃとる」です
    みなさんヨロシクね
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