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美しい文章ってそもそもなんだと思う? @ [文学板]


美しい文章ってそもそもなんだと思う? @ [文学板]
1: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/27(金) 02:09:57.38
色々読んでも理解できんぞ。
教えてけろ。
3: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/27(金) 04:40:40.27
文章の美しさ」が感じられるようなものかも
まあ受け取り手によって異なるわな
6: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/27(金) 12:29:25.98
美しさの本質は秩序。
だから「これはペンです。」という一文も美しいが、ありきたりなので評価されないだけ。

また、あまりにも整いすぎると嫌悪感を抱く。整形美人のように。
7: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/28(土) 22:34:44.63
つまり簡潔であり整然としている文章?
8: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/28(土) 23:18:20.86
簡潔とは限らない。
複雑でも淀みなく流れる文章は美しい。
流れにもいろいろあり、言葉の響きつまり音読におけるリズムのほかにも、内容がすっと流れるように頭に入ってくる、または、イメージが次々と淀みなく浮かぶ、などある。

が、ようするに、美しい文章を読んだとき、意識が何かしらの心地よい流れを感じる。
9: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/29(日) 01:05:32.50
川端康成俺としては川端康成の文章が好きなんだが、川端康成の文章の評価はどうなの?
11: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/29(日) 08:18:33.16
千羽鶴 (新潮文庫) >>9
世間の評価はしらんが川端康成は千羽鶴が最も綺麗だと思う。
長ったらしい文は最小限で、改行を多くして文にリズムを持たせてる。
余計な描写は無く、日本文化と日本語との確かな合致を感じられる。
読んでて日本語そのものに感動したのは今でも千羽鶴だけだなぁ。
10: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/29(日) 04:57:54.46
正確な位置に置かれたコンマは、どんな鋭利な金属よりも鋭く我々を引き裂く
て外人が言ってたけど要は受け手の感じ方なんだろうね
管理人より:一瞬「コンマ」が「マ○コ」に見えてしまい、どんな鋭いやつなんや…ゴクリ…とか思ってしまった管理人は、このスレにいる資格なしって感じ。
17: スレ主 投稿日:2015/03/29(日) 19:43:19.68
志賀直哉先生が「文章が上手くなりたい人は志賀直哉を読め」とか言ってたんだよね。
志賀直哉の文章は淡々としていて微妙なんだけど、上手いのか?
21: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/30(月) 20:25:59.17
>>17
>志賀直哉の文章は淡々としていて微妙なんだけど、上手いのか?
上手くはないでしょう。
・・・・た。・・・た。・・・た。で続くから、切断力による歯切れよさが文章の上手さと錯覚されるだけであって。

散文としてはぜんぜん駄目ですね。
俳句などと同じ感覚で文章を書いているだけです。
24: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/03/31(火) 09:38:13.84
誰かが翻訳文が主述一番整っていて美しいとか書いてた気がする
27: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/01(水) 16:16:14.91
まわりくどい文章は美しくない。
条件を積み重ねていく経緯が潔さに欠ける感じを受ける。
28: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/01(水) 17:01:31.23
それは違うな。
男の脳は結論を目的にテキストを読む。
だから簡潔を好む傾向にあるがそれは普遍的な美しさとは別だ。性差における個人の好み。
29: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/02(木) 02:14:32.69
私は>>27に同意だ。
簡潔でなおかつ、論理的で筋がしっかりと通っている文章は理解もしやすく客観的に美しい。
哲学者の文章にしばしば見受けられる。
30: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/02(木) 19:12:56.46
>>29
エアコンの説明書でも読んでろよ
32: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/02(木) 22:18:27.82
美しさはそれだけで観賞に堪えうるものだから、もし簡潔さが美しいというのなら、簡潔で筋が通っている取説でも読んでおけ、ってことだろう。

つまり、そういったものは美しい文章とはいわないってこと。
33: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/02(木) 23:35:28.65
美しい文章が表現するのは対象の「説明」ではなく「描写」ではないか?
そこに簡潔さは必要なものの一つだと思っている。
34: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/03(金) 01:00:23.33
俺としては簡潔でも複雑でもいいけど、その文章に詩情があるかどうかが、美しい文章とそうでない文章を区分すると考えてる。
35: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/03(金) 03:04:43.91
この文美しいなぁって思いながら読むとどんな文もまじで美しく見えてくる
42: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/08(水) 19:16:51.79
友成純一友成純一の文章は美しいな。
緻密な肉体描写の中にある下品なまでの官能。
もっと有名になってもいいのに。
43: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/08(水) 19:24:18.77
凌辱の魔界 「凌辱の魔界」しか読んだことが無いけどそんなに美しかったかな?
44: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/11(土) 01:18:12.19
簡潔で筋が通っていて、しかも筋以上のなにか、感情や気持ちやふいんきや空気感みたいなものが伝わってくる文章がいい。
45: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/11(土) 04:33:31.05
ふいんき←何故か変換できないよお
47: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/11(土) 06:48:55.47
2chではふいんきの形勢有利だけど、世間では真逆。みっともないから使わないほうがいいよ。

美しいは必ずしもえろいと同義ではないと思う。
55: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/21(火) 14:19:34.91
新版 徒然草 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 俺が美しさと感じたのは徒然草だな。
美しさの記述は難しいんだよな。

言葉でたとえようもなく、言語的把握を拒否するくらいのことを、美術品やら芸術品は平気でできるわけだよ。


卑近な例で言うと絶世の美女に男心が奪われたとして、それは男性としての敗北を突きつけられたんだな。
軍門に下るってやつだ。そういう暴力を美はふるうわけだ。
倫理だとか、美の善悪とかは考えると面倒になるけどな。

文学でも同じことで、美しい文章(例えば徒然草第一九段)があって、それは日本語で作られているけれども、そう簡単に平易な日本語ではかみ砕きようがない。
つまり、本当のところ俺にも分かってないんだよな。

だから、説明ができない。個々人で味わうしかない。
味わうしかないと言うことは、読むしかない、黙るしかない。
しかし、美に触れればその体験を共有したくて喋りたい、つまり記述したくなる。
そこでの、美について語る言葉は熱に浮かされたようなもので、あまり信用がならない。といっても、もちろん独力で美は探せない。

だから、美に触れたければ「みんなが美しいと言っているものを、これはほんとに美しいのかな?と思いながら半信半疑で読んだり鑑賞して自分で判断していくしかない。
つまり、1に文章の美しさは教えられません。
管理人より:『徒然草』の19段~21段の現代語訳←こちらから一部引用。
七夕祭るこそなまめかしけれ。やうやう夜寒(よさむ)になるほど、雁鳴きてくる比、萩の下葉色づくほど、早稲田刈り干すなど、とり集めたる事は、秋のみぞ多かる。
七夕祭はなまめかしさがある。少しずつ夜が寒くなり、雁が鳴いている頃には、萩の下葉は色づくほどで、早稲(わせ)の稲刈りをして干している。取り集めて語りたい事は、秋に多いものだ。
という感じの文章なんだそうです。
57: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/22(水) 01:00:40.03
こういう時にとりあえず王道の古典出しときゃオッケーみたいな人っているよね
59: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/22(水) 17:02:47.01
枕草子 (岩波文庫) 俺は、枕草子の文章は美しくないと思う。
ひとつの文章の中で、「いと・・・云々」「いと・・・云々」と同じ副詞を立て続けに使っている。
他にも同じ意味の副詞はあるだろうに、実に芸が無い。

「美しい文章」と言われるものならば、こういうつまらない書き方はしていないだろう。
60: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/23(木) 06:44:13.10
物狂おしいきらめきが読み手を辱めるはしたなさを、慈悲と教養で丁重につまびらく徒然草(の例えば一九段)が美しくなくて、どこに美しい文章があるか具体的に知りたいね。
(それが万葉集なら俺にもわかる。)
62: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/26(日) 16:58:08.35
美しい文章というのは、描かれている内容ではなく、文章それ自体が艶やかで官能的であるので、たとえ何気ない日常のスケッチであったとしても、読むと恍惚とさせられる。
63: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/28(火) 16:47:24.30
昔の人は何を持って、文章の評価をしていたんだろうね。
64: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/28(火) 17:21:25.24
時代によってまちまちですね
65: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/04/28(火) 20:26:32.47
某書には、
美しい文章とは、言い表し方が露骨でなく、蕪雜でなく、どこか綺麗に優美に綴られた文章のことである。…
と書いてある。
ちょっとトートロジーっぽいけど、実際に定義するとなると似たようなものだろう。
67: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/05/10(日) 03:51:38.43
三十歳──今後に予想される孤独の十年間。
独身の友の数はほそり、感激を蔵した袋もほそり、髪の毛もまたほそってゆくことだろう。
しかし、ぼくの傍にはジョーダンがいた。
これは、ディズィとちがって、きれいに忘れ去られた夢を、年から年へと持ち続けてゆくことの愚かさをわきまえている女だった。
車が暗い橋を渡ったとき、蒼ざめた彼女の顔が、ものうげに、ぼくの上着の肩にもたれかかってきた。そして、ぼくを励ますかに堅く握りしめてくる彼女の手に、三十歳のぼくの衝撃は消え去ってしまった。
こうしてぼくたちは、涼しくなりかけた暮色の中を、死にむかって疾走していったのだった。
どうでしょ?
68: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/05/12(火) 14:02:47.71
バランスとれた文だね。
69: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/05/13(水) 20:52:41.57
ただの翻訳調だし美しくも面白くもない
グレート・ギャツビー (新潮文庫) 管理人より:F・スコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャッツビー(華麗なるギャツビー)」野崎孝の翻訳だそうです。村上春樹ぽくてなんか管理人はイヤですが、これは因果関係が逆、といえるか…。('A`)
71: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/02(火) 10:51:02.92
日本人にとっての美しい文章は、文語で書かれたものだと個人的に思う。
ベタだけど、平家物語の冒頭や枕草子等の古典は本当に素晴らしい。
72: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/02(火) 14:24:01.89
しかし実際には祇園精舎に鐘なんてなかったと知ると、色あせて見える
管理人より:参考までに有名な「平家物語」の冒頭。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
中学校あたりで授業で習うアレですが、管理人もこれはけっこう美しいと思います。「ひとへに風の前の塵に同じ」の後にベンベン…と琵琶の音が聴こえてきそうで。
76: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/02(火) 20:34:05.05
太宰治個人的には太宰。
言葉に独特の雰囲気があって、太宰の言葉は本当に美しいと思う
81: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/04(木) 20:41:29.00
谷崎潤一郎谷崎は英語の文法をかなり勉強仕込んでいるから、意味が明晰だし流暢

三島由紀夫三島の美文とレトリックは論理が通らない部分がかなり多い
82: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/30(火) 17:08:00.23
谷崎は変態だから嫌い

村上春樹美しい文章と言えば村上春樹
83: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/30(火) 17:42:54.46
大江健三郎村上春樹の文章が美しいだとよ
大江の方がまだましだよ
86: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/30(火) 19:42:41.87
大江健三郎の文章、表現力は凄いと思うけど美しいとは思わないな。
読者が読んで、頭の中に美しい情景が浮かんでくる文章が、美しいそれ。
88: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/01(水) 19:25:39.69
俺は>>86に納得だけど
89: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/02(木) 00:10:57.02
何を美しいとするかによる
文章に作家の美意識が表れるというだけでそれは明確に定義されているものでもない
一方で美しいとされる文章にはなにか一貫性や共通点があるようにも思える
90: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/02(木) 05:15:34.30
オタク臭くない文章
91: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/02(木) 16:10:46.63
頭の中に美しい情景が浮かんでくる文章がいいなら、なにも文章など読まないで、美しい自然を見に行けばいい話。
それは文学の否定以外のなにものでもない。
92: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/02(木) 17:50:30.06
よくこういうことを言って「ドヤ」顔をしてるのがいるけどw
奥の細道を読んで美しい情景が浮んで、美しい文章(作品)とはこういうものだ、と思っていいじゃん。

そんなら読まずに東北観光に行け、そのほうがずっと感動する、じゃないだろよw
93: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/02(木) 18:21:37.17
身も蓋もないけど、美しい文章なんて人それぞれじゃん
議論はいいけど押し付けんなよ
98: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/03(金) 08:24:41.41
>奥の細道を読んで美しい情景が浮んで、美しい文章(作品)とはこういうものだ、
>と思っていいじゃん。
一生勘違いしていなさい。
どうせ、仕事をするようになったら本など読まなくなるよ、キミみたいのは。
なんにもわからないでヒマツブシに読む程度だろ、今でも。
101: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/03(金) 13:24:42.09
文学板ってもう少し期待してたけどこんな返ししか来ないんだな
103: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/03(金) 15:01:25.13
>>101
お前の下らない書き込みにお似合いのレスじゃね?
112: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/05(日) 02:04:29.02
曖昧にするためにオシャレな表現をするのは二流。
明確にするためにオシャレな表現をするのが一流。
113: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/07/14(火) 13:49:44.13
未だに読まれている昔からの作家は全員美文だろが。
現代の作家なんて足元にも及ばない。
なぜってひょっとしたらオマエらだって小説家になれるんだぜ。
一発屋ってやつだ。

だが、俺たちが漱石鴎外荷風志賀芥川谷崎三島川端太宰etc.なんかにはまずなれない。この違いだろう。
今の奴らの小説なんて小説でもなんでもねーよ。
118: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/10/01(木) 04:52:39.20
井伏鱒二ここまで井伏鱒二なしとは・・・
84: 吾輩は名無しである 投稿日:2015/06/30(火) 18:09:34.98
そもそも日本語自体が美しいから、汚すなよ?

美しい文章かぁ…、これはけっこう難しいですね。美というのは極めて相対的なものですから。
まぁでもつまるところ、ストーリー・テリング的な部分を別にして考えると、美しい文章というのは「言葉遣い」と「描写」に集約される感じなんですかね。後者にはレトリックや比喩表現なども含むとして。
しばらくして、女がまたこう云った。
「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片を墓標に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」

自分は、いつ逢いに来るかねと聞いた。
「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈むでしょう。――赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、――あなた、待っていられますか」

自分は黙って首肯いた。女は静かな調子を一段張り上げて、
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
以上は夏目漱石の「夢十夜」の「第一夜」からの引用ですが、なんだかロマンチックで美しい描写だと思っています。
この女性の外見に関する描写は「長い髪」「輪郭の柔らかな瓜実顔」「真白な頬」「唇の色は無論赤い」とか、そんな程度なんですが、なにか消え入りそうな感じの絶世の美女なんだろうなぁ…とね。
だからなんとなく「透明感のある描写」は「美しい」と評されやすい気はします。

言葉遣いに関して言うなら、これはもう本人の教養次第ということで、作家の特徴も出るし、一概に「コレが良い」というのは、単に好みの問題になりそうな気がする。また時代によっても異なる。
現代の(日本の)小説家に関して言うと、管理人は海外小説翻訳家の言葉遣いのレベルの方がずーっと高い、と感じていますが、やっぱりこれも好みかもしれないです。


そういえばあんま関係ですけど、以前巻末欄で、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」がどうしても最後まで読めん!というのを書いてましたが、こないだ絶対最後まで読む!と心に決めて最後まで読んだんですよ。
「まったくこのサリンジャーって野郎はインチキ臭いんだ。頭は良いんだがインチキ野郎なんだな。これには参ったね」
…ていう感じで、なにしろストーリーに起伏というものがほとんどないので、あの時代のアメリカの若者でもないと、共感できない小説なんじゃないのかなぁ~。
最後まで読むのしんどかったけど、妹のフィービーに会いため、自宅にこっそり帰ってからは、斜め45度な主人公の優しい心情が垣間見えてまぁまぁ良かったと思います。

でも現代の日本の若者が読んで、おもしろいと思えるのか、はなはだ疑問。
とことんアメリカ文学とは相性の悪い管理人でした。ポール・オースターなんかはけっこう良かったけどナァ…。
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    • ※1 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.25 22:39
    谷崎潤一郎なんかは相手に伝わりやすい文章こそが名文だと言って、志賀直哉を絶賛してたな
    • ※2 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.25 23:21
    星新一の文章もある意味で美しい
    彼は自分の作品を後世に残すために文章にはかなり気を遣っていて
    時代の流れで廃れるような表現は極力排した(「ダイヤルを回す」とか)
    だから今読んでも古くささがない
    • ※3 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.25 23:35
    耳嚢や北越雪譜などの近世の古典が面白かったから鶉衣も読んでみたら、漢籍や和歌の知識が相当にないと文体の意匠がわからない。俳文狂文はわからないながらもそれらに混じって収録されている旅行記などは分かりやすかった。雑記事には時代を超えた普遍性があるけれども文芸には当時の一般知識を理解していないと伝わらないものがあると思う。現代の名作も200年もすれば理解しがたいものとなって、却ってルポタージュや雑学書がいろいろもてはやされるようになるかもしれない。
    • ※4 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 0:37
    「うつくしさ」の琴線は其々で張り方が違うのです
    • ※5 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 4:39
    川端康成はどの作品でもいい文章書いてますよね
    千羽鶴もいいけど眠れる美女なんか、はぁ…、もうため息でます
    一文読んで、ため息、また読んでため息(そのせいで時間かかって挫折)

    ライ麦は若者特有の自意識の葛藤が描かれててすっごい共感できました!ゆとりだけどね!「フラニーとゾーイー」も同じ題材でより分かりやすく気に入ってます
    爆笑問題の太田も好きだったはず
    • ※6 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 4:43
    近年見た最高の文学といえばルイズコピペだね
    一見狂気で下劣極まりないのだが、破綻しかけた中に洗練されたなにかを感じる
    文豪の作品は理解しうるがゆえに生涯をかければ迫れる一遍が出来なくもない気がするがルイズコピペの表現力に迫るのは到底無理と言い切れる
    あるいは文豪ならルイズという二次元少女に魅了された青年?の心情をさらにさらに豊かで味わい深く表現してしまうものなのだろうか?
    ちょっと想像できないなあ
    • ※7 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 11:33
    美しい文章の条件は3つあると思う。

    ひとつは視覚的に美しいこと。
    漢字とかなの割合や改行の塩梅、句読点の打ち方などが醸し出す視覚的な美しさ。
    まるで絵画(特に水墨画)あるいは一幅の書のように
    目で見て陶酔できるかどうかという要素がある。

    もうひとつは音として美しいこと。
    文章を味わうときには誰しも
    黙読しながらも心の中で音にして読んでいるはずだ。
    使う言葉の響き、一文一文の長さや文末の韻がもたらす心地よいリズムなど、
    音楽的な愉悦がそこにあるかどうかという要素も大切。

    最後にもちろん内容。
    美しいものを鷹揚な眼差しで描いた文章でなければ美文にはならない。
    従って対象は、風景や主人公の心情など
    読者が容易に脳内再生・感情移入できるものに限られる。
    エンターテインメントや評論のたぐいは
    どんなに達意の名文家が物したとしても、通常美しい文章と呼ばれることはない。
    目的が違うからだ。
    • ※8 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 12:48
    「情景が浮かぶ」などは、描写が美しい、という事になるんじゃないでしょうか。

    てにをはがしっかりしている、読点が絶妙な位置に入っている、リズム良く読める、というような感じだと、文章として美しいと感じるかも。
    • ※9 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 13:08
    「美しい」って、「美味しい」と同じくらい個人的感覚だからね
    「食べやすい」とか「口に合う」って言うのはいいけど、
    「美味しい」を自分の定義で、ましてやそれを他者に押し付けるのはね
    最大公約数を求めるための論議はいいけど、そういうのは大抵最終的に論争になって、
    他者を貶め合うだけになっちまう
    • ※10 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.26 16:35
    理系人間のワイ的には情報量やと思うわ。IT技術って言語能力にかなり比例するんやけど、文系出身者の書くコードはやっぱ美しいわ。
    • ※11 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.27 0:50
    レス番>>30がないからどんな返しがあったのだろうと元スレ確認してしまった
    行間を読むチカラがたりなかった
    • ※12 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.27 15:44
    夢十夜おもしろいよな。女の話と、怖い夢のやつ好き。

    それにしても殺伐としたスレだな。
    ネット上の議論は不毛だってことを前提に議論するのがネチケットだって学校で教えてあげてほしい
    • ※13 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.27 21:10
    美しい文章では無く、表現ですが、近所の石碑に有った言葉が美しかった。

    『星移り物変わり春秋を重ねる事五百回天…(以下略)』
    • ※14 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.11.27 22:18
    いまいち思い出せないんだけど、結構前の2ちゃんのレスで、美しい文章だって話題になってるのがあったな
    アイドルのイベントに行った帰りの電車で悔しくて泣いた、みたいないかにもオタク臭い内容だったのに、文豪かと思わせるほどテンポのいい文章だった
    コピペとかになってないかな?
  1. >相手に伝わりやすい文章こそが名文だと言って、志賀直哉を絶賛

    そーなんですか。谷崎潤一郎も美文でしられる文豪ですからねぇ
    ---------------------
    >星新一の文章もある意味で美しい

    そうですねぇ。時事表現を廃することにかなり神経使ってると言ってました。
    ベッドシーンを書かなかったのも良かったです。
    ---------------------
    >ライ麦は若者特有の自意識の葛藤が描かれててすっごい共感できました!

    そーですか!それは良かったですね。文学作品に共感できるというのは若いウチにこそですよ。管理人もライ麦さんを若いころに読んだらまた違ったかもしれません。
    フィービーのお小遣いを借りて泣き出しちゃうシーンとか良かったけど、あれを描きたいからこその、前半の長々とした描写なのかなぁ。
    ---------------------
    >近年見た最高の文学といえばルイズコピペだね

    ルイズルイズルイズウワアアアァァ~ん!のアレですよね。
    なんかわかんなくもないな…と思ってもう1回読みなおしたけど、気のせいでした。笑
    ---------------------
    >美しい文章の条件は3つあると思う。

    おーすごくきれいにまとまってる…。
    ---------------------
    >夢十夜おもしろいよな。女の話と、怖い夢のやつ

    ですよね。twitterでも夢十夜が好きだ!といくつか反応いただきました。
    議論のイロハは小学生のうちからちゃんと教えておいたほうが良いと、管理人も思います。
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    >アイドルのイベントに行った帰りの電車で悔しくて泣いた

    http://matome.naver.jp/odai/2139054140972298401
    ↑これのことですかね?
    • ※16 : ドクター・ノオ・ネーム
    • 2015.12.11 2:53
    美しい
    というのは難しいな
    自分は小説は読まないけど
    授業で見た中では
    芥川龍之介が書いた文章は
    そこに居るわけでもないのに情景が浮かんできて
    非常に不思議な印象だった
    他は考えながらとか予備知識がないと理解出来ない様な物が殆どだったと記憶している
    太宰治は小学生の絵日記みたいに酷いと感じた世界がそこに存在していない今で言うとライトノベルみたいなもんじゃないかと思っている
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